シャロンの部屋 Around

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All That Jazz!

幸せそうだけど

2010年12月07日 | 日記

これはアメリカのデパートで見たツリー。アメリカ人装飾上手。いろんなツリーがありました。

前回のブログを読み返して、ふつうに読むとなんか幸せそうな家族に見えるなあと思った。実際は、家族の壮絶なバトルが毎日繰り返されていて、そんなんでもないんだけどな。

オットとなんか、長年のうらみつらみがつのって、バースデイまでの数日間は電話にも出ずシカトしてたし、息子とは毎日口開くたびにケンカ腰だし。でも誕生日くらい祝ってあげようと気を取り直して、ケーキやをはしごし、ワインまで買いに行って。だってやっぱりいくつになっても、ちゃんと覚えていてお祝いしてもらうのってうれしいもんでしょう。だからいったん休戦という感じ。

なんのうらみつらみかって?それはですね、あまりに企業戦士なために、家族と時間や出来事を共有することがないからです。家族の危機の時ですら常に不在で父親として一家の長としての大事な仕事をしてくれないことですよ。

えらくなかった平社員のときも、ぼろ雑巾のようにとことん便利に使われ、中間管理職のときもえらいワンマンな雇われ社長に振り回され、現場の長となった今も長じゃなければならない仕事が多くて。朝8時に家をでて帰宅は夜中。土日祝日も商売柄関係なく、大晦日まで仕事元旦も仕事。このままならいつか過労死すると思ったことも一度や二度じゃない。

思春期の子供は取り扱いがむずかしい。父親が家にいるだけで締まるけど、いないと野放図、家庭内は無法地帯と化す。でもいつもいない、肝心なときにいつもいない。もめごとや一大事のとき、芯をついたひとことで諭したり哲学的導きをするのが父親の仕事じゃないの。そんなもん、まったくないっ!

           

           -うちもやっと飾りました-