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WADIA850 5台目 LTD-Blue(+) インプレ掲載しました♪2023-09-22

2024年01月18日 | 2023年アップニュース

憧れのAudio WADIA850 5台目 LTD-Blue(+) (fc2.com)

よく インプレをくださっているので

代理ブログでも、いただいているのですが

この機器・このオーナー様と 逐一書いてありません。

が、

この方のWADIA850(Blue)は、

初めて来たときから

(順次 開発するたびに グレードアップを重ねていってくださった)

非常に良い音で・・・

Blueまでもっていった、

(失礼ながら)某氏の850と比べて 

なぜ、こんなに良い音なのだろう と、考えたことがあります。

某氏の850は、店頭に置かれたままだったか? 倉庫に保管されていたかのような話で・・・

まともに 通電もせず 日毎に聴くこともなかったのでしょう。

一方で この方の850は、いわゆる1オーナー?だとおもわれますし

よくメンテナンスされていて 最初に来た時は

サービス終了間際のノアさんのメンテナンスをうけて ノアさんから直接当方に送ってこられたものでした。

(むろん、メーカー・サービスはOHなどはしないのですが 定期的に見てもらっていたのでしょう

ほとんど、触るところはなかったと思います。ベルト交換・・とか くらい ) 

大事にされているし、よく聴いていらした。

今回の

憧れのAudio WADIA WADIA850LTD-Blue+ 20台目 (fc2.com)

今回は福島のS氏からの依頼でWADIA850LTD-Bule+の製作です。
1998年に購入して使用してきており・・・

と、あるように これも よく聴いていらしたのでしょね。

(常時通電だったとのこと)

なにもしていない状態で 聴いても

少し触って(LTD仕様音質改善)聴いても

この先のBlue化までの効果がすんなり出てくるだろうと思うほど

良い音(熟成している???)だったのです。

 

***************

そして、某氏の850は 

代理もBlueまで勧め、施工したのですが、

これは、よほど エージングしなきゃだめだ。

と、いう音でした。

かたや、25年 じっくり聞いて

大切に扱い 

かたや どういう経緯をもっているかわからず

(トレー開閉も故障?していたとか)

まともに通電もされず どれだけの期間保管されていたか

その保管場所の環境もどうだったか・・・・

25年の愛情

25年の流浪 履歴不詳

この音の差を埋め合わせていくのは、

並大抵じゃない、と 思わされたものです。

かつ、某氏は

何台も他機器をもっているというのもあって

850Blueを しっかり育てられないという気がしました。

25年20年と聴いて、熟成していく部分(例えば抵抗とか基盤内部とか・・)が

これほどの差を生むのなら

2年や3年で 追いつくことはできないでしょう。

そして、幸いなことに 別の方に譲られることになったのです。

その1台をじっくり 育てることができるのは

やはり、「年月」ですし

オーナーの「愛情」でしょう。

手放しても良いと思うくらいでは、

「年月」も「愛情」も 不足しているわけですから

個人的には セカンドオーナー様がしっかり

育ててくれるだろうと ほっとしているわけです。

***********

そして、もうひとつ、核心をついていると思ったのが

熟成を重ねた850の音は、CDプレーヤー、アンプ、スピーカーという「電気機器」から出てくる感覚は消え、音楽家達が歌い、演奏した音を録音した空気やホール・空間を目の前に自然に再現してくれているその場に立ち会い、楽しんでいる感覚です。
「CDプレーヤーがアンプ以降をドライブする」と言われている感覚もわかりますが、最近聴いていて思うのは、良い録音のCDの中に込められている、録音時に音楽家が歌声や音楽に込めた「力」がそのまま自然にストレートに部屋と体に響いてくるのが愉しいです。
アンプを素朴な回路のものに変えてから尚更そう感じます。

 

アンプを素朴な回路のものに変えてから尚更そう感じます。

 

憧れのAudio WADIA WADIA850LTD-Blue+ 1台目 (fc2.com)

このかたも

WADIA850には電源ケーブルを奢っていたのですが、数段格下のケーブルのほうが素直な音質を奏でています。奢ったケーブルだとギラギラしすぎて聞き疲れを起こしてしまいました。
またアンプのイコライザーは全てフラットに戻しました。Macintosh MA6900には5バンドのイコライザーが備わっており、長い時間をかけて最大公約数の調整をしていたのですが、今は全てフラットです。
CDプレーヤーとアンプに仮想アースを接続していたのですが、WADIA850には接続しないほうが好結果になりました。接続すると力感が明らかに減少してしまうのです。
また20khz以上を再現するハーモネーターも接続しない方が好結果になりました。
総じてBlue化したWDIA850は素の状態がベストである印象を受けました。

*********

と、 850Blueの表現力(CD(音源)再現力 というか)

能力発動は 

個性の強いアンプやケーブル の利用

あるいは 余分な脚色 足しない をすると

却って 850Blueの再現を損なう と いうほどに

機器自体で

CDの中に入っている世界を 構築再現できているということです。

当方も 機器の能力を見るために

コントロールなどは ±0

20khz以上を再現するハーモネーターも接続しない方が好結果

WADIA-Blueは 0Hz~2MHz(約200万Hz-通常20KHz(2万Hz))

クロックジェネレーターとか ハーモネーターとか

このバンド帯0Hz~2MHzまで 対応できていないと思われるので

(と、いうか WADIAくらいしか こんな帯域を実現させられない)

装着すれば かえって 減衰・滅殺してしまう。

 

そして、当方がアンプやプリアンプやSPネットワークを

改善・改造するのは 

個性をつくるためではなく

脚色 足しない をするためでなく

CDP(6Blue)から出てくる音・音世界を

再現できるように 能力をあげてやる

透過をよくする 

と、いう二つのためにやっていると思います。

(いや~~施工するのは高橋なので、傍観者が断定できないので、この言い方ww)

いろんな音の要素があるので 例えば

6Blueから 低域100 中域100 高域100

と、出ていたとしたときに

ケーブルは、その情報を汚したり 減衰させたりしないものを選びます。

率直に透過させると 低域100 中域100 高域100の情報が

アンプに届きます。

そこで、このアンプもまた

その情報を汚したり 減衰させたりしないものに作りました(過去形)。

場合によっては 低域再現(伝達)能力が劣っていて

100のはずが 50くらいしか出せない。と、なれば

低域再現(伝達)能力を100までだせるように治します。

アンプからSPに届いた時・・・

その情報を汚したり 減衰させたりしないものに作りました

このネットワークが低域再現(伝達)能力がたりず

高橋 低域補完を行っています。

これで 100の低域再現能力が出来上がったわけです。

 

つまり、

改善 改造というのは、

足しないや脚色でなく

CDから抽出されたデータを忠実に再現するための

能力アップなのです。

ですので、

Blueまでもっていった 機器が

熟成を重ねた850の音は、CDプレーヤー、アンプ、スピーカーという「電気機器」から出てくる感覚は消え、音楽家達が歌い、演奏した音を録音した空気やホール・空間を目の前に自然に再現してくれているその場に立ち会い、楽しんでいる感覚です。
「CDプレーヤーがアンプ以降をドライブする」と言われている感覚もわかりますが、最近聴いていて思うのは、良い録音のCDの中に込められている、録音時に音楽家が歌声や音楽に込めた「力」がそのまま自然にストレートに部屋と体に響いてくるのが愉しいです

 

と、いうふうに CDの中に込められた情報を 再現していく。

それは、5感以上 4次元以上 の 「世界」をも

構築していくわけです。

上のインプレの中にも 出ているように

録音時に音楽家が歌声や音楽に込めた「力」がそのまま自然にストレートに部屋と体に響いてくるのが愉しいです

「力」それは 音であり音でない 不思議な感覚 パッションを届けてしまう

まさに 異次元体験と思えます。


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