シャロンの部屋 Around

料理、ダイエット、インテリア、ガーデン・・・
日常のあれこれをつづる
All That Jazz!

ケーキづくりはギブアップ

2010年12月08日 | 日記

母の報われない苦労の巻き、反響をいただきました。メールでも励ましの、ありがたきおことば、かたじけない。。。

いやほんと、ある日のことだけど、寒かったから暖炉に火をつけてって、息子にたのんだら、ヤツはソファに寝そべってテレビ見ていただけのくせに、「自分でやればいっしょ」と、のたもうた。母はキレましたっ!翌朝6時、息子のめざましが鳴っていないようだったので、「おい起きろ!武士の情けで起こしてやる!ただし、ママの助けはここまでだ。弁当も朝ごはんも、『自分でやればいっしょ』」と吐き捨てて、自分の寝室のドアをしめて、寝くさってやりました。息子は朝ごはんも食べず、弁当ももたず、小雪の中歩いて行きました。やってもらうことは当たり前のようにやってもらい、自分はなんの手伝いもしない。そっちがそうならこっちもこうだ、で、殺伐とした日々が続いたわけです。

去年から自分も具合が悪くて、めまいとうつの中、毎日の家事がつらかったところに、思春期の、取説のない難しい子供の扱いに、泣けることしばしば。そして、いちばん必要なときにいてくれない、いてくれたためしがないオットに、うらみがこみ上げる、という図式なわけです。

ってかあ、今日の本題は、クリスマスケーキよ。いつもなら2種類くらい自分で焼くのだけど、やめたやめたーっ!オットも帰ってこないし、子供らが手伝ってくれるわけじゃないし、自分でつくるのはあきらめて、注文しました。ひとつはこれ、実際は飾りがもっとシンプルで生クリームがのってるだけのガトーショコラ。クリスマスケーキとしてガトーショコラをだしているお店はあまりない。サンタがのったちびっ子向けの生デコはもういやだし。それと、フルーツケーキファクトリーのイチゴタルトの2段構えです!

で、自分はターキーディナーづくりに専念します。知り合いをさそってみたりするけど、クリスマスってみんなそれぞれに家族や友人との予定があるからどなたもいらっしゃいません!ターキーに、グレイビーソースをたっぷりかけたマッシュトポテト、うんまいよ~っ!

 

 

 

 


幸せそうだけど

2010年12月07日 | 日記

これはアメリカのデパートで見たツリー。アメリカ人装飾上手。いろんなツリーがありました。

前回のブログを読み返して、ふつうに読むとなんか幸せそうな家族に見えるなあと思った。実際は、家族の壮絶なバトルが毎日繰り返されていて、そんなんでもないんだけどな。

オットとなんか、長年のうらみつらみがつのって、バースデイまでの数日間は電話にも出ずシカトしてたし、息子とは毎日口開くたびにケンカ腰だし。でも誕生日くらい祝ってあげようと気を取り直して、ケーキやをはしごし、ワインまで買いに行って。だってやっぱりいくつになっても、ちゃんと覚えていてお祝いしてもらうのってうれしいもんでしょう。だからいったん休戦という感じ。

なんのうらみつらみかって?それはですね、あまりに企業戦士なために、家族と時間や出来事を共有することがないからです。家族の危機の時ですら常に不在で父親として一家の長としての大事な仕事をしてくれないことですよ。

えらくなかった平社員のときも、ぼろ雑巾のようにとことん便利に使われ、中間管理職のときもえらいワンマンな雇われ社長に振り回され、現場の長となった今も長じゃなければならない仕事が多くて。朝8時に家をでて帰宅は夜中。土日祝日も商売柄関係なく、大晦日まで仕事元旦も仕事。このままならいつか過労死すると思ったことも一度や二度じゃない。

思春期の子供は取り扱いがむずかしい。父親が家にいるだけで締まるけど、いないと野放図、家庭内は無法地帯と化す。でもいつもいない、肝心なときにいつもいない。もめごとや一大事のとき、芯をついたひとことで諭したり哲学的導きをするのが父親の仕事じゃないの。そんなもん、まったくないっ!

           

           -うちもやっと飾りました-

 


バースデイ、マカロン、ツリー

2010年12月06日 | 日記

4日はオットの誕生日。土曜日だったのでいつもどおりヨガや買出しに行って、夕方整体に行ったときにやっと思い出した。で、整体終わってから、クリスマスケーキとしてはめずらしくガトーショコラを出している、アンシャルロッテというケーキ屋さんに行って注文を入れ、目についた、かわいいマカロンを購入。バースデイケーキは大きいのしかなかったのでやめて、フォーセットフィーユまで行って小さめのいちごデコを買い、さらにジャスコでワインを買い。。。

                

 オットは仕事で遅くなり、旭川から帰ってきたのは10時半ごろだったけど、みんなでプチバースデイをしてあげました。いつもよりちょっと高いワインを添えて。

日曜日は、以前からコートがほしいというオットの提案で、北広島の三井アウトレットパークに行ってみました。アウトレットというより、立派なショッピングモールで、なんかアメリカっぽかった。オットはBarney's Newyorkでコートを購入。めったに買わないオットは、なかなかモノ選びの基準が厳しい。気に入ったのが見つかってよかった。

娘にはスノボーパンツとニット帽子を買ってあげたけど、本人はセーター一枚だけ。娘も父親似で、かなり選んで買う方。息子は私に似て、ちょっとよければなんでも買ってしまうタイプ。息子はいっしょにこなかったけど、正解でした。夜はオットは仕事にもどったので、3人でハリポタを見に行き、ファクトリーの中のケンタで軽い夕食。

                


何もしたくない病

2010年12月03日 | 日記

ときどき、とてつもないほどの、何もしたくない病におそわれます。去年はひどかった。起きたくない、つくりたくない、でかけたくない、仕事したくない、とにかく何もしたくない。

それがうつだと気がつくまでにかなり時間がかかりました。めまいは実際にぐるぐるめがまわるので気がつきやすいけど、なにもしたくない、っていうのは、ふだんでもあることだから、それが相当ひどくて病気の域になっていても気がつきにくい。

ひどく落ち込み、まったく何をする気にもならないのに、あ、ご飯つくらなきゃ、迎えに行かなきゃ、洗濯しなきゃと、義務感がおしよせて、できないと罪悪感に陥り、やり場のない憤りにさらに襲われ。そんな中ムリしてがんばってご飯つくっても、子供たちが食べてくれなかったりすると、自分のやってることには何の意味もないんだ、自分はuselessなんだとかって思い始め・・・。

「ああ、もう働きたくない、何もしたくないんだよね・・・」とか周囲の人にクチにだしても、「私もよー、ハハハ!」とか軽く笑われたりして。うつの怖さは自分もまわりも、うつであることに気がつかないこと。

自殺する人はたいていうつがひどくなってる。でも、自殺の事件とかを取り上げたニュース番組やワイドショーで、どうしてそこまで思いつめてるのに気がついてあげられなかったのかって。気がつかないもんなんですよ。誰もね。

治療してよくなったけど、まだたまにうつ症状がでる。何もしたくない、という気持ちに、体のだるさと、なにかこみあげてくる焦りのような苛立ちのような怒りのような、ぬかるみに足をとられたような、とにかく自分でどうすることもできないような感覚が伴ってるとき。ここ数日けっこうきつい。ただ、自分で気がつくことができるようになったから、しんぼうしてなんとかやり過ごそうと思えるようになって。

去年の写真見て、アップルパイいいなぁ。でもパイ生地つくるのめんどくさー!

 


さて12月

2010年12月01日 | 日記

いよいよ12月。

提出物の多いこの時期は仕事もやはりせわしい。

それでも年に一度のわが家の風物詩、やらないわけにはいきません。うちのクリスマスはターキーの丸焼きです。一般的にはチキンだけど、うちは毎年本格的なターキーディナー。冷凍のターキー、以前は通販で買っていたので11ポンドで6000円くらいだったけど、今はコストコで2500円くらいで買います。冷凍庫に入らないのでタイミングよく買いに行かないといけません。

ターキーを料理するのは大変。4日前から自然解凍して、前日からスタッフィング用に食パンをちぎって乾燥させて、当日朝は、野菜やハーブを大きななべで煮てスープをつくるところから。写真は、2年位前の作品かな。けっこう出たとこ勝負で毎年焼け具合がちがいます。外がカリカリで中はしっとり焼けるのが理想なんだけど、そうは問屋が卸さないんだな。

他にレンズマメのローフも欠かせない。サラダとマッシュポテトと、クランベリーソースと、もちろんグレイビーソースも。今年ケーキはどうしようかな。アメリカのクリスマスと言えばフルーツケーキ。ナツメグやクローブ、ブランディの香りをしっかりつけて。それとずっしりしたチョコレートケーキ。ひとりでケーキ2種とターキーは厳しいので、今年はケーキは買おうかと思ってる。ほんとは、毎年子供たちといっしょにつくって、伝授していきたいんだだけど、やつらはできたところに現れるだけ。

           

今年は祝日の並びがよく、24日も仕事はお休みなので4連休。この間、さほど食事はつくらず、毎日ひたすらターキーと残り物を食べて過ごします。ちょうど3が日おせちを食べて過ごすみたいに。