工具屋アストロのセールを利用してマイクロメーターを買ってみた。
すでにデジタルノギスは手元にあるけれど対象物によってはマイクロメーターの方が
使い勝手が良い。
さて、特価1,200円の激安マイクロメーターの実力はいかに?
シックネスゲージで0.34mm厚を組んで測ってみた。
ちゃんと精度は出てるなあ。
試しに激安デジタルノギスでも測ってみると・・・
ほほう、これも一応精度は出てる。
ただしデジタルノギスってやつはゼロ点調整や当て方しだいで簡単に小数点二位の
数値に誤差が出るので読み取り精度を要求する部品にはあまり使いたくない。
では不具合だらけだった中華模造ピボットカラーをデジタルノギスで測ってみる。
何度も測りなおして18.13mm。
ではマイクロメーターではどうか?
これも18.13mmって感じだった。
予想外にデジタルノギスの精度が出てるのが分かったのでマイクロメーターと組み合
わせればピストンピンやバルブステムなど繊細な部品の測定でも安心だ。
今回の結果、模造カラーに関しては外径を17.85~17.9mmまで削る事で正規品の
ピボットブッシュに挿入できるのがハッキリしたよ。
でもそんな面倒な事はしたくないのでこのカラーは治具として別の余生を送る事になる。
ミツトヨなどプロが使う高価な測定器は我々素人には宝の持ち腐れで安価品でもこの
くらいの精度なら実用上問題ないと思う。
ただし高精度測定器は取り扱いを乱暴にすると精度が落ちたりするから、特にマイクロ
メーターに関してはラチェットで追い込む方法を厳守する必要があり、もしも使う機会が
ある時は注意すると良いでしょう。
2りんかんはジャケットやグローブといった装備品を中心にセールをやってました。
ちょうどいい機会だったんで、40%オフの雨天通勤用のレイングローブを新調しました。
あ、24mmのボックスが手元にあったのでクラッチいじりの時にはメール発射してください。
お貸しできます。
ま、1個くらい常備しておいて良い大きさですが・・・
27mmと30mmなんか買って使ったはいいけど、その後の活躍の場がなかなか無くて埃かぶってますw
お店の工賃よりはるかに安いんですが。