音楽の喜び フルートとともに

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七夕コンサート

2010-07-07 21:25:20 | コンサート
ご近所のクリーニング屋さんの育てた鹿の子ゆり。世間話のついでに撮らせてもらいました。帰って調べてみると、七夕百合。土用百合とも呼ばれているそうです。
いつも前を通っているのに、今日撮るなんて、すごい偶然。うれしくなってしまいました。

これは園芸品種ですが、もともと九州四国に自生する花で、鹿の子百合の中でもいろいろな種類があります。そして、それらはレッドゾーン、絶滅危惧種だそうです。

今日は枚方市内の養護施設「七夕コンサート」をKさんとおこなってきました。
高校を出てからの大人のための施設ですが、今日は若い人たちが多いようにみえました。
Kさんの「乙女の祈り」「エリーゼのために」ランゲの「花の歌」。
「みんな知ってる?」というと「はい。」と手を上げて、元気に答えてくれました。
ギロックの短い情景音楽を、「そんな感じがするかな?」と言いながら、「とんぼ」「嵐」「海」など、演奏。さすが、目に浮かぶような演奏です。
「ああ、とんぼとんぼ。」などと言いながら、聞いてくれました。

さて、フルートとピアノはキャサリン・ロリンの叙情曲集から「やさしさにつつまれて」「悲歌」「子守り歌と夢の国」「サマーのノクターン」「愛のテーマ」「スウィート・メモリーズ」「サマーの夢」「すてきなきもち」

締めはみんなと歌う「夏の思い出」「浜辺の歌」「夏は来ぬ」「少年時代」

アンコールはギロックの「手品師」

介助員の方が最後に感想を聞いてくれました。
「心が洗われるようでした。」
「ありがとう。」
「楽しかった。」
と、うれしい言葉をたくさん頂きました。

ロリンは本当に良かった、Kさんとのアンサンブルも抜群。
また、やりたいね。と、終演後降ってきた大雨の中、約束して別れました。