RX-100の運命

2013年1月に使い始めたSONYのサーバーショットRX-100ですが、まだ１年半足らずなのに大分くたびれてきました。使用頻度が高かった事もあるんだけど、やはり水被りのアクシデントで撮影モードダイアルの反応がおかしくなった。そして先日の鍾乳洞での運用でバッテリーに異常が発生(？)。当日満充電のバッテリーが気温10℃の鍾乳洞内部で電池マーク１コと異常な低下でちょっとビビりました。もっと気温の低い真冬でも夕方までは余裕で持っていたのに、この現象はおかしい。やはり湿度90％というデジカメには決してよろしくない環境で使用したせいでしょうか？
撮影には特に問題ないものの、シャッタースピード優先モードに合わせて撮ってる積もりが絞り優先モードになっていたり、明るい場所なのに勝手にフラッシュがパカッと出たりと、時折おかしな迷走をしちゃうのが珠に瑕です。しかしここぞのシャッターチャンスでこれをやられちゃうと目も当てられない…。
そんなRX-100も次世代はモニターのチルト化、WiFi対応、アクセサリーシュー搭載と進化を遂げ、そして先月末に登場した三代目RX-100M3がなんとビューファインダー内蔵という快挙！…コイツは黙って見過ごせません。
という事で今日早速ビックカメラに現物を見に行く事にしました。とりあえず買う買わないは別としつつも買う気マンマンで、その前にローリングシースーで腹拵え。

久々のウニが美味くてヤバイ。さぁデジカメ更新、どうすべきか？…買っちゃうか？止めとくか？
発売して間もないからまず「品切れ入荷待ち」はほぼ間違いないでしょうし、そんな急ぐ買物でもないし…。
ビックカメラに行ったらなんと在庫アリ！…７割方購入モードで展示機をニタニタしながら吟味しましたが、…う～ん素晴らしい。筐体サイズは殆ど変わらないのに有機ＥＬファインダーを組込んじゃうなんて。とりあえずまた悩む。
一旦ビックカメラを出て皇琲亭で頭を冷やそう(笑)

アレ買いか？…何度も自分に問いかける。どうすべきか？
なんで悩んでるのかというと、想像していたより作りが華奢な印象を持ったからである。
再びビックカメラに戻って展示機をジックリ動かしてみた。
悩む事30分。
結果はまさかの購入見送り。ビューファインダー搭載は凄く魅力的だけど、それのために９万も出す気にはなれません。
もうちょっと静観するか４代目の登場を待つか、とにかくイキナリ飛びつくのは止めておこう。
という事で下取りの運命だったRX-100は現役続行となりました。
しかし帰りは手ぶらではなかった。RX-100M3の代わりにやってきたモノとは？