ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

カメラ(デジイチ)女子増殖中!

2010-02-20 20:08:43 | うんちく・小ネタ

先日のバレンタイン・デーの頃、オンタリオ州ロンドン市在住のある方から、ちょっとした写真集のお礼ということで、わざわざ日本までチョコレートをお送り頂きました。

その節は、どうもありがとうございました。

で、添えられていたメッセージによると、近々デジタル一眼レフ(通称”デジイチ”)ご購入の計画とのこと。 実は、ロンドン野郎が多少存じ上げているオンタリオ州ロンドン市関連のご家庭の主婦の皆様の中で4人の方がデジタル一眼レフをご購入、或いは購入を決められていて、今流行りの『カメラ女子』の仲間入りなんです。

もう既に相当に腕前を上げられて、写真をメインにした素晴らしいブログまで作成されている方もおられます。

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カメラ女子増殖中 一眼レフで気軽にパチリ (産経新聞記事より)

ストラップで斜め掛けしたデジタル一眼レフカメラで、街角の“空気感”とスイーツや雑貨をパチリ-。一眼レフの価格が10万円を切り、さらに小型軽量化も進み、手軽に持ち歩く女性が増えている。ブログへのアップはもちろん、お気に入りの写真を紙や布にプリントして雑貨作りに熱を上げる彼女たち。撮影技術を高めたい女性も多く、女性を対象とした写真講座や本も人気だ。

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確かに最近はデジイチも小型軽量のものが出て来ていて、しかもカメラという趣味自体のランニングコストが格段に安くなっている昨今、女性が持ち歩くのはもう普通の姿になりつつあるようです。 中には、コンデジ(コンパクト・デジタル)とあまり大きさの変わらないような機種まであり、デジイチの定義付けもだんだん分からなくなってきました。

そうは言いながらも、一般的に女性に人気のニコンやキャノンの小型デジタル一眼レフでさえも、レンズも合わせて1キロ以上はあるわけで、さすがにハンドバックに常に忍ばせる訳には行きません。 もう少し大きな中級機或いはプロ機になってくると、標準レンズでも1.5キロから2.5キロくらいの重量になり、大きさも相当かさばるものです。

それに、街中でカメラを構えるのも目立つだけに少々勇気が要ります。 公共の建物の中なんかでは、一言許可を貰った方が良い場合もあります。

そう言った意味で、デジイチを女性の方が日常使いこなすのには、根性と体力、それに少々の執念と勇気が必要。 でも、撮りためた写真はきっと将来ご家族や自分にとってかけがえのない思い出になる筈なので、是非頑張って頂きたいと思います。

それから、撮りためた写真データは本当に貴重なので、万一パソコンのハードディスクが破損(意外によくある)してしまったりすると大変。 できればDVDや外部ハードディスク等の複数のメディアにこまめに整理して保存するのも大切です。

さあ、もうすぐ春。 デジイチ持って、街へ繰り出そう!