自分で車を運転しなくなってから、ネットスーパーを利用する頻度が増えました。
生鮮食料品のように自分の目で確かめて買いたい物もありますが、重い物でも嵩張る物でも、パソコンの注文画面をクリックするだけで、指定した日時に自宅まで配達してくれるのですから本当に便利なシステムだと思います。
私の住む地域では複数のネットスーパー(殆どが大手)が利用可能ですから、店舗を選べば、自分の欲しい物を買うためにスーパーをはしごする必要もありません。
(*^_^*)
今日は、グルテンフリーの冷凍パンが欲しかったので、それを中心に色々取り混ぜて、あるスーパーに注文をしました。
そして、指定時刻にそれらの品物は配達されたのですが・・・。
窓から配達の車が見えたので、私はインターフォンのカメラを確認することもなく玄関のドアを開けました。
ところが、何とそこに立っていたのは、屈強な感じの黒人男性。
驚いたというより、一瞬『ドキッ!』としました。
その黒人男性は、黙って袋に入った商品を私に突き出します。
今までの配達員は、スーパーの違いはあっても、必ず玄関内まで運び入れてくれましたので、今回も私はそのようにお願いしました。
でも、彼は私の言葉が理解出来なかったのか、無造作に玄関のたたきに商品を置き、そのまま何も言わずに帰ってしまったのです。
しかも、届いた冷凍品は全て解けてしまっています。
多分、配送中の温度管理が悪かったのだろうと思いますが、中でもアイスクリームはドロドロの状態で、見るも無惨な姿。
私が一番欲しかった『グルテンフリーの冷凍パン』もフニャフニャで、これは、他のスーパーにはないので本当にガッカリです。
普段は、少しのことなら諦めてクレームなどはつけないのですが、今回ばかりは、すぐにカスタマーセンターに連絡を入れました。
そこでのオペレーターの対応は良く、事情を話すと、すぐに返金手続きに応じてくれましたが、クレームを入れること自体が私の性格に合わず、時間が経っても、いまだに私の胸はざわついたままです。 (>_<)
それにしても、こんなところまで外国人労働者を当てにしなければならないほど、日本の労働力不足は深刻なのでしょうか・・・?
私自身は、長い間ホストファミリーとして外国人留学生を受け入れており、外国人に対して偏見は無いつもりですが、それにしても、企業は労働力として受け入れる以上は、キチンと教育をして欲しいと思いました。
特に、スーパーの配達員のように個人の家を訪れる場合、配達する物は食料品ですし、対応する家人は一人きりのことが多いですから、お互いの信頼がなければなりません。
言葉も分からない・・・。 商品の扱いは雑・・・。
今回の出来事は、超大手スーパーだっただけに残念に思いました。