暇人に見て欲しいBLOG

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嘘のない嘘日記 1月30日

2006年01月30日 17時09分20秒 | 日記系
 最近、ちょっとマニアックな話をしすぎている気がする。そもそも読書の感想など、まだその本を読んでいない人にとっては聞きたくない話題だし、文学界の話をされても読書家でない暇人の諸君には理解不能だろう。しかし申し訳ないが今日もそのような話をする。いつものバカ発言やホラ話は皆無である。私の真面目っぷりを、とくとお見せしよう。

 私はつい最近まで、小説家の栗本薫氏と北村薫氏を間違えていた愚か者である。
 乙一先生の「夏と花火と私の死体」を褒めたのは北村薫じゃなかったっけ?(本当は栗本氏である)
『GOTH』の帯に賞賛の言葉が載っているのは栗本薫じゃなかったっけ?(本当は北村氏である)
 そういう恥ずかしい勘違いを、私はしていた。
 両氏はともにミステリでデビューした大御所である。
 ただ、栗本氏はライトノベルも多く書くのでジャンプ小説大賞の選考委員をしていたし、北村氏はミステリマニアなので本格ミステリ大賞の選考委員を務めていたのだ。
 そういう内情を知っていれば、間違えるはずがないのだ。間違えた私はつまりよく知らなかったのである。
 活字嫌いの私は文学界について、どうしようもなく素人だったわけである。もちろん、今は違う。今の私はそこそこに知っている。
 たとえば文学界というのは乙一先生を中心に回っており、彼を褒める作家たちがその周りを取り巻いている。その多くがミステリ作家やライトノベル作家なのである。最近は滝本竜彦先生など「新時代文学の旗手」と呼ばれる方々が乙一先生とお近づきになり、媚びていたりもする。
 私もそのなかにぜひ入れていただきたい。
 乙一先生のためなら、なんでもしよう。ゴーストライターなんぞさせていただけたら、死んでもいい。あまりに下手な文章を書いてしまったなら、責任を取る意味で、乙一先生に殺されよう。いや、殺されたい。乙一先生らしい不思議な力で魔法のように消されてみたい。
 そうなったらいいなぁと思いつつ、今日も私はデタラメな文章をつづっている。


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2 コメント

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これは日記か? (あきら≦2501)
2006-01-30 19:41:28
せっかくカテゴリーがあるのだから、活用してはどうか?

日記と分けて文章を書けばいいわけで。

そのために感想文とか小説とかってカテゴリーを作っているのだろう?

分別することで日記が短くなっても一向に構わないと思うが。

日記以外の分野を興味のない人間に読ませたくないと君が思うのなら、の話だが。。

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日記です (加辻後 石矢)
2006-01-31 08:03:00
まいど、どうも。

これは日記だよ。その日体験したり考えたことが日記なんだから。

それに、感想文とは違うだろう。「その他」に入れるか?

まぁたしかに、これだけカテゴリーを作っているのだから、もっと活用すべきではある。

忠告感謝。
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