晦日－2010年の総括

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パリのショーウィンドウ

晦日まで働いていると、年の瀬の雰囲気がさしせまってこない。今朝、道路はめっぽうすいていましたけどね。でもクリーニングに寄りたかったので、しっかり遅刻して出勤。

今年はいろいろありました。というか、ものすごーくお金を使った一年でした。

　１）実家の介護リフォーム：貯金から100万出して足りない200万は3年払いローン。

　２）パリ一ヶ月滞在：渡航費含め70万は使ったと思う。

　３）オバさん化阻止プロジェクト：靴、ふだん着、下着を総とっかえ。金額不明！

　４）娘の運転免許とマインドマップ講座：計60万

　５）とても公表できない秘密の出費がおそらく数十万

いや、考えるとそら恐ろしいほどの散財ぶり。。。

そこで来年の目標は！

　　　１）家計簿をつける－そして節約する

　　　２）断捨離を実践する

　　　３）ペン習字を続ける（ってか再開かな）

家計簿は、すでにオリジナルな仕組みをエクセルでつくり12月から実践中です。レシートを見ながら週に一度、エクセル表のカレンダーに買ったものを入力すると、項目別に合計が出るように。考えてみれば簡単。問題は続けること。

断捨離は、ひとまず捨てることから。なぜかもともと溜め込む性格だからモノがあふれていく。さらにオバさん化阻止プロジェクトでは買う一方だったので、古い、もう使わないものは処分する！できるだけシンプル化する！

ペン字は去年の正月から始めたのに、添削を2度やってもらっただけで中断していました。がんばるぞ。ってか何もしなくてよい時間というのがなかなかないのが問題なんだけど。2年間しか添削してもらえないので、あと一年でなんとか最後まで行くように。

なんといっても、家計簿と断捨離が来年のメジャープロジェクトです。住宅ローンも借り換えたし、新たな気持ちで、ローン返済しながら、教育費と老後の生活資金のためにきちんとお金を管理していこうと思いますっ！

2011年、良い年にしよう！

 

 

 

年の瀬

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小金湯温泉のバラ風呂

いよいよ押し迫ってきましたね。

今年は30日まで仕事なので、大掃除も進みません。今週から休みの娘と冬期講習が終わって今日から休みに入った息子に、玄関やらお風呂などの大掃除を頼んだけど、果たしてちゃんとやるかどうか。娘はなんでも手作業がてきぱき早く片付けも上手で掃除もていねい。いつも期待通りの仕事をしてくれるけど、息子君はすべてにおいてテキトー。

明日30日は、午後の早い時間に、「帰ってよろしい」通達がくることを祈り、うまいこと帰れたら、ガスレンジや換気扇、キッチンの大掃除をしよう。

そしてわが家の正月はいつもおばあちゃんちで、オットのホテルのおせちと、おばあちゃんがつくるうま煮や茶碗蒸しなどで年越しをします。紅白を見ながら。写真は去年のおせち。ホテルのおせち、中身はそんなにかわらないけど、味はちょっとずつちがう。去年は例年よりおいしかったので今年も期待。

とりあえず、今日明日は節制して、大晦日に備えよう。おせちくらい、気にせずたくさん食べたいもん。それより、かぜをひいたようなのでまずはビタミンCを大量に投入しよう。昨夜の湯冷めが原因。8時前にお風呂入って、JINみちゃったもんね、失敗っ！

 

   　　　　　　　　　　　　　　

今年のターキー

 

もっとタイムリーにアップしようと思っていたのに、毎日ヘトヘトに疲れてしまって。

今年のターキーも、まあまあのできばえ、ちょっとスパイスが少なかったのか、皮もスタッフィングもいまひとつパンチがきいてなかったけど、焼き具合はちょうどよかった。2時間45分。

朝から、セロリなどの野菜とセージ、ローズマリー、にんにく、粒コショウを入れたスープをつくり、レンズマメのローフをつくり、キッシュを焼き。マメローフを焼く時の熱がもったいないので、じゃがいももいっしょにオーブンに入れて、マッシュポテトに。

　　　　　　　

　　　①スープ　②レンズマメのローフの焼き上がり　③ほうれん草とベーコンのキッシュ

料理のさなか、ドアの養生工事が入り、午後はいったん外出してケーキを取りに行き、ついでにプレゼントを買い。

帰宅してスタッフィングをつくってから焼き始めたら3時半をすぎてしまいました。サラダやアボカドディップをつくり、もちろん、肉汁を使ったグレイビーソースと、クランベリーソースもね。クランベリーソースは缶詰で売ってるけど、私はドライクランベリーをワインで煮て缶詰とあわせます。風味が増しておいしくなるから。

　　　　　 

①ケーキ2種　②粒パスタ入サラダとトルティヤ　③中央はマメローフとレイヤードディップ

アボカドディップとキッシュは娘が担当してくれたんだけど、ディップのレイヤー順番まちがえて、リフライドビーンズがいちばんうえにきてしまいました。

　　　　　　　　　　

女子供しかいないのに、シャンパンを開けて、息子はシャンメリーのつもりでぐいぐいのんで真っ赤に。

でプレゼント交換をして、我が家のクリスマスは終了。

翌日土曜日はいつもよりさらに早起きして、7時半には家をでて、ノーベル賞の根岸博士の講演会へ。とにかく行事盛りだくさんで疲れた4連休でした。

4連休へ

今年は祝日の並びがよく、明日から4連休です。ふつう25日のクリスマスがおやすみなんだけど、今年は土曜日だから24日が休みになったというわけ。

娘は今日で学校も終わりらしいが、息子は冬期講習。28日までは毎日弁当をつくらされます。だから連休といっても朝はやはり6時起きなのだ。

明日は食材の買い物とりりちゃん(シェルティ）のトリミングに行き、あさって24日にクリスマスディナーをします。さて、今年のターキーはどうなるでしょうか。つけあわせはマッシュポテトとサラダ。そしてサイドメニューはキッシュ、レンズマメのローフ、アボカド・リフライドビーンズ・サワークリームのレイヤードディップ。

休みが続くとただでさえ体重が増えるのに、そこへごちそうが並ぶとなるとおなかまわりが巨大化するのは避けられない。今日明日はとにかく節制！大掃除も平行して、できるだけ体も動かすぞーっ！しかし、骨盤底筋と股関節脱臼を抱えている身には、料理だけでも重労働なんだけれど。

数少ない閲覧者の皆様、テーブルに並ぶであろう豪華な（？）料理の写真をおたのしみに！

 

コストコと三井アウトレット

なんだか、ここんとこ、連続で、コストコと三井アウトレット。

昨日は息子につき合わせて、ターキーを買いに行きました。クリスマス前の週末とあって、コストコもごったがえしてましたね。ターキーは小さいのばかりだった。去年は11ポンド、５キロくらいのが2200－2300円くらいだったけど、今年はどれも4キロない。3.6キロとか。たぶん、日本のオーブンには大きすぎると学習して、小さめのばかり仕入れることにしたんじゃないかな。4キロ未満だと、リンナイのオーブンにもらくらく入るから。うちもリンナイだけど（笑）確かに5キロのものは内部の天井につきそうだったな。これだと多分3時間も焼いたら焼きすぎになる気がする。

買い物後は、久しぶりにアメリカっぽいホットドッグを食べてなんかおいしかった。レリッシュとみじん切りたまねぎをたっぷりのせて食べるのがすき。昔はこんなもの、と思ったのに、10代の頃に食べたものって、あとになっておいしいと感じるようになるから不思議。ターキーの中の、ローズマリーやタイムといったハーブ入りのスタッフィングが苦手な子供たちも、いつかこれをおいしいと感じるようになるだろうな。ってかそう信じてつくる。

　　　　　　　　

-インゲン嫌いの子供がいないときに一人で食べるインゲン入りサラダ－

アウトレットでは、息子にノルディック柄のマフラーと深いエメラルドブルーのカーゴパンツを買ってあげました。それでも夜は、テレビ消してもうねなさーい、でバトルになる。

 

ピアノ伴奏

今日は学校の合唱コンクールでした。

息子がピアノ伴奏だったのに、写真もビデオもとらなかったのが心残り。この写真は学校のウェブからとった古いもの。

残念ながら賞は逃したけれど、息子のピアノ伴奏はめちゃかっこよく決まってました。結局親ばかちゃんりん。でも、思いのほか上手に弾けてたし、何より、弾き姿はほんとにサマになっていた。ああいう姿を見ると、やっぱりあの子はなんかのパフォーマーに向いているんだろうかと思う。

そしてちょっとしみじみしてる。中学校の合唱コンクールで息子がピアノ伴奏することは、母の小さな夢だったから。それをかなえてくれたなって。

必殺2枚おろし投げ

そしてこれが、見事に「２枚おろし」にされたスライド携帯の無残な姿。

修理にもっていったら、修理不能だそうです。ただ保障制度があって、ちゃんと入っていたみたいで、同じ機種の携帯を5000円ほどの手数料でくれるとのこと。ただし、写真などのデータは回収できないって。電源を入れられればなんとかなるが、電源も入れられない状態なので。まあ、工場などで技術者がやればできるのだろうけど、窓口でのお客様対応の範疇では無理ってことですね。

物理的なものは取り返しがついても、思い出の写真はなくなっちゃいます。された方より、してしまった方が後味悪いはず。携帯に関しては娘の教訓。

さて次はドアだわ。こっちの方が高いぞ、息子よ。

 

一家、「炎上」

みてください、この悲惨な犯行現場。

もとは、これです。

　　　

昨夜は一家全員、炎上です。

娘が、息子の携帯を借りて自分の履歴書用の写真をとった。画像がいちばんいいから。で、それを自分のパソコンに転送しようとしたら、ロックがかかっていた。娘は「暗証番号教えて、弁当箱もだしな、茶わんあらうんだから。」と迫るけど、帰ってきてソファにすわったまま、また居眠りしていた息子は言うことをきかない。「中の写真をみられるのいやだもん」と。

「アンタの写真なんかみないもん、とにかく早くして今日中に応募したいんだから」で押し問答になり、ガンとして言うことをきかない息子に、娘は激高し、携帯を投げつけました。そして２階に上がったと思ったら、ガラガラドッシャーン、と息子の部屋を荒らす音が・・・。

投げつけられた息子のスライド携帯は真っ二つに。それを見た息子は、地響きのようなうなり声を上げて激高し、ガラスの入ったテラスドアを一蹴。ドッシャーン！ガラスが粉々に飛び散り、それを見た私は号泣！「もういやだあ～っふつうに暮らしたいだけなのに～、なんでぇ～」閃光が走るような、言い知れぬ感情がこみ上げて、うお～っ！

号泣しながらオットに電話しようと自分の携帯を探して家中オロオロする母に、息子もわれにかえったのか、「ママごめーん、ごめーん」と号泣。

オット、もちろん、出ませんよ。ここぞというときはいつも電話に出ません。かけてもかけても話中。娘が自分の携帯で何度かかけてくれたようでやっとつながり、電話ごしに、全員の怒号や号泣が聞こえてただ事でないと察知したはず。

息子とガラスを片付け、さらに破片が落ちないよう、ダンボール紙で応急処置をし、広範囲に掃除機をかけ、寝たのは12時を回っていました。幸い、息子は足に擦り傷程度。

暗証番号おしえなくっても、写真だけ、自分で転送してやればすむことだったのに。眠くて思いつかなかったって。あほか・・・。

わが家の材料は全部北米からの輸入・・・はぁぁぁ。母の嘆きは続く。

 

ル・バエレンタルのランチ

贅沢なランチ、いただいてまいりました。ル・バエレンタルのランチです。お昼の時間に行くのは初めてでしたが、季節柄かお客さんたくさんいました。

アペリティフに始まって、前菜は海の幸のサラダ仕立て（上の写真）、かぼちゃのスープに、鶏肉のコンフィ。デザートはアイスクリームのモンブラン。

　　　　　　

どれもひとひねりもふたひねりもしてあって、オレンジとか、んー、忘れちゃったけど、ほんのりいろんな香りがエッセンスになってて、おくちののなかでいろんな味が互いを消さずに融合して。まあ、要するにうんま～い！ってか、幸せでした。

　　　　　　　　　　　

だからプロはプロなんだけど、料理をこんなに美しくおいしくつくるっていうことには、どんなセンスと技と味覚と信念が入ってるんだろうと、ほんと、今更ながらに料理でお金を得るってことの偉大さを実感したしだいです。

ごちそうさまでございますぅ・・・！

嵐、一時、小春日和。

 

母、「炎上」

またまたやりましたよ、大バトル！しかも朝っぱらから炎上です。せっかく昨日停止していた携帯通信開通させてあげたのに。

息子に何日も前から、葉、枝などのゴミだしを頼んでいました。朝駅まで送っていってあげるから早く起きてゴミだしせよと。いや、小遣いあげることにするから、と条件を変えたけど、息子は小遣いももらって送っていってももらえると思ったらしい。その誤解は昨夜のうちに解いてあったのだが。。。

昨夜また弁当箱を出さなかったから、出さなきゃ弁当はつくらないからね、と釘をさしておいたけど、そこは母、結局朝弁当をつくってあげた。弁当箱がちがうので、親子丼を入れようと思って朝からつくってたら、朝ごはんをあっためるタイミングをのがし、息子が２階からおりてきてからあわててオーブントースターに。。。

弁当バッグが必要だったので弁当箱だしなさい、と言ったらただ台所に運んできただけ。「弁当箱を出してバッグあけてよ、これ使うから」といったら、「だって時間がないもん、ご飯先に食べたいのにままがあっためるの遅かったから」とまたこっちを責めるような言い訳。そこで母キレる。「あんたねー、弁当も結局つくってやったんだ、遅いと文句いうくらいなら自分で早くおきてきてあっためればいいじゃん。なんであんたはいつも上げ膳据え膳、箸まで出してあげなきゃごはん食べれないのさ。」ここからどんどん発展。それでもゴミだししたら送って行こうと車にエンジンをかけていたんだけど。。。

「だいたいね、小遣いもらわなきゃ家の手伝いできないなんて何事よ。他にあんたが毎日どんな手伝いをしてるっていうのさ！自分は何ひとつせず、なんでもやってもらうのが当たり前の顔をして感謝のかけらもない。もういい、わかった、やってもらわなくてけっこうっ！」と私は外へ出て裏庭のゴミ袋を運び出した。半べそで外へ出てきて、やるからやらないでと叫びながらいくらか運び始めたけど、すでに母は炎上！家の中に戻ったら、7時はとうに過ぎ、送っていってーと食い下がる息子に、「絶対行かないっ！」。犬の散歩に行こうとリードをもったら息子もそれを阻止しようと綱引き状態に。

昔は結局こちらが折れて、最終的には息子の要求をのんでいたけど、もうそうはいかないよ。息子は小遣いももらえず、駅まで送ってももらえなかったわけで、あぶはちとらず、泣きっ面に蜂。

オットに電話したけど、そうです。出ません。ここぞというときはいつもいません。