今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

高尾線50周年を記念して

2017年10月21日 | 日記
京王電鉄の高尾線(北野~高尾山口・8.6㎞区間)が開通して今月で50周年を迎えたそうだ。この路線のお陰で我々は新宿から何の不自由もなく高尾山に行けるのだ。
1967年10月1日に開通する前はかつて御陵線として多摩御陵まで走っていた。その線路の一部を延伸、高尾山麓まで線路を敷いて現在に至る。
ネタ的には20日も過ぎてしまったが、5000セット限定で発売された高尾線50周年記念乗車券を手に入れた。

3面見開きで写真で歴史を振り返っている。初代5000系なんて凄く懐かしい。7種類の乗車券が全部硬券というのも懐かしさを覚える。小学生の頃朧気に高尾山口開通のニュースは記憶してるが、その頃は一時期記念乗車券を集めていた。今回の記念乗車券はそれ以来のご無沙汰だ。さすがに50年とまではいかないがそれに近いものはある。
前置きはこれ位にして、今日は高尾線50周年を記念して・・・というのを理由に高尾山温泉に行った。
フル稼働の仕事の後に寄ったので、高尾山口駅に着いたのは21時前。

さすがにこの時間になるとホームに降り立つ人は見かけない。土曜日だからもうちょっと居るかなと思ったが、この時間から高尾山に行こうなんて人はそう居ないだろう。改札を出たら行楽帰りの人々を散見した。

台風21号が接近しているためか朝からずっと雨だ。降りの強弱はあったものの今日は傘の手放せない一日だった。高尾山温泉は23時に閉店するので足早に入った。館内は結構人で賑わっている。恐らく皆さん車で来ているのだろう。

最近の傾向は「車で行くなら清河寺、電車だったら高尾山」がパターン化しているが、ここに秩父の祭の湯が加わったという状況だ。廊下には高尾線50年史の写真パネルがズラリと飾られていた。滞在可能時間は2時間を切っているので何気に焦り気味で炭酸泉に直行!
炭酸泉の癒されるジワジワ感は、休みでフラッと行くより仕事後の疲れた状態の方が効くような気がする。
館内アナウンスで食事処のラストオーダーを案内したので慌てて湯から上がった。どうも忙しなくてイカンね。
何とか食事に間に合って、期間限定「秋のおすすめメニュー」の海老ワンタン麺を頂いた。

これは美味い。ワンタンのあんこが丸々海老ってのがイイ。サイドオーダーの黒豚餃子もイイ味出してる。
このワンタン麺はできたら定番メニューに昇格してほしいものだ。それにしてもこの時間でしかも天気悪いのに意外と賑わってるのは凄い。開湯から2周年を迎えたそうだ。
ほんとはもうちょっと炭酸泉に浸かっていたいんだが、帰りの電車は待ってくれないので後ろ髪を引っ張られながら帰り支度だ。通路の壁に掲げてある駅の時刻表案内が凄く便利だ。

という事で滞在1時間チョイで慌ただしく帰る事となった。22:23発に乗ろう。
22時を過ぎるとお客さんもゾロゾロ帰って行く。多分改札に向かうのは自分ぐらいだろう(笑)

人っ子一人居ない駅前、誰も待っていないホーム。この夜遅めの時間帯って意外とイケるかも。土曜日だからそこそこ人は居たが平日はどうだろう。また機会あった時に平日遅くに来てみようと思う。まあ推測だが空いてる温泉でノンビリするなら遅く来た方が狙い目かもしれない。

帰路は23分発の各停で北野へ行き、後続の特急に乗換えて帰った。加速度Gを感じて蘇生したら新宿終点だった。北野から瞬時に寝落ちの川を渡っていたらしい。
何とか日付が変わる直前に帰宅出来たが、明日は寝落ちの一日になりそうだ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする