帰宅後、気になっていたことを思い出して調べてみた。
中国ヤマハ(重慶建設雅马哈)のホームページにアクセス。
マニュアルトランスミッションの二輪車が3種類まで減って
居たよ。
125cc版は全て消えた。
残ってるのは
・YB150Z
・YS150
・YS250
の3機種のみ。
前に中国在住の読者様が7月からEURO4規制以前のキャブレター
式バイクは中国国内での販売が禁止になるとの情報を頂いた。
それが実際に行われたみたい。
結果、今日からしばらくは国4規制式のブルーコアエンジンとFIを
組み合わせたモデルに絞られる形なんだろう。
どういう事情が不明だけど125cc版も廃止になってしまった。
部品の情報源として役立つパーツカタログは閲覧・ダウンロー
ドできるのか確認してみた。
一応、直近の旧型モデルは全て健在だけど、これも何時DLできな
くなるか不明だから、興味のある人やこれから入手予定の人は
急いで手元に保存しておくと良いと思う。
それにしてもこんなに沢山の種類を製造販売していたんだな。
我がブログで見慣れたこのエンジンを搭載したモデルはついに
絶滅するのか?
実は製造元の重庆建设摩托车股份有限公司(CHONGQING
JIANSHE MOTORCYCLE CO.,LTD.)は海外へも正規輸出して
いる。
近年ではパキスタンやベトナムへの輸出も盛んだし、他に部品
単位や車体、エンジンアッセンブリーも輸出している。
今回の販売規制は中国国内向けの事なので、相手国がまだ
規制をしない限り部品に関しては少しずつでも製造されるだろう。
当然、現行で走っている旧車もあるからタオバオなどの部品店舗
がいきなり止める事は無い。
政治と商売は別腹だからな。w
YBRと名の付く車種はYBR150Zだけになり、YB125SPに関して
は1世代で終了になったことになる。
今後次世代モデルが少しずつ出て来るか、あるいはスクーター型
に集約されるか見ものである。
これから購入を考えてる初心者は単に安いからと買わず、出来
ればお金を溜めて最初は国内正規販売車を買う事をお勧めしますよ。
運よく面倒見の良いお店で買えるならそれも有りだと思うけど、こ
の手のバイクは整備・修理に慣れたベテランか機械いじりが好きな
人に向いていると思うのだ。