母の育てているつわぶき。石蕗(いしふき)とか艶蕗(つやふき)ともいうそうです。
葉に斑(ふ)が入っていて、母は「つわぶきで斑入りなんてあるのかな?めずらしいと違うかな?」と言っていましたが、斑入りのつわぶきもノーマルにあるそうです。
艶のある葉の蕗→艶葉蕗→つわぶきとなったそうです。佃煮のキャラブキは、これを煮たものことだそうです。
寒くなったら、途端にネックウォーマーやら、モコモコの靴下が欲しくなりました。
フルートの世界でも、季節感は大切。
寒くなると、ゴーベールの「マドリガル」や「バラード」が吹きたくなります。
「マドリガル」は、寒さで曇った窓の向こうに見える雪を含んだ雲や、荒野に吹く冷たい風。
「バラード」は、一面に降り積もった雪の中で、元気に遊びまわる子どもたちのそり遊び。ってイメージでしょうか。
もちろん、私の勝手な想像なので、どこかで、解説したりしないように。
寒いのはいやだけど、嫌がっていても寒さは消えません。
それなら、思いっきり浸ってしまう。季節をお迎えにいくのも、寒さを乗り切るコツかもしれません。
シューベルトや、チャイコフスキーの編曲ものなんかもいいですよ。
冬を楽しんで、今年も元気にいきましょう。