早朝

これは８年くらい前に買い換えたエアコンだが。


以前は夜、寝るときに２７度に設定すると寒く
２８度に設定すると暑くて、夜中に何度も
起きてエアコンを入れたり切ったりしていた。


しかし、このエアコンになってからは
２８度に設定しておくと、一晩、ぐっすりと
寝られる。

ある日、ぐっすりと寝て起きた。
朝、エアコンのスイッチを切り
窓を開けてベッドに横になったまま
Ｏｈａ！４を見ていた。
すると、急に手足が震え出した。
いわゆる痙攣だ。
更に発汗がものすごい。
以前にも経験していたのですぐに分かった。
熱中症だ。
以前は水を飲んでエアコンを入れ
安静にしていたら治った。
今回も歩きずらいが台所まで行き
冷蔵庫の冷水ポットのお茶や清涼飲料水を
多量に飲んでベッドに戻ったが
痙攣や発汗は止まらなかった。

熱中症の原因は気温や湿度だけでなく
水分の補給も大事だが、
塩分の補給も大事なのだ。
熱中症の予防には水分の補給ではなく
スポーツドリンクを飲むように言われる。
それはスポーツドリンクには塩分が
含まれているからだ。

再び台所まで行き、冷蔵庫を開けたが
ショッパイ物は梅干しだけだった。


しかも、減塩の梅干ししかなく。
５～６個食べた。
後で考えると塩をなめていれば
良かったのだ。
しかし、それで、痙攣と発汗は収まった。
熱中症には塩分の補給が大事だとという
知識がなかったら、自分は死んでいたかも
知れない。

最近、お年寄りが室内で熱中症で亡くなる
方が多いが、健康のために塩分を控えている
人が多いのではないだろうか。

それ以上に夏は塩分を摂取しないと
大変なことになる。