第25回 フォトサークル夢 写真展（小田原)

　タイトルの写真展がありましたので、拝観しました。総じて私の
好みに近い風景作品が多かった。

　風景でも人の気配が感じられる作品を良しとする観点から観てい
ます。その点で範疇に入る作品が多々あった。

　掲載した作品は「丹沢に輝く星」と題した菊池氏の作で、地球の
自転を使っている。悠久の宇宙と地上の人家との対比で「人は自然
の一部にすぎない」事を読み取れる。（会場の光源が入って残念！）

　花や紅葉と言った四季の美しさは、撮影者本人にも精神面のケア
になるのでしょう。「全土が公園」の日本はその点でも恵まれてい
る。