トップ画像は広島からの帰りに見えた駿河湾辺り…
海に浮かぶ小さな島の上に、まるで誂えたようなサイズの雲が覆っていた。
不思議な光景だった…
新幹線のほうが広島駅から近い実母の眠る菩提寺に行くのは楽なのに、
なぜ飛行機にしたのだろう?
答えは簡単だ。
私は飛行機に乗るのが好きなのだ。
特に飛び立つまでの加速と飛び立った瞬間に地上からフワリと浮かんだ感じがたまらなく好きだ。
それ以上に空から地上を眺めるのが好きだ。
毎回あまりにも熱心に窓の下を眺めているので、降りる時にCAさんから、
「景色を楽しんでいただけましたか?」
と声をかけられる事もあるほど…
(^_^;)
妄想も膨らんで、
雲海の上を飛んでいる時などは
懐かしい人々が、
白い雲の合間からニコニコ笑いながら手を振ってくれているような気がするのだ。
最初に見たのは、
4歳の時に交通事故で亡くなった近所のカズくんだった…
18歳年下だったカズくんも元気でいれば、オジサンになっているなぁ…
夏休みに朝寝坊していると、勝手に部屋に入ってきて
(ユミネエチャン、オキテヨ!アソボウヨ‼︎)
と起こしに来たなぁ。
可愛かったなぁ…
今頃は生まれ変わっているだろうな。
一昨年と昨年、亡くなった従弟妹たちも
そのうち手を振ってくれるかな…
また会いたいなぁ…