我がYB号のカスタムネタが尽きてるので、読者様のネタを
書いてみるよ。w
YB125SPのスポークホイール化の例。
中国ヤマハ車のSRV150やSRZ150のスポークホイールを転用した
例で、ポン付けでSR400のような雰囲気に変える事ができて、
一部のYBオーナーたちに大人気らしい。
ところが、そのままポン付けしてもブレーキディスクの固定ボルト
の頭がブレーキキャリパーのサポーターに衝突・干渉する不具合
が起きる話も耳にする。
元々SRV150などはキャリパーがYB/YBR系と違うために寸法や
位置の違いでYB125SPに流用すると起きるのが原因。
対策として頭が低いボルトに交換して解決する。
偶然だけど我が家に解決のためのボルトが有ったのだ。w
寸法比較するとSR400用のボルトの頭は5mm低い。
部品番号:90111-08003(1個119円)
★読者様からの情報
新部品番号:90111-08080(1個59円税込み)に変更され
たとの事だけど、首下のネジ山無しの部分の径7.8mmが
ホイール側のネジ山に干渉するとの事なので、ホイール側
の穴に8mmのドリルで数ミリ掘って干渉を逃がさないと
ならない。
付属ボルトの頭を5mm程度グラインダーで削って低くする
改造も考えられるが、あまりやりたくない作業だね。
我がYB号でSR用旧型ボルトを換装実験。
まったく問題なく使える。
各部品の精度差もあるから全ての例で解決する保証はできない
けれど、擦れてもせいぜい0.1ミリ程度だと予想する。
そんな時はサンダー(ディスクグラインダー)でサポーターの
擦れキズ周辺を0.5mm程度掘って離隔距離を確保し、錆止めの
ために黒ペイントでも刷毛塗りしておけば良いと思う。
ディスク用ボルトはハイテンションボルトなので、市販の強度不
明な低頭ボルトで代用する事はお勧めできない。
強度保証を考慮するとホイール輸入販売元に問い合わせするか、
M8で長さ15mm程度の他車種品を探し出して装着試験をする
しか無いだろう。
なお、YB125SP純正ホイールの場合はSR用新旧部品番号でも
問題は起きないので、補修用に安心して使える。
余談だけど18インチ化した時にメインスタンドで立てるとリアタ
イヤが接地してチェーン整備が不便になる場合があるはず。
適当な敷板を1枚使えばリアタイヤがその分浮いてタイヤを回す
事が可能になる。
板の端材が有ったら一枚作っておけば楽々整備できるよ。