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WADIA WADIA6改LTD-Blue 51台目 掲載しました。2020-01-22

2024年03月18日 | 2020年アップニュース

WADIA WADIA6改LTD-Blue 51台目

このオーナーさまも非常に耳の良い方と思う。

色々な機器を聴いていらっしゃるというところでも、耳が肥えているのだろう。

過去2台ほど当方で改善などをしていただいていたのだが、

当時はまだ、LTDもできていない状態だった。

どこかに書いたが

CD94並の回路設計で発売価格380万円とかの機器(名前失念)

確かWADIA581iあたりも依頼してくださったのだが、

伸びしろが薄いのと、交換部品がないのとで

断念した覚えが有る。

いろんな機器を実際に耳にし

できうる限りの改善にも意欲があるということもあり

ある時、ある機種を依頼してくださった。

ところが、その時にはLTD-Blueができあがっていて

以前、音質改善(旧音質改善)までしか開発ができていなかったWADIA850のほうが

Blue化までもっていけば、手持ちの機器の中で

群をぬくことになるので

ぜひに、と、お勧めした。

WADIA WADIA850 3台目LTD-Blue(+)

*****以下W氏からのインプレッションを拝借すると*****
暫く室温になじませてから、エージングをはじめるために、CDをかけてみましたが、すでに音の違いは歴然!
特に低音部の明確さは格段の違いです。
これで、これからエージングが進めば音がさらに良く成るとしたら、もうSACDはいらないのではないか、現在何台も所有しているSACDプレーヤーは何だったのかという感じです。
というわけで、昨晩はそのまま夜遅くまで様々なCDを聴いてしまったのですが、レンジの拡大と音の実在感は、素晴らしい物が有ります。
これを生かすには、ご教示頂いたケーブルの作成も、早々時間を作って始める事にします。
この結果を聴く限り、WADIA6の状態の良い物を入手出来たら、再度LTD-Blue化をお願いすれば、CDPに関しては、ほかは不要ですね。
*****インプレッションここまで*****

 

納得いただける音をお渡しできるまで、5年以上の歳月があったわけですが

LTD-Blueの音に納得されたオーナーさまは

毛色の違う機種としてお奨めした

FUSIONも準LTD音質改善・準Blueと依頼してくださり

そして、その間にWADIA6の入手にトライしていらしたのです。

1度目の相談の時は

WADIA6前期型が出ているとの事だったのですが、

WADIA6前期型とWADIA6後期型とでは、

間違いなく、1位、2位を争う機種ですが

ほんの少しの違いで、前期型の方が弟分になります。

(それでも、WADIA9LTD-Blueあたりよりも良い音ですから

前期型もすごいのですよ)

持っていらっしゃるならSPIRIT(前期型LTD化の名称)にされれば良いとおもいますが

新たに入手されるなら

後期型というか、兄貴のほうになされたら・・・とお話ししました。

しばらくすると、今度はVS従妹との相談でした。

従妹?

はい。WADIA6i です。

「i」というのは、WADIA側でグレードアップした機種につける称号ですが

WADIA6iとWADIA6後期型がオークションに出ている。

6iを購入しようと思う・・・と、おっしゃるのですね。

「ちょっと、待ったああああああああ」

6iは850基板に変わっているのです。

音は6の音といってよいのですが

6のDAC/Cは、850に付けるPCM1704よりうわてなもので

同じく9にも載っている物です。

このすごさは筆舌に尽くしがたいのですが

それをなくした基板にしてしまうのは

6から言えば、グレードダウンなのです。

問い合わせてくださって良かった。

6後期型の方を薦めたのですが、

おまけがつきました。

みんな6iのほうに集まって、6が格安で入手できたそうです。

素のままで聴くなら、6iのほうが良いかもしれませんが

Blueまでもっていくと

細かな違いが出て来ます。

例えば、上にかいたようなDAC/Cの違いなどは

Blue化(LTD化)までもっていかないと見えにくいのですね。

Blueまでもっていくのなら、やはり6の方なのです。

 

そんな厳選も、率直に問い合わせて来てくださったので

WADIA6LTD(改)Blueがしあがり、

オーナー様曰の

この結果を聴く限り、WADIA6の状態の良い物を入手出来たら、再度LTD-Blue化をお願いすれば、CDPに関しては、ほかは不要ですね。

と、なり

850LTD-Blue(+)(これも前期型の850でした)との両巨頭が鎮座するという

すごい状態ですね。

それでも、まだまだ、他の機種の伸びしろ

LTD化Blue化でだせる目いっぱいをきいてみたいということで

現在390SLが入って来ています。

 

音への飽くなき探求

この姿勢がなによりも素晴らしいと思います。



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