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YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

車のISCV掃除やら色々

2020年07月04日 | 雑記

  雨が止んだので我が軽四号の屋外作業を少ししたよ。
先日スロットルボディの掃除をやった時に気になった
宿題なのだ。
スズキのK6AエンジンのISCV(アイドルスピードコント
ロールバルブ)の点検と掃除。
本来はアイドリングが不安定になった時に点検する箇所
のひとつなんだけど、3万キロ走行でどうなっているのか
興味が沸いたのだ。

分解掃除の方法はWEB上の解説や動画が沢山あるので
本ページでは結果のみ書く。

 ISCVを掃除した。
アイドリング不調の原因のひとつはココにカーボンが溜
まって気密が損なわれるためなんだろう。

掃除前の状態を撮影し忘れた。w
繊細な部品で樹脂(ゴム?)だからウエスにキャブクリ
ーナーを染み込ませて優しく表面の汚れを拭き取りした。
カーボンが薄っすらと溜まってたよ。
パーツクリーナーだと乾くのが早すぎて拭き掃除に向か
ないのだ。

 K6Aエンジンにはもう一か所ISCVの補助機構がある。
1か所のネジ止め構造だったけれど、ネジ穴が調整可能の
長穴だったので、元の位置(角度)が分かるように印を
書いてから
外す事が重要らしい。

分解してみたらかなり汚れていた。

 キャブクリーナーを染み込ませたウエスでカーボン汚れ
を拭き取る。


 穴を覗き込むと汚れていたので、割りばしにウエスを
巻き付けてキャブクリーナーを染み込ませて丁寧に掃除。

悪影響を避けるために中にクリーナーを噴射しないで
拭き掃除だけにしておいたよ。

 ISCV補助機構のOリングを確認。

少し固くなっているけれど弾力はあるので再使用した。

このOリングはメーカーが部品供給していない。
本来は非分解部分らしくてスロットルボディごと交換を
指定しているとの事だけれど、整備士さんが代替品を調
査していたので「K6A ISCV Oリング」で検索すれば
情報や動画が見つかるよ。

 いつもの通りに採寸。

Oリング装着部の外径は約20mm。

 Oリングの内径。

使用品なので広がっているかもしれない。
新品は19mm付近なのかな?

 Oリングの線径。

使用品なので潰れているかもしれない。
新品は1.5mm付近なのか?

このOリングの代替品はナリタオートさんが独自調査で
規格品S18が流用可能だと情報公開されている。
実にありがたい情報共有である。

掃除してから元通りに組んでおしまい。
始動直後のアイドリングの下がり具合が早くなったような
反応になった。
もしかしたら3万キロ程度の走行距離でもこうした予防整備
はやった方が良いのかも?

 これからの季節にはお世話になるエアコンなので、エア
コンフィルターの掃除をした。

こまかい埃と虫や植物の種が隙間に溜まっていた。
掃除機とハケで丁寧に掃除したよ。

 先日買ったフロアジャッキの先端に付けるキズ防止の
ための板を作ってみた。

受け部分の形状に合わせてリューターで溝を掘る。

 こんな感じで装着。

溝がズレ止めになって安定するのだ。
真ん中の穴は別のアダプターを装着するために開けておい
た。

 こんなジャッキ用アダプターをリサイクルショップで
見つけて格安購入しておいたのだ。

車体側面のジャッキアップポイント用である。

 自作キズ防止板に装着。

これで色々な箇所で車体を上げる事が可能になったよ。

 九州じゃ川の氾濫で大変なことになっているね。
呑気にこんな作業をしていてごめんなさい。



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