書き散らし

　暇を持て余してとりあえずケータイで何かを綴ろうと思った。
　そういえば最近、小説を書いていない。
　暇はあるのに物語を紡ぐ気分になれないのである。文章が書けない。
　書けたとしてもきっとつまらぬものになるだろうと思う。
　この日記だって読んでくれているのはただの暇人だろう。
　くだらないことしか書いていない。そもそも意味がわからない文章が大半である。
　頭のおかしな文章が目白押しなんである。
　こんな意味不明なブログを、暇人以外の誰が読む？
　いや、暇人だって読みはしない。
　こんな低レベルな低能な低俗な糞みたいな駄文を読んでも何の得もないのだ。というか損だ。時間の無駄遣いである。
　このブログを読むくらいなら、何も考えずにただぼーっとしているほうがマシである。
　読んだって目が疲れるだけだしね。
　そういうわけで、もしも今からこのブログの他の記事を読もうと思っている人がいたら、私は親切にもこう忠告しよう。
　読んだあなたは暇人だ。
　私は別に暇人な人に読んで欲しいわけではないのだ。
　読んだ人に向かって「あんた暇人だね」と言って笑ってやりたいだけなのである。
　読んだ人間を暇人に仕立て上げて陰で笑いたいだけなのである。
　さて。今日は普段にも増してつまらぬことを書いた。
　これを書いた私もあなたも、きっとみんな暇人である。
　暇人万歳。