今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

幻の味?

2013年02月27日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日も仕事が早目に終わったので、帰りにやよい軒に寄った。残念な事にすき焼き定食が販売完了でメニューから消えていたが、代わりに3月からビーフステーキ定食が復活するらしい。こいつは何気に楽しみだ…。

今日は生姜焼き定食を頂いた。別にこれが「幻の味」という訳ではない(笑)。事前に間食しちゃったので今取組はライスは3杯で止めて撤収となった。帰宅するなりサドンデス寝落ち!丸々4時間爆睡した。
午後8時過ぎ、しぽぽの着信で目が覚めた。という訳で、今晩は予定通り彼女と合流してナイトドライブに出かける事となったのだ。夜の冷え込みは結構応えるが、雨が止んでくれてホント助かったよ。これ降り続いてたら絶対雪に変わっていただろう。

車は首都高速から下を走って岩槻から東北自動車道に乗る。さすがに交通量は疎らで長距離トラックばかり目立った。さっき爆睡していたお陰で眠気は全く無い。途中佐野SAでトイレ休憩をした。外気温3℃ぐらいで芯から冷える…。爆睡していなかったら多分ココで仮眠をとっていた事だろう。そうなるとお互いグッスリ堕ちて朝まで動かない可能性大だ(笑)

少しリフレッシュして再び北上する。アクセルペダルのフィーリングとエンジン音の微妙な変化が、オイル交換間近である事をさりげなく伝えているようだ。車内トークは専らiPhoneネタ。彼女もすっかりiPhoneのインターフェースに慣れたようだ。お蔭でLINEのレスも格段に早くなったw。他にエロネタや2ちゃんねるDQNネタでテンションは更に高まった。スカスカの交通量のお蔭で1時間チョイで鹿沼インターを通過。逆にこの時間で渋滞してたらマジでドン引きですな(汗)

カーナビの誘導で県道6号をひたすら進む。車は国道119号を経て23時過ぎに宇都宮に到着!
今日の目的は、去年日光の帰りに寄った「赤とんぼ」のリベンジだったのだ。なんでこんな夜遅くに時間設定したかと言うと、赤とんぼの開店が22時だからである。
歓楽街の一角にあるこの店、日中は閑散としてる泉町通りのこの界隈も、夜ともなれば一転して華やかになる。
あちこちに立ってる客引きのチラ見攻撃をかわしながら赤とんぼを目指す。客引き連中は100%「こいつら同伴か」と思ったに違いないだろう(笑)
そして前回閉まっていて入れなかった赤とんぼにいよいよ潜入だ!

流行系とは対極のこの昭和テイストムンムンの店構え!一見さんが入店躊躇しちゃうような独特なオーラを放っている。この店は場所柄近隣のキャバ帰りの客や酔客に重宝される人気の有名店らしい。呑んだシメにここでラーメン…ってな感じでピークは深夜2~4時頃とか。入った時はまだ誰も居なくて貸切状態だったが、その後いかにも酔っ払ったキャバ上りのお客が数人入ってきた。

店内の様子はdeepだ。所謂オシャレな「女性も気軽に入れる店」とは違う。女に媚び売ってない所が実にイイ!(笑)。その女性であるしぽぽがハマったのがココのチャーシュー定食で、数年前に食べてその美味さが忘れられないのだそうだ。
という訳で今晩やっとその上玉が吟味できるのだ。期待は嫌がおうにも高まる。その前に既に宅上にセットされている白菜の漬物がやたら美味い!唐辛子のピリピリと、恐らくニンニクも混ざっていて箸が止まらない。

彼女とくっちゃべってる内、やっと真打のチャーシュー定食が登場!…見てくれはどうって事なさそうだが果たしてお味は如何に?

タイトルの「幻の味」って言うほど、いや幻でも何でもないが(笑)、これはとても美味い。最初の一口でショッパイ!と感じてしまったが、その味に慣れてくるとチャーシューの味の奥深さがジワジワ伝わってくる。味が濃いというより旨味がギュッと凝縮されてるイメージだ。ご飯との相性抜群でとにかく箸がススム君だ!。彼女がハマるのも頷ける。しかしコレのためにわざわざ宇都宮まで足を運ぶか?と問われたら、多分答えはNOだね(笑)。まあ何かのついでに立ち寄るなんて形なら全然OKであるが。でも今晩のミッションは大成功だ!
OA中の「マツコ&有吉の怒り新党」にツッコミを入れながらチャーシューの余韻に浸って終了。赤とんぼを後に、お次は宇都宮駅の反対側へ移動だ。栃木県庁前を曲がって県庁前通りから奥州街道に接続。

お次は彼女にとっては久しぶりの日帰り温泉芸である。ネットで事前に調べて深夜までやってる温泉を探した結果「極楽湯・宇都宮店」とのベストアンサー。ここは4時までOPENなので時間に急かされる事もなさそうだ。

赤とんぼから車で15分ぐらいの所に在る。朝8:00~深夜4:00までやっていて料金は大人600円とお手頃だ。

下駄箱鍵と脱衣所ロッカーの鍵はいずれも100円リターン式。タオルのレンタルセットは200円だから1000円以内で入浴できる計算。洗い場がちょっと変わっている。シャワーヘッドが固定式なのだ。鏡の上部壁に埋め込まれているのでホースが無い。一見不便そうだが、これはこれで両手が空くので割り切れば便利かも知れない。だが温度調節ダイアルが無いってのは強気だなぁ(笑)。湯温も固定式とは…(汗)
日付が変わった深夜って事もあってか、ヤンチャそうな若者客がやたら目立つ。しぽぽしっかりガン見されてるぞ(笑)
肝心のお湯はまあまあ通常の湯温で「ぬる湯」ではなかったので、替り湯と寝湯を短時間湯浴みにて終了。5分程浸かっただけでもう逆上せ気味になってしまった。湯から上がって彼女待ちの間喫煙室で煙に巻かれ、食事兼くつろぎスペースで時間を潰した。「うたた寝処」みたいな仮眠スペースが無いので何か落ち着かないな(爆)…
お蔭様でだいぶ身軽になって極楽湯を撤収。これより帰路に切り替えだ。ナイトドライブ的にはピストンコースだと少々萎えてしまうが、カーナビの決断は行きとは全く別ルートだったので帰りも楽しめそうだ。再び奥州街道に出て宇都宮環状線(国道4号)に入る。
往来は僅かで輸送トラックばかりだ。宇都宮の街をグルッと回り込むように一本道を南下して北関東自動車道に乗るというルートになった。宇都宮上三川インターから乗ったが、この自動車道は初めて走るから何気にウキウキだ。

壬生から東武日光線を跨ぎ、栃木都賀ジャンクション東北自動車道と合流する。

東北道に出たら流石若干交通量が増えた。それでもスカスカでブレーキを踏む必要がない程だ。しばらく走ってるうち、車窓はだんだん霧が立ち込めてきて何か幻想的な雰囲気になってきた。が…その霧がだんだん濃くなってきてちょっとヤバイ雰囲気になってきた。幻想的なんて呑気な事を言ってられない酷い濃霧で視界を大幅に奪われてしまった(汗)

視認できるのは50~100m先程度の危なさだ。先行車のテールランプがなければ道がどうカーブしてるのかさえも分かり辛い。手前のセンターラインとカーナビの画面で道程を読みながらのビクビク巡航である。当然速度も60km/hぐらいまで落とさないと怖くてアクセルを踏み込めない。出口の久喜インターの案内標識も読み取れないので、カーナビの距離で予測して何とか高速から降りる事が出来たが、こんなスゲー濃霧に出くわしたのは十数年以来だろうか?…
久喜から降りた県道も酷かった。いや、更に霧は濃くなったような気がする。オマケに高速道路みたく単調な一本道じゃないから余計にルート取りに神経を使う。

しぽぽもガクブルで行く末を見守っているが、とにかく怖いったらありゃしない。時速40km/hのノロノロ運転で何とか騙し騙し車を進めた。伊奈を過ぎた辺りか、急激に濃霧は消え失せてスッキリな視界が蘇った。お蔭で厄介な睡魔が吹っ飛んだよ(汗)…
という訳で「夜中に何やってんだよこのDQN達は?」というツッコミを予測しつつ、深夜4時に彼女と解散!
首都高をノンビリ流して家路に就いた。まぁ今宵のミッションはちょっと異色で面白かったな…。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日記お休み | トップ | 腰をやられる »

コメントを投稿