今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

清河寺界隈

2017年01月17日 | 旅行・レジャー・ドライブ
今日は温泉に行くべきかホームセンターに行くべきか悩んだが、別にそんな事で悩む必要はなく両方行けば良い話である(笑)
首都高速は朝でも通勤時間帯を過ぎていたのか意外とスイスイ走れた。熊野町ジャンクションの4車線化工事
もそろそろ完了しそうだ。
バイパスは交通量が多かったけど渋滞はなかった。コンビニの後で給油、今日はハイオク134円だ。微妙(笑)・・・高いゼーキンを払い、高いガソリンでまた払い、高速で金取られ、停めたら停めたで金かかり、駐車場でも毎月払い、置いとくだけでも金かかる。そりゃ若い世代のクルマ離れはゴモットモでしょうなあ。

オープン直後に到着した清河寺温泉は、既に手前のパーキングが満車状態だったが時間が早いから中は空いてるだろう。奥に車を停めて早速入館。比較的年配層の多い時間だが浴場はかなり空いていた。何といっても秀逸なのはヒノキの高濃度炭酸泉だ。ここに10分浸かるという所作だけでも来る価値がある。今日はあまりに気持ち良いので高濃度炭酸寝落ちをやらかしてしまった。高濃度炭酸泉が満員で入れないという夢を見て、目が覚めたら高濃度炭酸泉に浸かっていたというショボい優越感に浸かってまた寝落ち。
ぬる湯でも逆上せてきたので次はスーパージェットバスでプヨプヨ腹に喝を入れた。

露天は寒いから出る気は無かったが、人気の生源泉湯が空いていたので気合いを入れた。冬に全裸外出は危険が伴うが、今日はいくらか寒さも和らいでいるので何とか耐えられた。
生源泉湯はなんと誰も入ってない完全貸切だ。清河寺温泉のフラッグシップ的な存在。人の手を一切加えない、地下から出てきたまんまの湯だ。本日の湯温は平均体温より低い33度。暖まるというより温泉成分に身を置いているという感覚だった。恐らくこの湯なら1時間浸かっても全く逆上せる事はないだろう。
仕上げに再び高濃度炭酸泉で暖まって終了。
湯上りの遅い朝食(昼食ではない)は竹膳で海老天重を頂いた。
ここ何年かは意識的に揚げ物とか油物を避けているが、たまに頂くと新鮮味があって良い。腹のプヨプヨ感は嫌いだが海老のプリプリ感はとても良い。
窓の外、通りを挟んだ向こう側はしばらく広大な更地だったが、宅地造成の区画が設けられ重機が入っていた。理想を言えば森林公園なんかにしてくれると景色が良くなるんだけどね。
清河寺温泉のすぐ近くにカインズホームがあるのは知っていたが、行くのは今日が初めてである。

今日のミッション「温泉+ホムセン」のセットだと湯けむり横丁+島忠ホームズがピンときたが、本日はこっちのセットにした次第。口コミで店舗はコンパクトと聞いていたが中は思ったよりも広かった。
ホムセンなんて何処も同じだろうと思っていたら、今まで探して何処にも売ってなかった物が何点も見つかったのだ。カインズ恐るべし!
仕事であったら便利だと思う用度品や消耗品をいくつか手に入ったが、品切れ入荷待ちの品もあったので、また別の機会に行こう。

そろそろ西日もギラッてきたのでマックブレイクはキャンセルして清河寺に向かった。
車幅スレスレの裏道を抜けてナビを頼りに到着。清河寺温泉の裏手奥に静かに佇んでいる。以前参拝で訪れたが無人だった。二度目の今回はどうだろうか?
埼玉県の難読地名としても知られている大字の地名、清河寺(せいがんじ)の由来となったお寺だ。

鎌倉円覚寺の末寺で、延文5年(1360年)円覚寺の佛恵禅師(ぶつえぜんじ)傑翁是英大和尚によって開山された臨済宗のお寺だ。山門の近くには県指定天然記念物「清河寺の大ケヤキ」が聳え立つ。高さは32m、推定樹齢は650年と案内板にある。という事はほぼ創建当時から存在している御神木だ。境内は誰もいなくてひっそりしていて、勝手に入って良いんだろうか?と不安になってしまう程だ。

本堂で賽銭を投じて参拝した。本殿は見た感じ結構新しいが、午歳観音様御開帳札所参りが機縁となって開山650年の記念事業として新築建立したものだと栞に書いてあった。平成19年に出来たそうだ。

その後、庫裡に目をやると扉が開いていたのでインターホンを押してみた。すると奥から女性の方が出て来られて対応してくれたが、御朱印を申し出ると住職が今さっき年賀で外回りに出かけたばかりだという。これはマズイ。何たるタイミングの悪さか(汗)
するとすかさず住職に連絡を取ってくれて、なんと住職がすぐ戻ってきてくれるという。わざわざ御朱印のために・・・増々マズイ(笑)。何か悪い事しちゃったかなあ的な空気で恐縮しっぱなしだ。
その埋設に色々聞くと、最寄りの西大宮駅は最近出来た駅で、それに伴い街の開発が凄まじくて景色が一変してしまったという。加えてバイパスが桶川の方まで繋がって尚更凄い事になってる。数年ぶりに実家に里帰りで戻ってきた人が、町の激変で迷子になって清河寺に駆け込んできたなんてエピソードもあったという。
やがて住職が戻ってきて快く御朱印に応じて下さった。待っている間にどうぞとお茶まで出して頂いて、もう恐縮しまくり千代子である。

お話によると最近は御朱印を貰いに来る人が、昔に比べてかなり増えたらしい。それも若い人や女性が目立つそうだ。これで念願していた清河寺の御朱印を頂く事が出来て本当に良かった。何より大変親切に応対して下さった事を絶賛したい。
清河寺界隈探訪もこれにてオワリ。出来れば西大宮駅周辺もうろつきたかったが、それはまたの機会にしよう。

清河寺温泉へは車でしか来た事がないので、一度は電車で行ってみようと思う。清河寺温泉は西大宮駅から徒歩20分ぐらいだと聞いた。西大宮駅が無かった頃は日進駅から30分かかったらしい。もしくは大宮駅からバスを利用するそうだ。車だと首都高速利用でアクセス40分前後と快適だが、ガソリン代や高速料金なんかも考えるとバカにならない。電車もクルマもどちらも一長一短といった所だろうね。
コメント (2)
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