音楽の喜び フルートとともに

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リサイタル合わせ2回目

2014-10-15 20:36:14 | 音楽

ミズヒキ タデ科の植物だそうです。かわいい。


今日午後、中田さんと合わせ。今回は西宮北口のS楽器店の部屋を中田さんが借りてくれました。
「魔弾の射手」がやっぱり大変です。
しかし、合わせは昨年から持っているので転んでもなんとかなります。
私がやってきた曲の中で一番難しい。

「ミニョン」は、とにかくリズム。リズム。リズムに乗ることができれば成功。

タファネルは、フルートの教則本を書いた人。スラーとタンキングの使い方が絶妙です。正確に吹けば楽しい曲になること間違いなし。

ゴーベールはタファネルの弟子ですが、作品は近代のもの。ファンタジーは、スケールと調性の変化で、微妙な色彩の変化が楽しめる作品です。この曲の中田さんのピアノは、最高です。

ドニゼッティはイタリア人。おしゃれなフランスと決定的に違うのは、泣きがあることです。ソナタの冒頭は、かなり嘆きのイメージです。オペラの悲劇のヒロインが歌いそうな曲。
後半は、かなり楽しいですが、今回のプログラムの中で最も古典的なスタイルの曲です。
ピアノとのアンサンブルがとてもおもしろい。
ピアノもかなり難しいですが、中田さんは見事です。

ローエングリン。やっぱり間奏を忘れています。何箇所か遅れてしまいました。
本当に記憶力がざるのようです。
しっかりしなくちゃ。

ベニスの謝肉祭は、ピアノは8分の6の刻みを延々繰り返し。フルートは、1小節も休みがありません・・・譜めくりもできない。で、ピアノで、変奏を一つ入れてくれるようにお願いしてみました。
「わかりました。考えておきます。」
他にも、ちょっと細工をすることにしました。真面目な人にはおすすめしませんが、これだけのプログラムの最後、聞いている方も疲れてくるんじゃないかな?
何をするかは、ご来場してご確認くださいね。