YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

車載カメラしてみた

2014年05月10日 | YBR125ツーリング

よしよし、整備とか修理がひと段落するとツーリングネタが増えて、本来のライダーらしいブログになって
来たなw

さて、ネタ不足につき、今日は車載カメラを設置して道中を撮影してみたよ。

POSHのブレースバーはハンドル関係のアクセサリーを付けやすい構造なので利用する。
TANAX(ナポレオン)のステーホルダー SA-18は元々M10用ミラーステーとして発売された物なので、
剛性が高くてカメラマウントに都合が良い。

へたなバイク用安物カメラマウントよりもしっかりしてる。

これにクイックシュー付き自由雲台をつけよう。

雲台のネジ規格は1/4インチなので、知らずにM6を選ぶとネジ山が合わずに壊すから注意が必要。
1/4インチ×32mm長、M6平ワッシャ丸大、並丸、スプリングワッシャの組み合わせ。

これを組むとこうなる。

一見立派に見えるけれど、これでもカメラやビデオは振動で細かく動いてしまう。
がっちり固定してる分、ハンドルに伝わる振動を拾いやすいのがこの固定方法の弱点。

ISOをHIに設定し、高速シャッター側に寄せて、2秒セルフタイマーで道中を撮影。

走行中に撮影できるから電光掲示板なんかの記録が取りやすい。
気温22度で汗ばむ陽気になったなぁ~。

橋って妙に惹かれる建造物だよね。

今までは道端に停車してゴソゴソとカメラを取り出して撮影してたけれど、これならちょっとシャッターを押
せば済むし、後続車にも迷惑をかけない。
わざとメーターの一部が映り込むようにしたので臨場感が出ていいな。

集落の雰囲気も気軽に記録できる。

分かれ道の記録にも使えるので便利。

で、やってきたのは上野原市秋山の五光の里

やっと水入れが始まったばかりで、もう少しで鏡のような水面の棚田が見られるようになるだろう。

近くの林道に入ってみた。

軽トラが通れる程度の未舗装林道ならYBRでもノーマルタイヤで走れるが、デュアルパーパスタイヤなら
さらに安心して特攻可能。w

帰路は巌道峠経由と決めて山坂道を進む。

臨場感あふれる古風な橋の通過映像。
このくらいの田舎道をYBRで散歩すると気持ち良い。

峠を越えたら遠くに富士山が見えたよ。

めずらしく雲が無いので久しぶりに拝めた。

望遠で撮影。

午前中ならもっときれいに映るのだろうが、午後だと逆光気味であまりハッキリしない。まあいいかw

下りは落石や土砂が流れた跡があるので、減速しつつクネクネ道を楽しむ。

ヘアピンカーブの連続が楽しい。

道志みちに合流し、しばらく走ってたら事故レスキュー現場に遭遇。

こんなスクープ写真?を気軽に記録できるのが車載カメラのいいところだけど、逆の立場にならないように
気をつけよう・・・

今回カメラを取り付けてみてネタ用とは言え、撮影にかかる時間を大幅に短縮する事ができたので、これ
からもやってみたいと思ったよ。
なによりライダー目線に近い撮影ができるから、見直してて楽しい。
YBRの振動は5千回転を超えると目立って撮影ブレが起きやすいようで、約4千回転付近ならきれいに映
るようだった。
バランサー内蔵の小排気量と言え、単気筒の振動はバカにできないと思った車載撮影だったよ。