今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

ハイレゾ、どうでしょう?

2017年02月02日 | 日記
いつも音楽を聴く時はiPhoneじゃなくて未だにiPodを使っている。iPodに慣れているせいもあるかも知れないが、今まで音質に不満を感じた事はなかった。そういった経緯で今日のお題「ハイレゾどうでしょう」と言われてもイマイチ触手が伸びない縁遠い世界である。かといって全く興味が無い訳ではなく、時折気になって価格comなんか覗いたりしていた・・・ら、最近価格もこなれてきて、型落ちが安価な入門機として評判だと知ったのだ。まずは伯爵でジックリ検討。

本家のiPodがあるし、何といってもCQな中華デバイスだから気にも留めなかったが、クチコミや評価を見てると意外とウケが良いのだ。加えて炭焼珈琲もウケが良い。さてどうしよう。人柱的に買ってみようか?
買ってみてダメだったらメルカリ行きだ(笑)
という事で小一時間ほど悩んだ末、ビックカメラで初めてコンパクト・ハイレゾ・プレイヤーを入手した。
Fiioというメーカーの「X1 2nd generation(第二世代)」という機種だ。ハイレゾと言ってもハイレゾ音源そのものを手にした訳じゃなくて、あくまでハイレゾ対応プレイヤーを買ったに過ぎない。ミソはハイレゾ以外MP3音源にも対応している事。これが購入の決め手となった。もしハイレゾ音源にしか対応していなかったら、多分見向きもしなかっただろう。

これ、思ったより作りがしっかりしている。付属のUSBケーブルの他にソフトケースまで付いているのは良心的だと思った。金属筐体の質感も全然安っぽくなくて良い。何点かの物理キーと中央のタッチホイールで操作する。初代の物理ホイールから改良されたが、店頭でいじった感じではタッチホイールは操作に少々慣れを要した。本機は内蔵メモリーを持たず、すべて外部(マイクロSD)を挿して聴くスタイルだ。ここでハイレゾ音源のデータSDを挿せばハイレゾプレイヤーになるという寸法だ。今の所ハイレゾを持っていないので、パソコンに入ってるiPodネタ(MP3圧縮音源)を早速マイクロSDにコピーして本体に挿してみた。

呆気なく成功!見事にアートワークまでディスプレイに表示されてちょっとした感動だ。ただ画面のアスペクト比違いでジャケ画像は3分の1ほど切れてしまうがそれは御愛嬌だ。本家iPodと比べると筐体は僅かに小さい程度だがコンパクトで扱いやすい。iPodと異なる点はSDカードスロットによる拡張性だ。iPodは膨大な楽曲データが仇となって毎回何を聴こうか選択肢の多さに悩むのと、聴きたい曲に辿りつくのに手間が要るが、マイクロSDに小出しにお気に入りだけ入れておけば簡単である。これは使い勝手が良い。SD毎にアーチスト別、ジャンル別なんてのを作っておくのもオツなもんだ。
それと有り難いのがBLUETOOTHに対応した点。これによってヘッドホンからコードが消えた。HKのonixやeqireとも簡単にペアリングできた。今までiPodではできなかった芸当なので何気に感動~!
お手頃価格にしては実に優秀なDAPだ。
ハイレゾプレイヤーは高級機種となると10万20万の世界だが、低価格モデルにしては性能面で劣りはするものの充分なスペックを備えて何の問題もないと感じた次第。いやぁ~今回は半信半疑だったが実に良い買い物が出来たと思う。

肝心のハイレゾ音源だが、店では売ってなくてネットからダウンロードして手に入れるそうだ。個人的にはネット上でカネのやり取りをあまりしたくないので、ここで大きな壁にブチ当たる事になる訳だ(笑)
まぁ10歩下がって入手できたとして、MP3の圧縮音源で満足してる耳に果たして「違い」が分かるだろうか?
ちなみにハイレゾは1曲単位でも買えるが、ストーンズの「ロンドン・イヤーズ」(CDでは3枚組)が5800円という値段だった。これを高いと取るかお手頃と取るか?・・・ハイレゾ導入は今後の課題だね。今の所は時期尚早感が拭えないので暫く塩漬けにしよう。
夜になってクルマで横浜に向かった。夜も遅いから時間通りスイスイ行くかと思ったら首都高速の山手トンネルに入った途端渋滞で出くわしてしまった。

どうやらかなり大規模な補修工事をやっているようだ。恐らくココで詰まってる大半の車は「工事何て夜中にやれよ」と愚痴ったに違いない(笑)
まぁ全く動かなくなるよりノロノロ流れてるからまだマシだが、これで約20分のロスである。
渋滞は工事個所を過ぎたら便秘が治ったかのようにお通じが良くなった。中央道や東名の分岐でどんどん減って更にスイスイ流れるようになった。・・・が、ここでまた問題発覚!
メーターに突然「OIL LEVEL MINIMUM」の警告が現れた。今までオイル不足は無いのでこんな警告初めて見た。とにかくヤバイ事態である事に変わりはない。

全長18㎞もある山手トンネルの後半はもう五反田しか出口がない。幸いな事に警告が出たのが五反田出口の手前だったのでスグ一般道に出る事ができた。これタイミングがずれていたら最悪首都高速上で立ち往生になっていたかも知れないのだ。棚ボタラッキーだが深夜にスタンドなんて開いてるかな?
iPhoneの地図で調べたら割と近隣に24時間営業のスタンドがあった。地獄で仏、またしてもENEOSだった。

犯人がオイル漏れってのは分かるが、警告ランプが点灯するほど一気に減る原因が分からない。これは近々再入院が必要になるかも知れない。とりあえずお漏らしした不足分のオイルを継ぎ足して、めでたく警告表示は消えたが、同時に5000円も消えた。突然の予期せぬ樋口さん諭吉さんロストは心にグサッと来るね。
夜な夜な五反田界隈を徘徊し、大崎から海岸方面へ抜けて大井から首都高速に復帰したが、この騒動で1時間のロスだ。実家には遅れる旨電話しておいたが、今日は日付が変わらないうちに行こうと思っていたのにとんだ結末になっちまった。

コメント (2)
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