『花冷え』と言うより、冬に逆戻りをしたような、冷たい雨の日曜日になってしまいました。
地面に落ち、冷たい雨に濡れている桜の花びらを見ながら、「これで、今年の桜も終りね・・・？」と、少々感傷的になっています。
そんな、湿りがちな私の気分を一掃してくれるのは、やはり、恋人の存在。(*^_^*)
私には、カケル君という小さな恋人がいるんです。
私達は、窮極の『年の差カップル』ながら、でも、相思相愛なのは誰が見ても疑う余地も無いでしょう。(*^_^*)(*^_^*)
彼は、私のことを「OOさぁ～ん」と名前で呼びます。
もっとも、彼から見れば「おばちゃん」は自分のママ世代まででしょうし､かと言って「おばあちゃん」や「ばあば」では失礼と思ったのかも知れません。
そして、彼なりに考えて名前を呼ぶ事にしたのでしょう。
カケル君に「OOさぁ～ん」と可愛い声で呼ばれて、私はメロメロ。
一瞬にして恋に落ちてしまったのです。
だって、結婚以来、名前で呼ばれたことなど殆ど有りませんでしたから。
結婚と同時に「OOさんの奥さん」になり、子供が産まれてからは「OO君のおかあさん」になり、気が付いた頃には夫までもが私のことを「おかあさん」と呼んでいて、私が名前で呼ばれるのは病院を受診したときくらいでした。
「OOさんの奥さん」も「OO君のおかあさん」も嬉しい呼び名ですが、何物にも従属しない「OOさぁ～ん」も、素の自分を取り戻したようで、新鮮で嬉しい気がしたものです。
それにしても、カケル君もこの四月から小学生。
彼にも新しい世界が広がるでしょうし、私達の相思相愛の恋が続く時間は、後、わずかかも知れません。。。。(@_@)
