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ローナマギーフルートリサイタル

2022-12-15 09:10:00 | コンサート


昨日の夜は、京都コンサートホールでローナ マギーフルートリサイタルを観て来ました。今日はちょっとお疲れ😰




コンサートホールの飾りでクリスマス気分が盛り上がって来ます。

ピアニストは石橋尚子さん。
共演はベネットのお弟子さん繋がりでか?中務晴之さん。
バッハの2つのバイオリンのための協奏曲ニ短調を演奏されました。

バイノン編曲のドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、フレンチオーケストラ名作をピアノとフルートだけの演奏でしたが、音色をいくつも変えられて美しかった!

ゲーゼのタンゴ ファンタジア
ヴァイオリンとピアノの名作をフルートで見事に表現。石橋さんとの息もぴったりで素晴らしかったです。

ヴィターリのシャコンヌをシャルリエとマギーさん自身の編曲で演奏。
ヴァイオリンの持つデュミナークをどう表現されるのか?と思っていたら、より華やかな演奏でびっくりしました。

上林裕子のクリスタルの時、これは上野星矢さんのために書かれたものですが、今夜のプログラムの中で2曲だけフルートのために書かれた曲でした。
やっばりしっくりくる。

最後はローナ マギーさんと伊藤公一先生と石橋尚子さんのドップラー作曲、リゴレット幻想曲。
マギーさんの繊細な歌心や音色の変化に応えられるのは、世界中に伊藤先生しかいません。
この超絶技巧の曲をこれほど軽やかに繊細に演奏したのを初めて聞きました。

アンコールは四重奏でドボルザークのスラブ舞曲。
ピアノとフルートでエルガーの朝の歌。

これは7年前にローナさんが来日された時の動画です。伊藤先生、水野久美先生とのトリオ
ドップラーの「夢遊病の女」幻想曲。