年長組が5月に古川の畑に植えたサツマイモの苗。
サツマイモ大きくなってるかな~と期待を胸に16日に収穫に行きました
収穫するのは焼き芋会で使うサツマイモでしたが
掘りに行くことが出来るのは年長組のみ。
そのことを子どもたちに伝えると
「年少さんや年中さんの分まで自分たちが・・・!!」
と責任感を感じながらバスに乗り込む子の姿が見られました
実際に掘ってみると
出てくる出てくる予想以上に大きなサツマイモ!!
なかなか抜けなくて後ろにひっくり返りながらも
抜けた時には「抜けた~!!!」と達成感でいっぱいの子どもたちでした。
しかし、そんなに大きなサツマイモを掘ることが出来るのは
「お世話をしてくれている人の存在があったから」
今回のサツマイモについての活動では、お世話をしてくれている人の存在や
感謝の気持ちに気づいて欲しいなという思いがありました。
そのため、
「植えてから今日までみんなは何回畑に行ってお世話した?」
と問いかけました。畑の場所が古川と遠いため、子どもたちが行ったのは苗を植えた時と今日のみ・・・
返ってきたのは「0回」という答え
「じゃあ、雨が降ったとき、風が強かったとき、太陽がずーっと出てるとき、サツマイモは自分の力で成長したのかな?」
と問いかけると、
「畑の人がずっとずっとお世話してくれていたんだ!」
と気づく姿が見られ、畑に到着しお世話をしていてくれた方の姿を見つけると
クラスの中の男の子が「あの、ずっと、ずっとサツマイモ育ててくれてありがとうございました」
と伝える姿が見られました。
その姿から、お世話をしてくれている方の存在に気づいたからこそ、自分から伝えようという気持ちにつながったのではないかと感じ嬉しくなりました
今はクラスの中で掘ってきたサツマイモの特性や1番おいしく食べるためにはどうしたらいいのかと
研究が進んでいます
来週の焼き芋会、美味しく食べることが出来たらいいな~