私が初めて携帯電話に加入したのは、息子が大学生の頃でした。
子供も、大学生ともなれば、「自分たちはもう一人前の大人である」・・・と言う意識がとても強くなり、行動も親が把握しきれなくなってきます。
でも、それは当然な事ですし、むしろ喜ばしいことだとも思います。
ただ、どこで何をしていても良いけれど、もし何かあったとき(不測の事態が起きたとき)には、直ぐにお互いが連絡が取れるようにしておくことは、家族として最も大切な事ではないでしょうか?
そんな風に考えて、私は息子達と一緒に携帯電話に加入したのです。
最初のガラケー時代から、現在はスマホ全盛期となり、機能も驚くほど進化して、しかも、私のような窮極のメカ音痴の者でさえ簡単に使うことが出来ます。
スマホが有れば、買物でも諸処の手続きでも、あるいは調べ物でも、何でも出来るのですから、これほど便利なものが他にあるだろうか・・・と思うほどです。
と言っても、私がスマホを持つ最大の理由は、いかなる時でも家族や親戚と繋がることが出来る(連絡が取れる)と言うことに尽きます。
私の次男は登山が趣味なのですが、たいていの場合はソロ登山。
本人は「無理はしないから、心配はいらないよ」と言って出かけますが、それでも3000メートル級の山となれば心配をするなという方が無理でしょう。
また、海外に出た時なども同じですよね。
でも、お互いにスマホを持っていれば、どこにいようが、いつでも繋がり、連絡を取ることが出来る・・・。
そう思えば、少しは心配も和らぐというものです。
最近の私は、いつでも手の届くところにスマホを置くように心がけています。
(これは、息子の命令でもあります(*^_^*))
今や誰にとっても、スマホは生活に欠かせない必須アイテムの筈。
だからこそ、携帯電話会社は『通信障害』などのトラブルには万全を期してもらいたいと思うのです。
去る7月、私が加入をしている『au』(KDDI株式会社)は長時間にわたり通信障害を引き起こし、サービスが利用できなくなりました。
その『au』より、このたび、その時の『お詫び返金』として、200円(私の場合)を請求書より減算すると言う連絡がありました。
個々への返金額は微少でも、ユーザー全体へとなれば莫大な金額になるでしょう。
私は、『お詫び返金』は会社側の誠意と受け取りましたが、むしろ、このお金で、二度と通信障害など起こらないように、基盤を盤石にして欲しいと思いました。
何しろ、今や、スマホは私達の命綱と言っても過言で無い・・・と思いますので。