暇人に見て欲しいBLOG

別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

劇場版「空の境界」感想【最終章 殺人と殺戮は違うんだ】

2010年10月02日 23時43分09秒 | おしらせ
 劇場版「空の境界」第7章であり最終章でもある「殺人考察(後)」を見た。  4年前に発生した通り魔殺人が復活した。  その殺害日時に両儀式のアリバイはない。  ニュースを見て、式は言った。 「この事件に犯人がいるとしたら、そいつは間違いなく殺人鬼だ」 「こいつは人を殺していない」 (殺人犯なのに?) 「殺人と殺戮は違う」  アリバイがないと指摘した黒桐幹也に、蒼崎橙子は言う。 「おまえは疑問に思っ . . . 本文を読む

劇場版「空の境界」感想【第6章 近親】

2010年10月02日 20時36分01秒 | おしらせ
 劇場版「空の境界」第6章「忘却録音」を見た。  黒桐幹也の実の妹、黒桐鮮花(あざか)による軽快な語り口から始まる、ちょっと毛色の違う作品。  実の兄に恋する乙女は最大の恋敵、両儀式を疎ましく思いつつも……  いささかポップな本編に、残虐なエピローグが鮮烈に残る作品だ。  後味の悪さは折り紙つき(苦笑)。  水樹奈々が敵役で登場。  最初は気付かなかったけれど、やっぱり水樹奈々らしさは抜群でした( . . . 本文を読む

劇場版「空の境界」感想【第5章 アカシックレコード】

2010年10月02日 18時34分12秒 | おしらせ
 劇場版「空の境界」第5章「矛盾螺旋」を見た。  これを見るのは2回目だが、この話の演出上、2回見るのが正しいと言える。  2回目のほうが、ハマる。  何故ならこれ、時間軸が複雑に入り乱れるのだ。  初見では微妙に上手く繋がらない。  二度見るくらいがちょうどいい。  だから今回、見て良かった。  どこがどう繋がっているのか、よく判ったのだ。  今のところ、この章が一番盛り込まれている。  アイデ . . . 本文を読む

劇場版「空の境界」感想【第4章 本業は魔法使いなの】

2010年10月02日 15時23分38秒 | おしらせ
 劇場版「空の境界」第4章「伽藍の洞」を見た。  主人公・両儀式が直死の魔眼を手に入れる話。  意識不明で生死の境をさまよい続ける両儀。  2年後、目を覚ました彼女は、両儀織の人格と引き替えに直死の魔眼を手にしていた。  2年前に起きた通り魔事件の現場に現れ続けた両儀織。  彼の消失と共に、真実は闇の中へと消えてしまった。  織の消えた穴を狙って、両儀式の肉体を奪い取ろうと画策する幽霊たち。  死 . . . 本文を読む

劇場版「空の境界」感想【第3章 曲がれ~!】

2010年10月02日 14時07分13秒 | おしらせ
 劇場版「空の境界」第3章「痛覚残留」を見た。  浅上藤乃の話。  サイコキネシスと言えばわかりやすいだろうか、物に触れずに念動力で物体を捩(ねじ)切る能力を持つ。  この話によって、第1章における触れられることすらなかったある謎が解明される。  このシリーズは一度、時系列順に並べて見てみたいものだ。  ところで劇場用マナーCMに毎度出て来るネコアルク。  TYPE-MOON関連作品を初めて見る人 . . . 本文を読む

劇場版「空の境界」感想【第2章 根拠なんてないけど】

2010年10月02日 12時28分06秒 | おしらせ
 劇場版「空の境界」第2章「殺人考察(前)」を見た。  今回はビジュアル(絵柄)が原作(武内崇)に近かった気がする。  式が可愛かった。  どうして次章が「殺人考察(後)」ではなく「痛覚残留」なのか。  小説(オリジナル)も確かそうなっていたけれど。  いや、違う。  確認したけれど、ノベルス(新書)版では「殺人考察」は別れていない。  そして文庫版では別れている。  書き換えたのか。  ならば、 . . . 本文を読む

劇場版「空の境界」感想【第1章 携帯電話を切りましょう】

2010年10月02日 11時04分54秒 | おしらせ
 劇場版「空の境界」第1章「俯瞰風景」を見た。  やっぱり奈須きのこはやる。  ビジュアル(絵柄)も原作(武内崇)に忠実に再現してくれれば、言うことはないのに。  内容は伏せておくけれど、まぁ、そこそこの出来だ。  どうしたところで小説(オリジナル)には勝てないとは言え、小説より映像で見たほうが楽だから、悪くない。  時々絵が崩れるが、まぁ、完璧を求めても仕方ないだろう。  それよりも特典映像「第 . . . 本文を読む