嘘のようなホントの話。
なんと、本日付で「ハロプロード」とかいうサイトが2万ヒットを達成した。
気になる方は、このブログのどこかにリンクがあるので行ってみるとよいだろう。
これまた本日付で、我孫子武丸先生の『殺戮にいたる病』(文庫版)を読了した。
本の裏表紙の紹介文には、「衝撃のホラー」などとあったが、ホラーというより、ミステリだった。
ホラーだと思って読んでいたので、「この構成で面白いものになるのか?」と途中、心配してしまった。
だって、初めから犯人が分かっているし、犯人の行動も、そのまま描写されているのだ。
殺戮を行う犯人がバレバレじゃあ、面白くないでしょう、ホラーとしては。
だからずっと、心配しながら読んでいた。
「ちっとも、恐くないじゃないか」と思いながら読んでいた。
しかしそれが、衝撃のラストを迎える。
……っと、あまり言うと、ネタばれになるのでもう言わない。
とにかく、ボクは紹介文に騙された。
ぜんぜん、ホラーじゃなかった。
ちなみに、内容はとても良かった。
乙一先生を褒める人だという認識があったので、甘くみていたのはたしかだが、本当に良かった。
(乙一先生の作品はとても素晴らしいけれども、乙一作品を褒める人にすごい作家はいない、というような勝手な認識がボクのなかにあったのである)
解説で、笠井潔先生が、「これは我孫子武丸の最高作である」と述べていらっしゃるのも注目かもしれない。
なんと、本日付で「ハロプロード」とかいうサイトが2万ヒットを達成した。
気になる方は、このブログのどこかにリンクがあるので行ってみるとよいだろう。
これまた本日付で、我孫子武丸先生の『殺戮にいたる病』(文庫版)を読了した。
本の裏表紙の紹介文には、「衝撃のホラー」などとあったが、ホラーというより、ミステリだった。
ホラーだと思って読んでいたので、「この構成で面白いものになるのか?」と途中、心配してしまった。
だって、初めから犯人が分かっているし、犯人の行動も、そのまま描写されているのだ。
殺戮を行う犯人がバレバレじゃあ、面白くないでしょう、ホラーとしては。
だからずっと、心配しながら読んでいた。
「ちっとも、恐くないじゃないか」と思いながら読んでいた。
しかしそれが、衝撃のラストを迎える。
……っと、あまり言うと、ネタばれになるのでもう言わない。
とにかく、ボクは紹介文に騙された。
ぜんぜん、ホラーじゃなかった。
ちなみに、内容はとても良かった。
乙一先生を褒める人だという認識があったので、甘くみていたのはたしかだが、本当に良かった。
(乙一先生の作品はとても素晴らしいけれども、乙一作品を褒める人にすごい作家はいない、というような勝手な認識がボクのなかにあったのである)
解説で、笠井潔先生が、「これは我孫子武丸の最高作である」と述べていらっしゃるのも注目かもしれない。
よく考えると、これはたとえミステリだったとしても面白くなさそうな構成である。
しかし今日のミステリには多種多様な技法があるので、一概には言えないかも知れない。
それにしても、ボクは最近、作家さんの名前を日記に書きすぎているような気がする。
なんだか、「プロの顔を立てて必死に媚びている」ような印象を与えてしまっているかも知れない。
それではマズイので、はやく自分のオリジナル作品を掲載しようと思う。
思うけど、なかなか難しいだな、これが。