今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

神仏麻踏

2020年01月25日 | 日記
ここ暫く冷え込みや天候の影響で遠のいていた原付を久しぶりに動かした。バッテリーは正常で一発始動はしたが、燃料がほぼスカスカだったのでスタンドに給油しに行った。厚手のグローブとヒートテックで寒さには対応出来たけどこの時期は乗るのに勇気が要るね。クソ高いガソリン代を払うのも勇気が要る。 まっすぐ帰るのも味気ないので、知ってても行った事ない系の神社に初参拝した。鳥居が立派な新宿諏訪神社。存在は昔から知ってたけどココは「お諏訪さん」だったのか。 創建は平安時代の弘仁(810~824)に遡る歴史の古い神社。明治通りから程近いのに境内はとても静かで、貫禄の本殿はとても大きくて迫力がある。併せて背後の景色も地形的に高低差があって建造物が視界に入らないので、とても新宿区に居るとは思えない雰囲気だ。 アクセスは戸山公園から近く、地下鉄副都心線の西早稲田駅から歩いて数分。境内は空いているが頻繁に参拝者が訪れて社務所で御朱印を貰っていく。御朱印は通常のものと正月用の2種、それにカラフルな地模様の限定御朱印(書置き)が2種。書き手がご不在の場合は全て書置きになるみたいだ。 本殿に一礼して次はすぐ近くの玄國寺へ。豊島八十八箇所霊場の第七十二番。以前伺った自性院もこの八十八霊場だ。しかし豊島という括りで88ヶ所もいったい何処にあるんだろうか?・・・これは調べる必要アリだな。 慶長6年(1601)に創建された真言宗のお寺で、庫裡は旧岩倉具視邸の一部を移築したものだという。参拝して御朱印を頂こうとしたら、住職が出かけて書けないので書置きで宜しければという事で2種類の御朱印を頂いた。用意している間にお茶を出して下さり、檀家さんが造った爪楊枝入れも頂いた。頂いた御朱印はなんとビックリ裏面がシールになっている! 蛇足だが、書置きの御朱印を御朱印帳に貼る場合、糊も選ぶ必要がある。御朱印自体半紙のような薄い紙なので糊の良し悪しによっては経年劣化でダメにしてしまう可能性があるのだ。そこで経年劣化を起こしにくい糊は何かと文具店で聞いたら、昔からあるお馴染みのヤマト糊(澱粉糊)が良いらしい。 でも初のシールバージョンはどうなんだろう?・・・そんな課題を残してお寺を後にした。 さてバイクの機動力を活かして昼食は椎名町の満洲へ。 画像だとラーメンがメインのように見えるが主役は麻婆豆腐である! 勿論ラーメンも餃子も美味いが麻婆豆腐は絶品だ。ピリピリ感があまりないので人によっては物足りないかもしれないが、その分サッパリ感が堪らない。 店が駅前なのだから「電車で麻婆豆腐」ってのもアリかなと思った。西武池袋線で始発から一駅目なので気は楽だ。まあバイクの方が速いに決まってるが・・・ 西武池袋線は池袋を出るといきなり住宅街の中を分け入って車窓も一変する。住宅地を抜けるため池袋~椎名町の一駅区間の中に踏切が7ヶ所もある。その中で異彩を放ってる踏切が存在する。 V字型の道路に踏切がダブルで設置された風変わりな物件だ。 関心ナイ人には別にどーって事ない景色だが、線路の位置がもうちょっとズレていれば踏切をダブルで設置しなくて済んだのに、と感じてしまう。この踏切、過去にタモリ俱楽部の「日本全国踏切大賞」でグランプリに輝いた、その筋の愛好家では名の知れた「池袋5号踏切」なのだ。その踏切の傍に「踏切地蔵」が祀られていた。一見珍しそうだが検索すると踏切地蔵は日本各地に存在する。 由縁は不明だが、こういう場所に佇んでいるという事は踏切事故で不幸があったのでは?と推測してしまう。中には昇格して心霊スポット化してしまう踏切地蔵もあるようだ。今日の参拝はこの地蔵尊で締め括ってオワリにしたい。何故だか知らんが今年は参拝ネタが増えるだろうな・・・
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