ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

ダンフォースへ行ってギリシャを食べよう - その2

2008-02-01 11:50:02 | うんちく・小ネタ

先日1月14日にトロントのギリシャ料理屋さんの話題をアップ(ここクリックね) しましたが、何しろ夜だったので、トロントの街を東西に走るDanforth Streetギリシャ人街(Greek Town)の様子が少し分りにくかったと思います。 という訳で、しつこく昼間の写真を追加でアップします。

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こんな風に通りの名前の看板もギリシャ文字で併記。

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このお店はなんかアメリカン・アメリカンしていますが、軽食系のギリシャ料理が結構美味しいそうですよ。 (ごめんなさい。 先日この店に行ってみたら、全くのアメリカン・ダイナー。 それはそれで面白かったんだけど、ギリシャ料理は全くありませんでした。 誤報でした)

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冬は少しばかり寒々していますが、夏になると・・・

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少し古い写真ですが、Danforth Streetを全面封鎖して行われるGreek Townの夏祭りはかなり大規模です。 2~3キロ続いているんじゃないかな。

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色んなギリシャ料理屋台が並びます。

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ここはGreek Town

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オンタリオ州ロンドン市内にもMykonosという名前のギリシャ料理屋さんがあります。 2年くらい前に日本人同士で夕メシを食べていた時です。 たまたま一人で後ろにいたギリシャおじさんが声を掛けてきました。

『どこから来たのか?』『日本だよーん』『そうか。 日本の代表的な哲学は何であるか?』といきなり質問をするんです。 そりゃ、答えに窮しますよね。 だって哲学って概念自体が、おそらくギリシャを発祥の地として、欧米から日本に伝わってきたもの。 勿論、日本には国学とかあるけど、それも少し違う。

思わずロンドン野郎は『日本にはサムライ精神-Samurai Spiritがある』と答えたものの、なんかやっぱり違いますよね。

カナダに長らく移民していても、こんな国民性ってやっぱり本当にあります。 ロンドン野郎が20年程前にギリシャ(ホンモノの)をフラフラと徘徊していた時、道端やレストランや店先で、ワーワー議論している人たちをよくみかけました。 別に喧嘩している訳じゃないんですね。 ただ『議論を楽しんでいる』だけなんです。


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2 コメント

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議論好きな国民性かぁ。 (たぬき嫁)
2010-02-28 13:58:37
古代ギリシャ人も現代のギリシャ人も
基本的には同じってことなんですかね。

それにしても、急なおじさんの無茶振りに
『サムライ精神』なんてオシャレに切り返せる
ロンドン野郎さん、かなりスゴ腕です!

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->たぬき嫁さま (ロンドン野郎)
2010-02-28 15:28:04
国民性って、やっぱり本当にありますよ。 ギリシャ人の議論好きは事実です。 ドイツ人の教条主義とか、イタリア人の楽天的な感覚とか、日本人はどうなんでしょうね。

今日、日本ではチリの巨大地震の津波が押し寄せて来て、大騒ぎです。 テレビではずーと緊急放送しているし、既に第一波が到達して、更に大きいだろう第二波、第三波が心配されています。

ロンドン野郎も港の荷を移動させなければならないとか、色々あってさっきまで会社にいましたが、後は無事を祈るばかりです。

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