12月8日(土)におたのしみ会がありました
おたのしみ会を迎えるまでに様々な子どもの姿がありました。
ステージ上のお子さんの姿をどのような思いでご覧になりましたか
去年のおたのしみ会と比べ「ちゃんとステージに立ってる
…」
しんげつ組の保護者の方は生まれた時の事
…
また、入園してからこれまでの事を思い返した方も多いのではないでしょうか

今日はここで一つおたのしみ会を迎えるまでの子どもたちのエピソードをちょっとお伝えします
…
年長組の劇の練習でのこと…
いつもやんちゃなY君。
練習の時も「オレ、今日やんねぇから!」と廊下に出ていきました。
その姿を見て他の子どもたちは、「みんなが揃っていないと劇が完成しないのに
…」
と話しはじめました。
その思いをY君に伝える事に…
みんなに呼ばれ前に立ったY君は「なにっ
}
っと戸惑い気味
最初に口を開いたのは同じクラスのS君。
「劇はね、みんなでやらないと完成しないんだよ…」
その一言を聞いてみんながそれぞれの思いをY君に向かって話し始めました。
「みんなで力を合わせなきゃつまんなくなっちゃう!」
「お母さんたちも帰っちゃうよ…」
「ちゃんとやろうよー」
みんながどんどん思いを伝えてくるので、Y君も
っとなり始めた時…
最後にHちゃんが「Yくんの力もなきゃだめなんだよ…」とぽつり…
その言葉をきいたY君は
「わかったよ!やるよ!」と。
言葉は乱暴でしたが、みんなの思いをきいてやる気スイッチが入った様子でした
その日から、Yくんはみんなのまとめ役となるように
「今日はやらない!」と言ったYくんを
「ちゃんとやってよ!」
「なんでやんないの!」
と責めるのではなくY君の力も必要なんだ
って事を思い、伝えている子どもたちの姿をみて
今までの様々な行事や遊び・生活を通じて築いてきた絆の深さを感じました…

そんな出来事を乗り越えてきた子どもたち
ステージの上では活き活きと役になりきって演じていました。
出番が近づくにてれて、緊張とプレッシャーから保育者に
「おなか痛い
…」
と不調を訴えてくる子どももいました。
でも、そんな気持ちを自分の力で振り切ってステージに立ちあんなにキラキラ
とした表情を見せてくれたのです

自分の役目
見に来てくれた人を感動させる
という事をしっかりと分かっているからこその緊張やプレッシャーだったと思います。
生まれてから5年しか経っていない小さな子どもたちが色んな思いを抱いて演じ上げたステージだったのです

そんなこんなたくさんのエピソードを知っている保育者は…
始めから涙涙でございました
(笑)
子どもたちの成長をご家族の方と共に手を握り合いながら喜び合える事に、保育士になってよったぁ~
としみじみ感じるのでした
コーディネーター:井坂

おたのしみ会を迎えるまでに様々な子どもの姿がありました。
ステージ上のお子さんの姿をどのような思いでご覧になりましたか

去年のおたのしみ会と比べ「ちゃんとステージに立ってる

しんげつ組の保護者の方は生まれた時の事

また、入園してからこれまでの事を思い返した方も多いのではないでしょうか


今日はここで一つおたのしみ会を迎えるまでの子どもたちのエピソードをちょっとお伝えします

年長組の劇の練習でのこと…
いつもやんちゃなY君。
練習の時も「オレ、今日やんねぇから!」と廊下に出ていきました。
その姿を見て他の子どもたちは、「みんなが揃っていないと劇が完成しないのに

と話しはじめました。
その思いをY君に伝える事に…
みんなに呼ばれ前に立ったY君は「なにっ


っと戸惑い気味

最初に口を開いたのは同じクラスのS君。
「劇はね、みんなでやらないと完成しないんだよ…」
その一言を聞いてみんながそれぞれの思いをY君に向かって話し始めました。
「みんなで力を合わせなきゃつまんなくなっちゃう!」
「お母さんたちも帰っちゃうよ…」
「ちゃんとやろうよー」
みんながどんどん思いを伝えてくるので、Y君も

最後にHちゃんが「Yくんの力もなきゃだめなんだよ…」とぽつり…
その言葉をきいたY君は
「わかったよ!やるよ!」と。
言葉は乱暴でしたが、みんなの思いをきいてやる気スイッチが入った様子でした

その日から、Yくんはみんなのまとめ役となるように

「今日はやらない!」と言ったYくんを
「ちゃんとやってよ!」
「なんでやんないの!」
と責めるのではなくY君の力も必要なんだ

って事を思い、伝えている子どもたちの姿をみて
今までの様々な行事や遊び・生活を通じて築いてきた絆の深さを感じました…


そんな出来事を乗り越えてきた子どもたち

ステージの上では活き活きと役になりきって演じていました。
出番が近づくにてれて、緊張とプレッシャーから保育者に
「おなか痛い

と不調を訴えてくる子どももいました。
でも、そんな気持ちを自分の力で振り切ってステージに立ちあんなにキラキラ



自分の役目

見に来てくれた人を感動させる

という事をしっかりと分かっているからこその緊張やプレッシャーだったと思います。
生まれてから5年しか経っていない小さな子どもたちが色んな思いを抱いて演じ上げたステージだったのです


そんなこんなたくさんのエピソードを知っている保育者は…
始めから涙涙でございました

子どもたちの成長をご家族の方と共に手を握り合いながら喜び合える事に、保育士になってよったぁ~

としみじみ感じるのでした

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