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釜山の旅

2010-07-11 09:05:45 | 韓国旅行&ファン・ジョンミン
5月中旬に旦那さんと2人で1泊2日の釜山旅行してきました。

行こうと決めてから1週間後のことで急だったけど、福岡からの高速船も予約でき、宿泊先も確保でき、出発前日は両替も済ませて万全です。

釜山行きの高速船が朝早く出発するので、(指定便だけど1人往復1万円と安くで行けます)2人とも仕事から帰って、まずは車で福岡へ向け前日出発です。

夜の8時位に大阪を出発し、途中サービエリアで休憩もしつつ、九州に入ってから安全圏になったので、1時間半ほど仮眠もとって朝の7時には博多港国際ターミナルに到着しました。

(ちなみにパーキングはターミナルから少し離れたところで一日最大600円の所に入れて歩いて行きました)

想像していたのより、ずっときれいなターミナルでした。



いよいよ高速船ビートルに乗って出発です。

釜山までの3時間半、寝不足なので睡眠もとりましたが、目が覚めたら前のスクリーンで「食客」の韓国映画が上映されてて、最後まで見入ってしまいました。(映画が見れてラッキーです

それにしても釜山港は大きな船が沢山いてて、博多とは違って活気を感じました。



外に出るとバスやタクシーが待機してましたが利用せず、観光がてら宿まで歩いて行くことにしました。(宿はチャガルチ市場の近くでしたが、歩ける距離です・・)



途中で車庫を発見しました!

沢山のKTXが並んでいました。今度はぜひ乗りたいです・・・。



南浦洞の辺りまで来てから昼食です。

13時位でしたが広い店にはお客が誰もいませんでした。(なぜ?)

旦那さんは焼肉と冷麺のセット。



私はビビンバです。

釜山に来ての初めての食事はお互い満足でおいしい味でした



宿泊先のチェックインにはまだ早い時間でしたが、荷物だけでも先に預かってもらおうと行ってみると有り難いことに部屋に案内してもらえました。

この宿はネット予約で申し込んだのですが、「日本語通じる」と書いてあったのに、実際はほとんど通じなくて、かたことの英語でやっと理解してもらえました。

(2人で1部屋を予約したはずが2部屋と思われてて、それを説明するのに大変でしたでも今となっては楽しい思い出です



ちなみに宿代は1部屋料金になってて、2人で3万W(3千円位)とお得です。

ベッドの掛け布団が韓国らしさが出てて感動しました!



荷物を置いて観光の出発です。

南浦洞駅から地下鉄で海雲台駅まで行きます。

切符の買い方が日本と違って区間で買うのですが、当初販売機の前で戸惑っていたら、日本でいうシルバーセンターの人らしき方が声をかけてくれて、しかも上手な日本語で親切に買い方を説明してくれました。有り難かったです。



途中乗り換えがあって、海雲台に到着。ここはビーチリゾートだそうです。

駅からビーチまでそう遠くない距離で、路地のいろんなお店を眺めながら向かいました。



屋台では色々おいしそうなものがあったけど、その中でキンパを買いました。



ちゃんと切ってくれます。味もおいしかったです!



まだ泳げない5月の海ですが、砂浜には結構な人が思い思いに集っていました。

私たちも砂浜で座ってキンパを食べつつ、しばらくゆっくりしました。

帰りは違うルートでの列車に乗るため、先に時間指定の切符を購入していたのですが、時間を潰すのに駅周辺を散策してみたところ、これといって立ち寄れるところもなく、ビーチ以外での楽しいスポットを期待してた私としてはちょっとがっかりなカンジでした・・。



帰りの列車はムグンファ号です。席が指定されているのですが、聞いてもいないのに(日本人と思ってか)駅員さんが乗る位置を親切に教えてくれました。

釜山駅に着いて、南浦洞方面に向かいつつ夕飯場所を探していたら、「OK牧場」と書かれた店があり、店前のメニューを見ていたら中から店員さんがドアを開けてくれました。(開けてくれると入りやすいです)



牛肉と豚肉の焼肉を2人前ずつ頼みました。

目の前で豚肉を焼いてくれて、適当に様子を見に来ては裏返して、食べ頃にはさみでカットしてくれました。



私は豚肉のほうが美味しかったです。旦那さんとしては焼肉にビールが欲しかったに違いないでしょうが、この後映画を見る予定があったのでビール抜きの食事でした。

外に出ると暗くなってて肌寒かったです。

映画館のあるピフ広場へ向かう途中、楽しいものが見れました。



仏様の誕生祭だったようで、光復路通りはにぎやかできらびやかでした。

映画の上映時間まで時間があったので、通り沿いの「クリスピークリームドーナツ」店に入りました。



コーヒーがたっぷりです。、ここはコーヒーフレッシュが置いてないんです。店員さんにミルクを別でいただきました。



ピフ広場の映画館に行って、この旅の最大の目的である、念願のファン・ジョンミンさんの映画を見ることができました。



「雲を抜けた月の如く」という時代劇です。

映画館でチケットを購入する時は、ハングルのタイトルを言いました。ちゃんと買えたので通じたようです。

席の場所も聞いてきたけど、画面を見せてくれたので指を指して伝えました。

当然ハングルはわからないので、映画は見て感じるしかないのですが、一応ストーリーは理解できましたよ。とても満足です。今度は字幕版で拝見できる日を楽しみにしてます。

映画館を出、宿に戻って、釜山旅行の1日目は終わりです。


2日目。
まずは朝食を食べに出かけました。昨日の人の多さがウソのように通りは静かです。

「濟州家」というあわび粥のお店に行きました。
外から覗くと満席で半ばあきらめていた時に、中から店員さんが来て2階が空いてるようなことを言ってくれました。



旅行前からのどを痛めてて風邪気味な私としては、このあわび粥が身体に染み入るようでした。味は美味しかったです。



店を出てすぐそばの釜山タワーへ散策に行きました。高台にあるので、直通のエレベーター
がありました。



釜山タワーと銅像です。この像の人物は韓国ではとても偉大な人です。



下りのエスカレーターの途中に寺があり、沢山の提灯に目を奪われました。見事です。

次は国際市場に向かいました。

大きい通り沿いには素敵なお店が並んでいる中で、寺があるのを発見しました。何だか不思議な光景です。



国際市場の感想はとにかく呼び込みが凄いことです!

ある土産屋に入ったのですが、日本語が上手だし、色々薦めてくれます。



韓国のりは美味しかったし、どれも買って良かったですが、きっと割高かも。お会計の時に内心びっくりしてしまったから・・。

店を出て、今度は眼鏡屋さんの集まる通りに向かいました。

呼び込みで入った眼鏡屋さんでしたが、親切でいいお店でした。
私の顔には赤系が似合うと選んでくれたのですが、派手じゃないかとかけてみたところ、良かったんです。

普段かけてる眼鏡を見せると、それと同じ度数のレンズを約15分で作ってくれます。



眼鏡は日本円でもいいということで、1万円で購入しました。5千円から作ってくれるのもあって、ほんとお手頃です。

日本語も普通に通じるので、会話してるとホッとします。(言葉が通じるのは素晴らしい)

眼鏡店を出ると、呼び込みにつかまらない様、一心不乱でピフ広場へと国際市場を通り抜けていきました。ここはウィンドショッピングは出来ない所だわ・・・。

ピフ広場では沢山の屋台がでています。



ホトックというお菓子を食べてみました。中にナッツとか色々入っていたのだけど、また食べたい美味しさでした。

宿に戻り荷物をまとめてチェックアウトしたら、最後にチャガルチ市場に行きました。



建物の1階が魚市場で、2階はお土産と食事スペースでした。

ここでも食事の呼び込みが凄くて、予算2万W(約2千円)で交渉したらOKだったのもあり、お腹はあまり空いていなかったのですが、早めの昼食をいただきました。



刺身丼に小鉢が色々あり、サービスでチヂミも出てきました。十分すぎる内容です。
一番おいしかったのが、実はサービスのチヂミだったりするのですが・・・。サクッとモチッが絶妙でした。

チャガルチ市場を出て、ターミナルまで歩いて向かいます。その途中で建設中のロッテ百貨店が一部開店していたので入りました。



食品売り場でブラブラ見て、スナック菓子を購入しました。

百貨店内にある「クリスピークリーム」でお茶しました。



ここのドーナツは甘いです。でも美味しかったです。



ターミナルへ向かう途中、循環バスを発見。2階席がオープンバスで珍しい。気持ちいいだろうな・・・。



釜山を出港し、またビートルで日本に戻りました。


博多に到着してから駅前まで車で移動して、博多の屋台で夕食しました。



屋台で食べるの初めてだったのですが、ラーメンもチャーハンも美味しくて感動しました。

この時、風邪はひいちゃたけど、とっても楽しい旅でした。





























トマムサホロエクスプレス

2010-07-11 07:49:59 | 旦那の写真
1993,10,9 千歳にて

北海道に登場したリゾートトレイン「アルファコンチネンタルエクスプレス」「フラノエクスプレス」に続き第3段が「トマムサホロエクスプレス」です。

1987年にキハ80形をベースに改造され翌年には食堂車も連結されていました。以降もリゾートトレインは登場し次からは完全新制で性能も良くなりますが外観デザインは不細工になってくように見えます。(←個人的感想です)総勢6編成登場した北海道のリゾートトレインで一番好きでした。

およそ10年後には食堂車は外され、外観も緑色に変わり蛙みたいで哀しい表情に見えます。最後には元の塗装に戻され2002年に運転を終了してます。

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