goo blog サービス終了のお知らせ 

ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

トロントの高級中華の飲茶三昧 - 春秋食軒

2008-12-01 22:04:49 | グルメ情報

これまでもトロントは世界有数の中華の美味しい街ということは紹介させてもらいました。 飲茶でも色んなのはあるのですが、ここはトロントの北側、正式にRichmond Hillと呼ばれる、香港返還に際して多くの香港人が避難してきて形成された新興中華街の一角の高級中華レストラン春秋食軒Ambassador Chinese Cuisine さんの飲茶です。 解説できるほど中身はよく覚えていないので、まあ写真を楽しんでくださいませ。 このお店の飲茶は、奇をてらわずに定番のメニューをきっちりと仕上げていいるのが特徴だと思います。 どれもこれも、確実に美味しいんです。

Img_3645

Img_3649

Img_3651

Img_3653

Img_3657

Img_3659

Img_3660

Img_3662

Img_3666

Img_3669

Img_3672

以前、ニューヨークから来られたお客様をこのお店春秋食軒にご案内したところ、とっても喜んでいただけました。 トロントの中華はニューヨーク以上かも知れないと言われる所以です。 場所は少しわかりにくいハイウェイ7の北側に入った中華プラザの一角にあるので、Google Map等でよく確認してからお出かけ下さい。 夜の本格メニューも本当に素晴らしいですよ。

春秋食軒Ambassador Chinese Cuisine
280 West Beaver Creek Rd # 38,
Richmond Hill, ON

(905) 731-5570


Thuen Kieu Restaurant - ロンドンのベトナム

2008-11-20 23:10:00 | グルメ情報

話は突然のように時空を超えて2008年のカナダのオンタリオ州ロンドン市に戻ります。

この小さなレストランはロンドン野郎がかなり頻繁に通ったベトナム料理屋さん。 僑Thuan Kieu Restaurantです。 場所はHuron Streetをずーっと東に行った住宅街に囲まれた小さなプラザに入っています。 ちなみに店のお隣は東南アジア系の食料品屋さんです。

015

レストランというよりも食堂と言った方がしっくりくるお店なんですが、気軽に麺類が食べられるのが好きで、『ちょっと軽く』という時に最適でした。 お店の人たちもとってもフレンドリーで、ロンドン野郎はしっかり名前や勤務先まで覚えられてしまい。 店に入るといつもファーストネームで呼んでくれたんです。

003

正確な名前は忘れてしまいましたが、これカレー麺かなり辛いんだけどダシの効いたマイルドな風味で、とっても美味しいんです。 骨付きの鳥と、野菜がたっぷり入っています。 実はこのお店のメニューには普通のメニューとは別に写真付きのメニューがあって、訳が分からなくてもそれなりのものが注文できます。

007

これは焼き海老。 日本人にも美味しいシンプルな前菜です。 前菜としては生春巻きなんかも充実していますよ。

009

ベトナム料理で有名な有名なPHOフォー。 軟骨やモツ系のお肉が沢山。

兎に角お手頃価格なので、どんなに飲み食いしても、お財布の心配をする必要はありません。 この店でお酒を飲む人はあまりいませんが、ちゃんとLLBOのライセンスを持っているので、ビールもサーブしてくれます。 お酒を飲む人があまりいないというのは、特に中国系の皆さんは食事と一緒に酒を飲む習慣があまりないんですね。

紹介が遅れていましたが、ロンドン野郎のお勧めのお店の一つです。

順僑 Thuen Kiew Restaurant
1472 Huron Street East
London, Ontario
Tel: 519-455-7704


日本のアメリカ Johnny's Jawaiian Burger

2008-10-14 21:37:25 | グルメ情報

日本へ戻ったロンドン野郎はある日突然ハンバーガーが食べたくなったんです。 それもマックじゃなくて、ちゃんとしたアメリカンなやつ。 あ、マックが別に美味しくないって訳じゃないんですけど・・・特に最近のマックのコーヒーは侮れません。 という訳で、どこか近場にそういうものはないかとインターネットで検索したら、ここがヒットしました。

Img_6639

Johnny's Jawaiian Burger ジョニーズ・ジャワイアン・バーガーエアストリームのキッチンワゴンと星条旗が目印。 それに星条旗の下にちょこっとくっついているのはハワイ州の旗。 ハワイ生まれの日系二世Johnnyさんが始めたお店だそうです。 実はこの辺り、すぐ並びには農協があったり、古い神社があったり、間違ってもアメリカン風味の場所じゃないんですが、そのギャップがまたなかなか良いんです。 ちなみにここは遠州の浜松市の西はずれ、かなりの田舎地帯です。

Img_6642

エアストリームの後ろの大きな建物がこのお店の母屋。 中にはハンバーガーを食べるテーブルとチェアーのスペース、それにお店のTシャツや、その他諸々のウェアやアクセサリーなんかのショップになっているんですよ。

Img_6664

まず、ワゴンでお好みのバーガーを注文をします。 ちなみにこの銀色に輝くエアストリーム Airstreamは知る人ぞ知る、飛行機屋がデザインしたキャンピングカー。 飛行機の機体と同じリベット打ちのジュラルミンでできている、アメリカン・ブランドの逸品です。 日本ではあまり見かけないので、アメリカからそのままコンテナに乗せて運んで来たんでしょうかね。

Img_6646

これはお店の前の電線に引っ掛かっているスニーカー2足。 典型的なアメリカっぽい悪戯です。 それとも持主はいじめにあったのでしょうか?

Img_6647

オーダーを注文するときは名前を聞かれます。 そして出来上がるとパフ!パフ!と合図の音と共に名前を呼ばれるんです。 名前を聞かれた時には、ジミーとかクリスとかキャロルとか、何かかっこいいニックネームを用意しておきましょう。 お昼時には次から次にお客さんがやってきます。 

Img_6659

母屋の中で食べても良いのですが、天気の良い日はこうやって屋外のピクニックテーブルで食べるのがやっぱり最高だと思いますよ。 勿論、お持ち帰りもOK。 持ち帰りの時は 是非『トゥー・ゴー』って言って下さい。 これが正しい英語です。

Img_6670

さて注文のバーガーが出来上がりました。 飲み物は『ピンク・レモネード』がお勧めです。 何故? 何かハワイっぽいじゃないですか。 本当は車の運転がなければビール一杯というのもまたGoodなんですけどね。

Img_6667

今日のハンバーガーはクラシック・チーズバーガー。 バンズの上にちょこんとピクルスが乗っているのが面白いでしょ。 自家製のパテはジューシー。 とっても美味しいんです。

Img_6656

実はこのハンバーガー屋さんを確認したのは、ピクニックテーブルの端っこに書いてあるpalog(ハンバーガーブログ)さんのWebサイト。 この管理人さんは、全国のハンバーガーを食べて食べて食べまくり、すごいレベルのブログを作っているんです。 そしてそれが出版社の目にとまり、本当に本になって出版されてしまったという経歴の持ち主です。 まさに継続は力なり。 是非クリック⇒palog(ハンバーガーブログ)を訪問してご近所の美味しいハンバーガー屋さんを見つけて下さい。 ちなみにJohnny'sのお店は今年の4月28日のアップです。

Johnny's JAWAIIAN BURGER
静岡県浜松市西区大久保町4125
定休日:毎週月曜日、第3火曜日
Tel: 053-485-4190


ハワイアン・ハンバーガー ISLANDS

2008-09-29 20:40:36 | グルメ情報

今回は旅先のカリフォルニア。 夕食を摂りににちょこっと入った有名なハンバーガーレストラン・チェーンISLANDSです。

Img_6489

西海岸を中心に展開しているこのお店はハワイ生まれ。 ハワイ駐留の海軍軍人だったTonyさんが1982年に始めたお店だそうです。

Img_6491

お店の雰囲気はまさにハワイアン。 ハンバーガーを出すレストランは山ほどあります(逆に無いレストランは無い?)が、ハンバーガーがメインっていうちゃんとしたレストランはあまり無いような気がします。

Img_6494

これはISLANDS GOLDEN ALE。 このお店のオリジナル・ビールのコースターです。  デザインもなんかハワイアンでしょ。

Img_6510

このテーブルはサーフボードなんですね。 ちゃんとボードのようにアクリルでコーティングされています。 オリジナル・ビールは結構美味しかったですよ。

Img_6513

そしてこれがバーガー。 マッシュルームが乗ったその名もフラ・バーガー Hula Burger。 フラダンスのフラですよ。 かなりの大型サイズです。

Img_6516

この店のバーガー、昔はもっと大きかったような気がするのは単なる気のせいでしょうか。 ロンドン野郎の胃袋がカナダの生活ででかくなっていたのか、ちょっと判別できませんが、初めて食べた10年前はもっと巨大だったようなような記憶があります。

Img_6524

バーガーのメニュー。 Hawaiian、Maui、Hura、Kilauea、Big Wave、Bluenami、Pipelineなんてハワイやサーフィンにちなんだ名前が付けられています。 それなりにお値段も張りますが、ファーストフード店のハンバーガーとは一味も二味も違います。

Img_6534

メニューの表紙もハワイにこだわります。 創業者のTonyさんは今でもこのチェーンのCEOなんですって。 だいたいアメリカではちょっと成功すると大手に権利を売り渡してしまう例が多いので、こういう風に創業者が直接経営にかかわり続けているってうのは珍しいんです。

Img_6536

朝は十一時から営業。 看板一つでもこだわりを感じます。

Img_6538

店を出るとカリフォルニアの夕暮れ。 カナダとはやっぱり何か雰囲気が違いますね。

ISLANDSレストランについてはこちらのWebサイトにアクセスしてみて下さいISLANDSココクリックね


まさにアメリカン!WAFFLE HOUSE

2008-09-27 12:09:23 | グルメ情報

これはカナダから少し離れたアメリカのお話です。 オハイオ州のデイトンにあるアメリカ空軍博物館への道すがら、こんなWAFFLE HOUSE ワッフルハウスなる黄色い看板をあちらこちらに見かけました。 そして帰り道、夕食に寄ってみたんです。

Img_1125

なんか見かけの雰囲気としては、街道筋の食堂。 そしてまさにその通りだったのですが、アメリカの古き良き時代がそのまま生き残っているようなチェーン店でした。

Img_1420

この店はオハイオ州辺りから南部にかけて展開している昔ながらのコーヒーショップ食堂です。 だいたいにして、ロゴからいかにも古臭く感じるのですが、1955年創業以来ずーっと同じなんでしょうね。

Img_1423

まあ出てくるメニューはこれまた説明のしようもないくらいアメリカンな典型的な軽食メニューです。 もちろんワッフルだってちゃんとありますよ。 常連客がお店のオヤジやウェイトレスのオバチャンとコーヒー飲みながら世間話ができるカウンター席がメイン。 それにテーブル席が窓際に並んでいます。 オバチャン・ウェイトレスの皆さんはとってもフレンドリーでした。

Img_1426

テーブルの脇に並ぶ調味料もまたアメリカン。 これも論評のしようがありません。 お店の中でびっくりしたのは、『私どもはどんなお客さまも差別しません』って表示がわざわざ出ていたこと。 やっぱり南部を中心に展開しているお店です。 昔の映画『ジャイアンツ(原題はGiant)』のラストの方で、こんな感じの食堂で人種差別を咎めたロック・ハドソンが店主にコテンパンにやられるシーンをフト思い出しました。 あれはテキサスのお話ですね。

Img_1421

WAFFLE HOUSEのお隣は巨大ハンバーガー・チェーンのBURGER KING。 それでも、このWAFFLE HOUSEがしっかり生き残っているのは、うわべだけでは決して分からないアメリカの底力を感じるような気がします。 生き残っているどころか、今でもちゃんと新規出店があるんですよ。

詳しくはWAFFLE HOUSEのWEBサイトにアクセスしてみて下さい⇒WAFFLE HOUSEクリックね。