声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

私も移住組

2020-05-19 06:56:00 | Diary
先週に比べると少し減ったかな…

6時前にゴミの集積場所に行って思ったのは予想外の量の少なさだった。

先週はHalの散歩が終わってすぐにゴミを出しに行ったのだが、

早朝5時半だというのに

自治会館の敷地内にある集積場所の屋根付きゴミ置き場には、

溢れんばかりのゴミ袋の山…

それを、掃除当番なのか大柄の女性が掴んで奥へ奥へと放り上げていた。


「おはようございます!」

と声をかけて

私も自分の家のゴミ袋を2つ

「えいっ!」

と言いながら奥をめがけて放り投げた。


我ながら、

うまく目指したスポットに収まったゴミ袋を見て満足しならが帰ろうとすると

「若そうですね!今度、ご一緒にやりませんか?」

と大柄の女性が声をかけてきた。

「みんな素人なので、ボールを打ったり投げたりするのもなかなか上手くいかないけど、楽しいですよ!」

( なんだ、ソフトボールのことか…)

「いえいえ、私けっこう年なんですよ」

と答えると、

「私は70なんですけれど、楽しいですよ!」

年を理由にはできなくなった…。
(ー ー;)

「◯◯小の保護者の人たちが中心になっているようですが、私は移住組なんで…」

と言いかけると、

「あら、私も移住組なんですよ!」

と彼女が弾んだ声で答えた。

(あぁ、また余計なことを言っちゃった…)

「じゃ、今度また回覧板が回ってきたら見ておきますね!」

と、忙しそうなフリをして

車に乗り込み、そそくさと帰ってきたが

あれ以来、

彼女と会っていない…

というか、会わないように時間をズラしている。


今度、出会ったら電話番号を訊かれるに違いない…


だけど、

ソフトボールかぁ…もう何十年もやってないけれど、

面白そうだな。

今日は朝から本降りの雨。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい生活様式

2020-05-16 23:03:00 | 最近の話題
医者から脂肪肝を指摘された夫は

「脂っこい物を食べた覚えがないのに…」

と言う。

毎晩、酔っぱらっては、

夜中の1時頃になってカップラーメンを啜っていた事を

すっかり忘れているらしい。


さすがに医者に脅かされたせいもあって、

現在は禁酒を継続中。


「大学時代の軽音仲間とオンライン飲み会でもしたら?」

とZOOMの使い方を教えたのに…

タイミング悪いったらありゃしない。
(ー ー;)


私のほうは、

1ヶ月ぶりの県内企業での研修に

昨年買ったパンツスーツを着てみようと

ジャケットを着てみたら、前ボタンがとまらない。

(もしや…)

と思って、体重計に乗ってみると、

なんと3kgも増えているではないか⁉︎

えらいこっちゃ…

引きこもり生活で身体が弛んでしまったらしい…


緊急事態宣言解除後の

新しい生活様式は、

我が家の場合、

禁酒とダイエットに本格的に取り組むことから始まる。


白いクレマチスと

アイスバーグの白が雨の庭に映える。













  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話題の癒し動画

2020-05-12 16:47:00 | 大型犬との生活
ピアニストと愛犬のコラボ動画が話題になっています。

記事を読んでいくと


我が家の近所で野犬の話題が取り上げられた

あのNHKの「所さん、大変ですよ」の取材時期と

動画に出てくる保護犬のチャムさんが生まれた場所と時期がピッタリ一致するのです。

当時のことを書いた私のblogです。





あの時の罠にかかって悲しそうな声で鳴いていた仔犬が、

今、話題になっているチャムさんだとしたら

こんなに嬉しいことはありません。


幸せそうで、よかった…。

(T_T)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分離不安症の犬

2020-05-12 08:15:00 | 大型犬との生活
オンラインミーティング中、

部屋から閉め出されたHalが吠える声に気が散って、

マイクにミュートをかけっぱなしだったため、

質問のチャンスを逃した。


いつもは鳴かないHalが、

ドアの向こうで入れてくれと鳴き続けたのには理由がある。


数日前、Halにベッドを占領され、

隅っこで小さくなって寝ていた私を見つけた夫が、

Halを無理やりベッドから引きづり下ろしたのだ。

叱られたHalは、いじけたらしい…。


以前は、おとなしく留守番もできていたのに

今回のコロナ自粛で、

私たちが家にいる時間が長いためなのか

以前にも増して甘えん坊になってしまったようだ。


調べてみると

分離不安症になる犬の傾向として

・遺棄された経験がある

・保護施設で育ち複数の人に世話をされていた

・留守番中に地震や雷などの怖い経験をした

・飼い主さんが数日間帰ってこず、空腹感や恐怖感を味わった


などが挙げられるらしい…

恐らく、そのどれもがHalには当てはまる。

Halが私たちの後をついてくるのは

「また置いていかれるかもしれない」という不安からなのだろう…。

コロナのせいで

犬の幼稚園もしばらく行っていないし、

困ったなぁ。

(ー ー;)





















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変化の兆し

2020-05-11 06:40:00 | Diary
昨夜8時すぎ

自治会の班長さんから電話があった。

(自治会費を間違えて封筒に入れたか?)

と思ったが、

そうではなかった。

ご近所の方が亡くなったという報せだった…

高齢で、施設に入所されていたのは知っていたが…

「それで…どうすればいいでしょうか?」

と訊くと、

「こんなご時世だし、家族葬なのでお手伝いは辞退したいとの事なんですよ」

まぁ、今は確かに…。

「ただ、そうは言っても何もしないわけにはいかないので、千円ずつ集めてお渡ししようと思います」


この地域では、

住民が亡くなると必ず手伝いに行くのが慣習になっている…

私と夫も、

ここで暮らし始めてからというもの、
何度か、葬儀の受け付けを手伝ってきた。

その際の“お返し”の豪華さには、実のところ、戸惑いを感じたものだ。


以前このblogにも書いたが、

ここは地元組と移住組が半々で

移住組の私たちにとって葬儀を手伝うだけでなく、

四十九日にまで招待される等、

古くから伝わる葬祭の慣しには気遅れさえ感じているのだが…、

昨日、亡くなった移住組のご近所さんも、たぶん同じだと思う。


あのお爺さんは、

私たちが、この鄙びた別荘地を見学に来た際に、

一番最初に出会った住民だった…

「ここは良いところだよ」

と、

敷地内の庭のベンチに腰掛けてニコニコ笑いながら声をかけてくれた…

元々は、この別荘地の関連会社を経営していたらしいが、

敷地に残されたままの看板や、

現在は利用していない管理棟を見ると

今では開店休業状態か、それとも廃業したか…。


最近、

息子さんが毎日のようにやってきて管理地の整備をしていたのは、

自宅や土地の相続に関係する事なのだろうか?


時どき、

見知らぬ人を近所で見かけるのは、

何か変化の兆しだろうか?


今の平穏な近所付き合いが壊されるのはイヤだな…。

(ー ー;)







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母への贈り物

2020-05-10 19:29:00 | オリジナル曲
毎年の如く、

完全に無視を決め込んでいる息子たちからは、

メールも電話もなく

今年も“母の日”が終わろうとしている。


息子たちには、

私の誕生日も母の日にも、

何か特別なことをする習慣がなく

それを愚痴ると

「母親だと思ってないんじゃないか?」

と真顔で答える夫も

自分の母親に何かをプレゼントする習慣がない…

(ー ー;)


私の実家は、その逆で

両親の誕生日や母の日&父の日には必ず贈り物をするのが当たり前の環境で育ったせいか、

何もしないと落ち着かない。


なので、

今日も午後から夫を無理やり連れ出して、

カーネーションを数本入れた小さな花束と
好物のチョコレートケーキを買って

まもなく90になる義母に届けた。

贈り物が全てではないけれど…

やっぱり義母の喜ぶ顔が見るのは良いものだ。


“親孝行したい時には親はなし”

とは、よく言ったもので

8年前に他界した実母には、もう何もしてやれない。

TOPの古い写真は、

実母と赤ん坊の私。

母の髪型と黛の太さ、

赤ん坊の短く刈り上げた髪が時代を反映している…

レトロな雰囲気を出すために、

曲にかぶせて編集する時にセピア色に加工してみた。

詞を書いてくれたAYUKOさん、

お元気ですか?














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忍音もらす

2020-05-10 07:15:00 | Diary
今日は地域清掃の日。

朝8時に『いつもの場所』に集合して

雑草を刈ったり、

農業用水路に落ちているゴミを拾ったり

黙々と1時間から1時間半作業した後に、


自治会費を班長さんに渡して、全員で挨拶して終わる…。

春は5月、秋は10月の第二日曜日と決まっていて

その日は他の行事と必ず重なるのだけれど、

そんなの関係ない…


それを承知してか、

昨日はご近所のタカハシさんの息子さんがやってきて、

高齢で作業ができない独り暮らし母上のために電動草刈り機で早々と作業してくれていているので

我が家の周りは雑草がキレイに刈り取られているのだけれど、

それでも一応、

作業には出なくてはならない。


同じ班の人たちからは、

「無理して出なくてもいいよ」

と言われているけれど、

やっぱり出ないといけないと私は思う。


街中では地域清掃に出られない時は

デブ足筋…

(いきなり変換すると、こうなる)

出不足金…を千円払うことになっていた。

ところが、

この地域は、そういうのが無い。

地域清掃は強制ではなく、

“善意で成り立つもの”という精神が根付いているのだ。

だから、

逆に出なくてはいけない、と思えてくる。


ここ1ヶ月、夫は高血圧で

オマケにでガンマGTPが500を超え、

ただいま禁酒中のため、

午前中は、ほぼ寝ている。

今までは、なるべく2人で作業に出ていたのだが、

今回は私1人だ。

電動草刈り機は使えないが、ゴミ拾いならできる。

ただ、

年のせいか1時間以上も中腰の作業をすると、かなり疲れる。

そのため地域清掃日の午後は、

大抵、寝ている。


実はさっきまで雨が降っていたのだが…

残念…

今は止んでいる。

時鳥が鳴いている…










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニーマンマーカス

2020-05-08 10:38:00 | 報道 ニュース ワイドショー
二十数年前、

円高で確か1ドルが90円前後だったせいもあって、

海外のカタログ通販を、よく利用していた。


ブルーミングデールやサックスフィッフスアベニューからも

毎月のようにカタログが届いていて

日本人の感覚とは違う斬新なデザインのファッションや小物に惹きつけられた。

米国のデパートのカタログは、観ているだけでも楽しかった。


その中でも、ニーマンマーカスは特別ゴージャスで、

クリスマスの時期だけ限定発売されるアクセサリーは特に楽しみだった。


ある年のクリスマスツリーを象ったパールのブローチは、

米大統領夫人だったヒラリーさんが演説のときに着けていた物と同じデザインだった。

2シーズン続けて買ったが、

今でも園児のクリスマス発表会前のレッスンの際に活用している。


コインを入れるとセリフが流れて動くスターウォーズのキャラクターの貯金箱は10セットくらい買って、

夫の仕事関係先の知人友人に配った事があった。

ニーマンマーカスは我が家にとっては、

まさにバブル期の象徴だった。


カタログが届くたびにワクワクしたあの頃を思い出す。
(ー ー;)

コロナショックは米国の有名デパートを破産に追い込んだ。


同時に

「アレが欲しい」「コレ、買いたい」

という買い物のワクワク感をも私たちから奪って行く…


欲しい物はあっても、今後のことを考えると躊躇してしまう。


それより、

自動車税を払わなくては…。



とうとう、
Halにベッドを占領されてしまった…。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逃避行の果てに

2020-05-07 09:03:17 | テレビレポーター、キャスターの仕事

ふと目に留まった記事に

関西にいた頃、

MBSのレポーターの仕事で

大阪地裁に並んだ事を思い出した。

このblogにも以前『裁判所にて』というタイトルで当時のことを書いたが、


朝5時に大阪地裁に並んだのは、
後にも先にも

あの時が初めてで、

今でも忘れられない経験となった。


あの時の“彼女”は、

薄茶色のワンピースを着て法廷に入ってきた。

第一印象は、とてもそんな大それた事をするようには見えないほど

嫋やかな女性で、

膝丈のワンピースからスラリと伸びた手足が

スタイルの良さを思わせた。

新聞の写真よりも伸びた肩までのセミロングが

やや痩けた頬を覆っていたが、

化粧っ気のない色白の顔が、

いかにも薄幸な生き方を思わせ、

私を含む取材席にいたメディア関係者の興味を引いた。

それは、彼女が入廷してきた時の

男性記者たちから洩れた軽いため息のような、

どよめきからも察する事ができた。

それほど

“事件のヒロイン”は美人だった。


そして、

同時に法廷に入ってきた“恋人”と呼ばれた男は…というと、

白い開襟シャツに濃いグレーのスラックス姿で

きちんとヒゲを剃り、

それなりに整えられた短い髪で

ちらりと見えた眉の濃い端正な横顔から、

いかにも女にモテそうなタイプである事が窺えた。

肩を小刻みに揺らす癖のある気の弱そうな印象に、

“色男金と力はなかりけり”というヤツだなぁ…

と私は、あの瞬間、思ったものだ。

彼女の落ち着いた様子に比べると

男の方は、相当緊張しているようだった。


男が左側、彼女が右側に2人並んで立って判決を聞く時、

私は、その後ろ姿を見ながら

( お似合いだなぁ…)

と思った。

かつて愛し合った男女が、こんな場所で再会をする…

まるでドラマのワンシーンそのものだった。



逃避行までして男を守ろうとした彼女は、

刑を終えた後で、

別の男性と結婚したと記事には書いてあった…。

彼女の父親は教育者で、
きちんとした家で育ったと聞いているが、

その後は、
どんな人生を送ったのだろうか…

そして今、どんな生活をしているのだろうか…。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虚空のスキャット

2020-05-04 23:32:27 | 音楽
私はホットケーキミックスが嫌いだ。

最近のネットは、何でもかんでもホットケーキミックスをベースにして

“家で簡単に作れるお菓子”として紹介している。


それも、よりによってオーブンではなく

炊飯器で作る…という

いかにも、

「誰にでも作れて簡単でしょ?」風のレシピで。

それに触発されて、

つい最近までは週に1度しか行かなかったスーパーに、

3、4日に1度出かけては

躍起になって、ホットケーキミックスを探しているのだが、

常に売り切れ状態。
(ー ー;)

なので仕方なく、

炊飯器で作れる云々のお菓子レシピは読まずに飛ばしている…

もう諦めた。

( ̄^ ̄)

小麦粉とベーキングパウダーと無塩バターに卵があれば、

パンケーキは作れるのだ。

それにハチミツをかけて、

付け合わせにシナモンを少しだけかけた輪切りバナナを添えれば、

そこそこ美味しく食べられる。

…と頭の中で思っている。

今度、作ってみよう。


さっきまで4K放送でピンク・フロイドのLIVEコンサートを観ていたが

『虚空のスキャット』を聴き終わった途端に

物凄い空腹感に襲われた。

こういう時は、

やっぱり

あのホットケーキミックスがあれば便利かも…。


空の棚は虚しい。

そして、

空腹は、もっと虚しい…

(ー ー;)














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする