今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

カオスな曇天伊豆ドライブ

2014年06月18日 | 旅行・レジャー・ドライブ
やっと休みになったと思ったら天気は下り坂ですが、真夏日カンカン照りの汗だく体力消耗地獄からは免れたかも…。
今日は、依然元気なしぽぽとの久しぶりの行楽ミッション。1月に引き続き伊豆のマニアックな小旅行であります。
関東南部は昼頃から雨との予報でしたが、空はドンヨリしていて今にも降ってきそう。まぁ降られたら困る行楽でもないので、涼しいだけ有難い。

思ったより早くポツポツきてしまった。どうやら所により降ったり止んだりのようです。圏央道を南下しいつもの高尾山ICで下車、一般道を更に進んで厚木方面へ。この圏央道もあと10日後には高尾山IC~相模原愛川IC間の約15kmが開通して一本に繋がる予定だそうです。「都心を通らず目的地へ」をモットーに東名・中央道・関越が繋がるってのはとても大きい進歩です。下の街道は案の定渋滞が発生していましたが、こんな時間のロスとも今回でオサラバって訳ですな。

渋滞に耐えてようやく相模原愛川ICに乗れました。乗ってしまえば後は早い早い。あっという間に厚木に到達。ここのJCTは東名本線に入らず小田原厚木道路に接続できる構造のようです。これなら東名が大渋滞した時に極力巻き添えは回避できるかも知れません。
スイスイの小田原厚木道路を進んで平塚PAに寄って一旦休憩&ブランチします。

天気は傘が要るか要らないかの微妙な雨。若干蒸すけどいくらか涼しいので返って助かります。ここではハンバーガーやポテト、甘エビの唐揚げなんかをテイクアウトしました。再びドライブ続行、渋滞が無いので西湘バイパスもアッという間です。

本日の目的地は、前回の蝋人形博物館に続くミュージアムシリーズ。これまたマニアックな「怪しい博物館村・まぼろし博覧会」に潜入です。
車はいくつかの有料道を通って熱海市内へ。伊豆は完全に雨の予報だったけど然程降ってもいない様子。窓を開放すると涼しい風が入ってきて気持ち良いです。今回のスナップはリコーのGR一本に絞ってあらゆるシーンで使い勝手を試そうと思ってますが、どうもシャッターを半押しした時のAFが異様に遅い。割とモタついていたRX-100よりも遅い(汗)。何度も迷いながら3度か4度目にやっと合焦する有様です。

こんな明るい環境でコレじゃ使い物にならんかな?…と思っていたら、やっと原因が判明。どうやらマクロモードにしたまま撮影していたみたいです。これじゃAFは迷う訳だ(笑)…使いこなすにはもうちょっと慣れが必要のようです。

車はやがて伊東に入ります。サッと出してパッとスナップが撮れる使い勝手が秀逸でストレスは全く感じません。画角が28mmと広角なのもなかなか宜しい。国道135号線をどんどん進んでいくと「まぼろし博覧会」の看板が現れました。現地はもうすぐです。

一碧湖の近く、梅ノ木平の急カーブを曲がった先にようやく目的地が出現!怪しく佇んでおります。

ここは「怪しい少年少女博物館」のアネックスってのは知られていますが、そこよりもカオス度は凄いそうで…(汗)、期待と不安が高まります。パーキングは既に2~3台停まってました。まぁ平日だから空いてるんだろうな…。
ここはかつて植物園だったのですが、閉園になって暫く廃墟になってた所です。まさかこんなスポットに化けるとはクリビツですが、入口の階段から何やら訳の分からんオブジェがズラリと並んでこれまたクリビツ。

入館料は大人1200円。内部は1部~3部までゾーンが分かれていて、順番に見ていって下さいと案内されました。
第1のゾーンは「密林に佇む大仏と世界古代文明遺跡」だそうです。う~ん密林に大仏…関連性が不明(笑)

アステカやマヤ、ピラミッドにストーンヘンジなどの有名所が密林の中に点在していますが、このゾーンはまだお行儀が良い方かも知れません(笑)。ちなみに大仏は奈良の大仏とほぼ同じ大きさだそうで。
続いて第2部は「夢か、うつつか、まぼろしか。昭和の時代通り抜け」であります。

タイトル通り過ぎ去った昭和のなつかしモノがワンサカ陳列されていまして、この辺のノリは本家怪しい少年少女博物館と被ってますね。

ここもある意味ミュージアムとしての目的を見失ってる。何でもアリ的な暴走がカオスですね。しぽぽもすっかり黙っちゃって失笑しっぱなしです。ここである事に気がついた。そーいや他のお客さんを全く見かけない。

どうやら貸切り状態!?…ウチとしぽぽの2人だけの世界になっちゃってるようです。どこかで誰かに見られているような錯覚を持ってしまう不気味さ。館内は効果音やらBGMが流れているのでそれなりに賑やかではありますが…。
続いて「ひみつの秘密基地」っていうエリアに入ります。意味不明度は更に上り、不気味さにグロが加わったようなキモいエリア。何が何だかもう脳の判断能力がオーバーフローしてる(汗)

実際、画像が多すぎてPCの加工ソフトもオーバーフローしました(笑)。しかし見所ってのが分からないので、何処に目をやっていいのか悩んでしまいます。まあ楽しい事には変わりないんですが、この独特のドキドキ感は他では味わえないでしょうなあ…。

トリの第3部は「昭和23年、怪しい見世物小屋が立つ 魔界神社 祭礼の夕べ」というゾーン。何で昭和23年なのか不明ですが、ここで更にエロと悪趣味って要素が加わった感じです。少々グロい部分もあるのでので画像は自粛しました(笑)

客観的に見れば秘宝館そのものですね。しかしこうしてジックリ見てまわるだけでも結構体力使いますね。脳も理解しようとしてフル回転したけど理解不能(笑)。何でここにコレが出てくるの?なんて悩んでも答えが出ないので、この博物館は頭をカラッポにして見た方がよさそうです。ツッコミ所は充分過ぎるほど満載なので、話のネタには良いかと思います。オススメはしませんが(笑)
結局ウチらが館を出るまでの間、他のお客さんとは一人も出会いませんでした。って事で本日のドライブのミッション完了。
昨晩あまり寝てないのでパーキングで30分ばかり仮眠を取りました。
夕方からのお食事TIMEは海鮮美味な伊東の「まるげん」に向かいます。
復路は梅ノ木平から国道135号線を反れて一碧湖方面へ進路をとります。深緑が豊かな目に癒される車窓が続き、不気味で退廃的なカスバとは対照的なスッキリ感が蘇ってきます(笑)。ほぼ一本道の山道を下って伊東の街中に入ります。

今日は行楽初参戦のGRがなかなか良い活躍をしてくれて頼もしい。それと同じく初同行のシータが面白い天球画像を出してくれたので、行楽の楽しみも更に広がりました。
やがて「まるげん」に到着。今回二度目の来店です。しぽぽが凄い楽しみにしていた所をみると、今日の行楽はこっちがメインで博覧会はオプションだね(爆)。入店して眠気覚ましにまずは蛸ワサを注文。

次いで主役の金目鯛の煮付け定食が登場。二度目だから驚かないけど、このデカさはやっぱりインパクト大だね。

ここでもシータでパチリ。特殊な画像だからココでは360度展開は無理だけど、店内の雰囲気はだいたいこんなもんです。

魚肉の身の締まり方がイイので食感も素晴らしい。ご飯が進んじゃう逸品です。ちなみにここはご飯オカワリ自由だそうです。
お次はサンマの丸干しをオーダー。これまた身の締まり具合が宜しい。これもご飯によく合います。

その後は黒はんぺんとか心太なんかを追加して、トリに鯵のまご茶を頂きました。これがまた凄い美味い。ナマの鯵が乗った椀にだし汁をやかんで注ぐと肉が煮えて出来上がり。

カニみたいに無口になるね、この美味さは。金目鯛はお互い無口になったけどこれも良い勝負です。てな訳で食バトルは腹がパンパンになって無事終了。今回も良い満足感が得られました。まるげんを後に帰路につきますが、何で1日経つのがこんなに早いんだろうとお互いブーたれながら伊東を後にしました。

車窓はすっかり暗くなってきましたが、果たしてGRの使い勝手はどうだろうか?
全オートではブレるのでTAvモードでシャッタースピードを500ぐらいに抑えて撮ってみたが、どうも良い画が得られない。

どうやら普段設定のTAvのシャッタースピード+絞り優先というモードだと、カメラ側が明るさを保とうとして感度を自動調整するので、どうしても画質の荒い絵が出てくる。…等と悩んでいたら、そろそろガソリン補給しないとヤバイって事に気付いたので慌てて最寄りのスタンドに寄りました。しかしリッター179円って(苦笑)…どこまで上がれば気が済むんだろうか?
で、TAvモードじゃなくてTvモードに切り替えてスピードを抑え気味にしたら画質が少し良くなりました。サッと出してパッと撮る夜景モードはコレにしよう。まだまだ使い慣れるには研究が必要ですな…。

帰路は厚木を経て相模原愛川から八王子経由で圏央道入り。カーナビが死んでるから無難に「急がば回れ」です(爆)。iPad miniのグーグルマップが代役を務めてくれたので助かったけど、こいつは何とかせねば…。
仕上げに狭山PAで少し休憩入れて、今日の行楽ミッションは無事終了。お疲れ様でした。
コメント (2)
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