７１１系試作車

１９９３，１０，９　小樽にて

１９６７年北海道初の国鉄電車で在来線初の交流専用車など初挑戦が色々採用されているので量産化の前にまずは試作車が登場し、翌年量産化されました。

試作車の外観上一番の特徴は２段式の客室窓なのですぐに解ります。２両編成でしたが後に量産型を１両連結して３両編成になりました。

道内を走る国鉄電車の基礎となった車両ですが１９９９年に運転を終了しました。量産型はまだ頑張ってます。

奈良線電化記念号

１９８４，１０，１　木津駅にて

京都と奈良を結ぶ国鉄奈良線はこの日から電車の運転になりました。

いずれも非電化路線の関西本線と奈良線と片町線の３路線が合流する木津駅もようやく電車がやってきました。

もう２５年以上前になります。小旗を振る園児たちも今では大人ですね。そう言う私もアラフォーです・・・。



非電化時代の木津駅、列車は関西線亀山から奈良行き。



奈良線電化前は主にキハ３０系が使用されていました。（奈良駅にて）

キサロハ１８２

新札幌にて　前から２両めがキサロハ１８２、２０００年ごろ「おおぞら」で使用中。

「スーパーとかち」用として登場したキサロハ１８２は２階建て車両で１階に普通個室、二階はグリーン車です。

後に新型のキハ２８３が導入されると「スーパー」の付かない「とかち」「おおぞら」用になりましたが長くは続かず、登場からおよそ１０年で使用されなくなり、それからまもなく１０年経とうとしてますがいまだに保留扱いで放置されてます。


１９９３．１０，９　苗穂にて「スーパーとかち」


１９９３，１０，９　千歳にて旧塗装のキハ１８５－５００先頭の「スーパーとかち」

「りんかん」デビュー（南海１１０００系）

１９９２．１１．８　南海高野線三国が丘駅にて

１９９２年１１月から高野線の途中駅である橋本まで走る特急として「りんかん」がデビューしました。
それにあわせて登場したのが１１０００系で橋本から先の急勾配区間に入らないのでズームカーではなく一般的な大型車両です。デビュー当時は南海本線用の１００００系「サザン」と同じと塗装でしたが、後に「こうや」号と同じ赤白ツートン塗装に変わりました。


１９９３年　橋本にて



「りんかん」が登場するまで走った名無しの「特急」

関東鉄道１９８７

１９８７，８，６　関東鉄道常総線水海道駅にて

この頃はまだ古くて雑多な車両が色々ありました。一番上は自社発注のキハ８００形。


左が筑波線から来たキハ５００形、右は自社発注のキハ７００形。


キハ７５４は元小田急のキハ５１００形。外付けの増設された扉が特徴です。（許可を得て撮影しました）


キハ７５５は元南海のキハ５５０５。南海の南紀直通「きのくに」の仲間でロングシートと扉の増設改造されてますが、１番会いたかった車両です。（許可を得て撮影しました）

現在これらの車両はすべてなく元国鉄のキハ３０タイプと新型の２１００型タイプが活躍中です。

阪神３５６１形

１９８５年尼崎にて

この頃の阪神電車は素人目にはどれも同じ形で普通用の青胴車と急行用の赤胴車の塗装の違いしか解りませんでしたが、この車両は片扉で方向幕が無いので何かが違うと感じ撮影しました。

あとで調べてみると阪神電車初の大型車で特急専用車としてデビュー！、当時は前面は湘南形で扉は２枚、車内はセミクロスシートと全く違うスタイルでした。

しかし１０年後に他の一般車両にあわせたスタイルに改造がなされました。

今では近鉄電車と結ばれ将来は特急車両の直通もあるかもしれません、その時は阪神電車製の特急車両が登場するのでしょうか？

営団７０００系

１９９８，６，２９　西武線所沢にて

昭和４９年に初登場して平成元年まで製造され続けられた車両です。

東京の地下鉄といえば丸の内線の赤い電車とこの７０００系を思い浮かべます。

左右非対称の斬新なデザインは今でも新鮮で最新の車両にも負けてません。

最近数を減らしてきましたがまだまだ現役です。

相模鉄道新６０００系

１９９８．３，１４　二俣川駅にて

当時ステンレスや白地の塗装に赤いラインの車両が多く走る相模鉄道で黄緑色の塗装が印象的だった新６０００系です。２００３年まで活躍しました。