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Lions blog!! 2019

2017.1.17. 年俸を見てみる ~ジャイアンツ編~

2017-01-17 19:17:01 | 日記

年俸企画もついに最終回!
もうしんどい…
12球団1個1個見てく企画なんて2度とやらんぞ!!ww


ということで大トリはみんな大好きジャイアンツの年俸を見て行きましょう。
ちなみに僕はジャイアンツはあまり好きじゃないです…念の為。


2015シーズンはスワローズに1.5ゲーム差で悔しいV脱。
その後のオフには賭博問題が起こり、球界に激震が走りました。
原監督の退任、由伸監督が半ば強引に引退させられた挙句、新監督就任と
2015シーズン終了後はバタバタが続いておりました。

オフにはヤンキースよりギャレット、さらにはマリーンズよりクルーズを補強、
脇谷は人的補償でライオンズに加入しながら、その後FAでまたジャイアンツに戻るという
ライオンズファンにとっては悪夢のような出来事もありました。

そんなこんなで始まった2016シーズン。
結果的にカープに17.5ゲーム差もつけられての2位フィニッシュ。
当然、これだけ差が開いたということはチーム力に歴然とした差があるわけで
CSを突破できるはずもなく、あっけなく敗退。

ヌルデータ置き場さんより拝借

開幕カードこそスワローズ相手に3タテを含む4連勝でスタートダッシュを決めましたが
5月に7連敗を含む9勝14敗と大失速。6月も10勝13敗と借金が膨らみ、
この序盤で躓いたのが結構最後まで響きました。

セリーグ相手の対戦成績を見ても
勝ち越したのはスワローズとタイガースのみ。
カープ相手にはほとんど5分でしたが、なにより最下位のドラゴンズ相手に負け越したのが痛かった。
DeNA相手にも結果的に今シーズン1番勝率の悪い相手に。

ジャイアンツと言えば重量打線でホームランバカスカ打って、得点じゃんじゃん取って…
という野球も今は昔。

得点519はリーグ4位、
本塁打128、チーム打率.251はリーグ3位と平凡な数字。
なかなか野手が育っていないよな…という印象がこのあと紹介する年俸事情にも色濃く
表れています。


 

まずはジャイアンツの年俸トップ10のみなさん。
単純にチーム総年俸はライオンズより全然上ですし、
上位トップ10の選手全員が2億円以上もらっているわけですが、
この表をみて真っ先に思ったのは

ジャイアンツで年俸一番貰っている坂本ですらおかわりとメヒアの年俸に及ばないんだな

ということです。

もちろん、ライオンズはそのほかの選手をケチって主砲、主力クラスに大金をつぎ込んでいるわけですが、
それにしたってライオンズでもがんばればジャイアンツの選手より稼げるんだなということです。

そして、このトップ10の中で若手の野手というとこに絞ると坂本ぐらいしか見つけられません。

阿部、クルーズ、長野、村田と野手が入っていますが
どれも30オーバーのベテラン組。
この辺がジャイアンツの苦しい野手事情を如実に表していると思います。

ライオンズにしてみたら秋山、浅村を筆頭に森も控えているわけですから
野手のラインナップで見たらジャイアンツより若手で駒が揃っていると言えます。


 

次に年俸アップ組。
ここもっぱり若手に絞ってみると…
投手が目立つんだよなぁ…

今オフのストーブリーグで森福、山口、陽と投手2、野手1をFA補強しましたが、
せっかく伸びつつある若手ピッチャーの芽を潰しかねないこの補強。
個人的には疑問です…
すぐに優勝は出来るかもしれませんが、
若手を育てないと向こう何シーズンに渡って勝ち続けること、連覇を目指すことは難しそうです。

 

続いてダウン組。
こうやって見ると野手陣がダウンしてるんだよね…やっぱり。

立岡や藤村なんて今シーズン結構チャンス貰ってましたよね?
それなのにこのダウン提示くらってしまうというのはもう自業自得と言いますか…
もったいないですね。
そんな中で岡本和真は来シーズンの躍進が期待されます。
村田が少しでも調子落とせばサードではめ込めるのですが…
良くも悪くも、今シーズンは村田が火事場の底力を見せたので1軍での活躍が
なかなかできませんでしたが、2017シーズンは注目の選手だと思います。
ただなぁ…マギーも補強しちゃったからなぁ。
どこで出るんだろ?
セカンドにコンバートしてみますか?



ちなみに、今回は育成選手は載せてません。
だって人数大杉なんですもの!!

ただね、ホークスにしてもジャイアンツにしても3軍制敷くのはいいんですが、
個人的にはこういった出場機会のない選手のレンタル移籍制度みたいのがあってもいいなと思います。
育成選手の年俸見てると200万円台から300万円台の選手がごろごろ。
結構ジャイアンツは育成契約の選手でも2~3年で平気で戦力外通告するわけで、
育てきれないのであれば3軍制敷くまで選手獲るなよ…と言いたいです。

ジャイアンツ見てみると若手の投手がそこそこ芽が出てきているが
FA補強もあり出場機会がさらに狭くなりそう。
そして若手の野手が伸び悩んでいる。
一方のライオンズは若手投手が伸び悩んでいて、野手はそこそこイキのいいのがいる。
これってトレード狙い目な気がしますけどね…


果たして2017シーズンのジャイアンツはどこへ向かうのか…

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2017.1.16. 年俸を見てみる ~カープ編~

2017-01-16 18:17:03 | 日記

西武プリンスドームの命名権が売れまして
「メットライフドーム」になるそうです。

名前だけ聞いたらどこやねん?となりますね。
せめて「メットライフライオンズドーム」とか「メットライフLドーム」とか
そんな感じですぐライオンズの本拠地だとわかるネーミングがよかったです。

お金入ってくるはずなので、このお金で球団設備投資へ使われることを切に願います…


さて、年俸企画もついにカープまできました!
あとはジャイアンツを紹介して終わりです。


今シーズン、25年ぶりにセリーグ制覇で広島の街は歓喜に沸きました。
もうとにかく乗りに乗ってましたが、交流戦に入ってバファローズ相手に連日のサヨナラ勝ち、
さらには史上初のサヨナラコリジョンでライオンズを3タテするなどで一気に勢いに乗り
そのままの勢いでフィニッシュ。
日本一は逃しましたが、黒田のラストイヤーを飾るには十分でしたね。

ヌルデータ置き場さんより拝借


ご覧の通りセリーグ全球団に勝ち越し。
さらにビジターのDeNA戦以外は全球団に対してホーム&ビジターで勝ち越し。
(スワローズのビジター戦のみ五分でしたが)
とにかくセリーグ各球団はマツダスタジアムで血祭りに上げられました。
スワローズ、ドラゴンズ相手にホームで11勝2敗と圧倒するなど
今シーズンはホームでの戦績が44勝19敗。圧倒的です。
ビジターでも34勝27敗1分

得点684、失点497はともにセリーグで1番の成績で
おまけに得失点差+187とプラスを叩き出したのはセリーグでカープのみ。
チーム打率.272、長打率はリーグ唯一の4割台となる.421、
防御率3.21とこれまたリーグ最少。
ホームラン153本とリーグ一ながら
盗塁数も118とリーグ唯一の3ケタ台に載せてダントツの1位。
打ってよし、走ってもよし、投げてもよし、と死角のないシーズンでした。


とにかく強いチームに共通していることですが
カープはとにかく当たり助っ人が多く、
特に野手だけでなく、投手で計算の立つ助っ人を補強できるチームはやはり強いです。
ジョンソンは26試合180.1回投げて15勝7敗 防御率2.15、QS率驚異の92.3%
超が付くほど優良助っ人です。
ピッチャーってやっぱりコントロールなんですよね。
ジョンソンのピッチングを見ていると本当に実感しました。

さらにリリーフとして67試合登板し防御率1.71とフル回転したジャクソン、
これまたリリーフ中心に50試合登板したヘーゲンズと
ホークスのサファテスアレス、
ファイターズのバース、マーティンといったように
優良助っ人ピッチャーをゲットしたチームはやはり強い。
(2015年のスワローズもそうでした)

ライオンズはここの差を本当に痛感しますね…
毎年毎年…

 

さすが低予算でチーム編成しているだけあって、
「これがセリーグ制覇したチームの年俸トップ10ですか?」
というような印象。

ジョンソンで3億円ってよく引き留められたなと思います。
ジャイアンツやホークスなら4~5億ぐらい出してた気がします。
とにかくカープは黒田が引退したので年俸バランスがやっとこさ安定すると思います。
誰がどう見たって黒田に対する6億はバランス欠いてましたから…
だいたい優勝すると翌シーズンの平均年俸は上昇するものなのですが
黒田の引退に伴い…

2016シーズン 年俸総額 25.9億円 平均額3,596万円
2017シーズン 年俸総額 23.2億円 平均額3,319万円

と、3億円近く圧縮できました。

ということで年俸上がったのが以上のみなさん。
それなりに人数多いのは当たり前ですが、金額はやはり渋いですね。カープは。
鈴木誠也がこのまま山田哲人ばりに年俸が上がっていくと確実にカープは年俸払いきれなくなりそう…
まぁでも黒田に6億出したぐらいですからね…どうなることやら。

中崎は兄弟で明暗が分かれましたな…
これも勝負の世界なので仕方ない。

野村が1億円乗っかりました。
黒田、マエケンに続いてカープのエースとなれるか!?
菊池も1億4,500万円ですか。
球界を代表する選手になりましたね。

 

DOWN組。
結構下げられた人は下げられました。
カープのすごいところはルーキーイヤーだろうがなんだろうが
ダメなものはダメ!ということで普通に下げます。
ライオンズだと入団してしばらくは大甘査定といいますか結構「現状維持」とかが多いのですが…
その分、活躍したらポン!とすぐ上げてますけどね…
ちなみに個人的にカープで一番応援しているのが大瀬良で、確か2015シーズンだったかな?
西武ドームでのカープ戦の時に、たまたま1塁側ブルペン近くで試合見てたんですが、
その時に大瀬良の投球練習見ててものすごいえげつない球投げてたんすよ。
結構1塁側のブルペンでいろんなピッチャーの球見てきましたが、
大谷でもなく結構衝撃受けたのが大瀬良の球でした。
なので彼にはがんばってほしいですね。

よくライオンズとカープはFAで人が出ていくとこや
球団のお財布事情が似ていると言われますが、個人的には全然そうは思いません。
もう、助っ人補強で差が出ているのでこの時点で両者に雲泥の差が出てますし、
練習の質や量も全然違うんだなと思います。
おまけに、こうやって年俸総額を単純に比べてもカープとライオンズは年俸予算が
全然違います。
ライオンズはカープよりは使えるお金があることはわかったので、
上手いことお金を使えばやっぱり3年連続Bクラスで終わるようなチームじゃないと思います。
カープやファイターズの優勝によって「低予算でも優勝できるんだ!」と言われてますが
そのためには絶え間なく育成が成功することが必須条件であって

①若手がブレイク
  ↓
②年俸上がる
  ↓
③年俸払いきれずに放出する


というように低予算のチーム編成が求められる球団には必ずこのサイクルがつきまといます。
金のある球団であれば③のフローをすっ飛ばせますが、
予算の少ない球団は必ずこの③を行わなければならず、
その穴を埋める為に絶え間なく育成を成功し続けなければなりません。
そして、ドラフトで入団した選手が全員球界を代表する選手になれるかと
言えばそんなことはなく、若手を育てる難しさも当然あります。
カープはコツコツ育成しては選手がFAで出ていき、年俸も大した金額を上げられず…
ということを繰り返した結果セリーグ制覇に25年掛かりました。
ここでカープが2017シーズンも圧倒的な強さで優勝すればなにも文句は言いませんが
そう簡単に行かないとおもいます。
やはりなんだかんだ言ってもお金が必要なんだなとここまで各球団の年俸を見てきて感じます。

カープは来シーズンも優勝候補に挙げてもいいかと言えば個人的には疑問です。
というのも、今シーズンはいろんなことがうまくいきすぎてた感じがするのと
やはり黒田のラストイヤーということでカープナインがまとまったというとこもあります。
黒田は勝敗以上にチームの精神的支柱として貢献していましたので、
彼が抜けたことでチームにどのような影響を及ぼすのか見てみたいと思います。
なにより相対的にジャイアンツがあれだけ補強したので
やはり優勝逃すわけにはいかず…
まぁどうなることやらと思います。

ということで明日はやっと12球団目のジャイアンツになります。

もうここまで疲れましたわ。ほんまに。
もうちょっと細かくやりたかったのですが
明らかに中だるみしてすみませんww



2017.1.13. 年俸を見てみる ~タイガース編~

2017-01-13 13:13:11 | 日記

どんどん行きましょう。
どんどん!

ということで次はタイガース!
タイガースと言えばFA補強やメジャー帰りの選手大好き球団でも知られ
現所属チームでもメジャー帰りの選手が少なくないです。

金満なイメージありますが実は2016シーズンのライオンズとタイガースの年俸総額は
そこまで差はないです。

2016シーズン
ライオンズ 29億円
タイガーズ 31億円

2億しか変わらないんですね…
意外ですな。

そんなタイガースですがノムさんが蒔いた種で星野がセリーグ制覇した時期もありましたが、
結局その後は世代交代がうまくいかずに低迷が続いています。
ここは助っ人がたまにものすごいのを引き当ててくるので
良くも悪くも助っ人次第なチーム。
直近で低迷している要因としては

①主力選手の高齢化
②助っ人外国人のハズレ
③投手陣の軸になるべき人が少ない

この辺がざっと考えられるのかなと。
①に関してはもう若手の突き上げがないことが全てなのかなと。
こんな状態なので若手育成にシフトしたいとこですが
そんなことしているとトラのファンはぷんぷんです。
ということで「虎の恋人」糸井を補強。
福留がいて、鳥谷がいて、西岡がいて、糸井でしょ?
オヤジ軍団やな…
こんなことやってたらいつまで経っても若虎が育ちまへんで!

②チーム打率、本塁打数の数字をみると野手の助っ人の不調も痛かった。
ゴメスがいたけど、うーん。物足りないよなぁと…
マートンはなにしてんやろな…

③はすこしづつ芽はでてきますが…それでもまだノウミサンに頼らなければならず。
藤浪の不調が響きました。今シーズンは。


今シーズンのタイガースはチーム打率.245とドラゴンズと並んでセリーグ最下位タイ、
本塁打も90本とこれまた最下位のドラゴンズと1本差。
長打率.351はセリーグ最下位ととにかく打線の迫力が無かった。
チーム防御率は3.38とカープに続いてセリーグ2位ながら
与四死球539はセリーグで下から2番目。
失策数も100目前の97とお粗末さんでした。
(ライオンズは与四死球600、失策数101だったなんて大きな声で言えない…震)

ヌルデータ置き場さんより拝借

タイガースさんもカープのボコボコにやられてました。
そりゃあカープがぶっちぎりで優勝するわけだ。
タイガースもマツダスタジアムで無残にやられたのかと思いましたが、
やられてたのは実はホームで、
甲子園でのカープとの戦績が2勝10敗。
酷すぎる…
野次すごかったんだろな。これ。

ジャイアンツにもホームで3勝9敗分けですか。
僕はメンタル弱いのでたぶん甲子園ホームという環境は精神やられそうですww


年俸上位のみなさまがこちら。
年齢高いですな。こりゃ。
ノウミサンもいれば安藤もいる。
往年のプロ野球ファンが喜ぶネーミングがズラリです。
それにしたって岩田の5300万円でも結構年俸上位の方なんですか。
生え抜きで年俸上げてくのが難しいぞ、タイガース。

そんな中で年俸アップを勝ち取ったみなさん。
原口は育成スタートだったのでもうこれはウハウハでしょうね。
北条もすげーあがったな。
高山は文句なしの新人王で2015年のドラフトでスワローズの真中監督の勘違いドラフトが
今でも思い出されます。スワローズが逃した魚は大きかった…
岩貞は結構いろんな選手に満塁ホームラン打たれてるイメージでしたが、
それでも大幅アップを勝ち取りました。
若虎に未来はあるのか…!?


ダウン組。
伊藤とか梅野とか期待してたんだけどな…
どうにもこうにも。
ノウミサンはちょっと衰えが見え始めました。まぁさすがにね。
タイガースはなぁ…本気で育成すればいい選手たくさんいると思うんですが、
もうチームがアレなんで…なかなか厳しいですよ。
サッカーみたいにレンタル移籍あればいいのにな。
サインとかが漏れちゃうのでやっぱり難しいみたいですね。
うーん。

 

現状維持はこちらの方々。
鳥谷はもう現行の5年契約が終わったら引退でしょう。
そのあとはタイガースでコーチ・監督のための英才教育コースかな。
お疲れ様でした。

結構ここまで10球団の年俸見てきましたが
新たに気づいたことがありまして
若手で年俸がボン!と跳ね上がっている選手が他球団にちらほらいるなと。
ライオンズの若手の選手でボン!と跳ね上がった選手があまりいないですよね…

まぁみなさんご存知の通りライオンズは「3年やってなんぼ」な年俸更改事情なので
急に上がることは少ないと言えば少ないのですが…
それにしたってちょっとさみしい限りです。

 


2017.1.12. 年俸を見てみる ~スワローズ編~

2017-01-12 20:03:51 | 日記

年俸見てみましょう企画。本日はスワローズ編です。

2015年は久しぶりのセリーグ制覇で2016シーズンも期待されておりましたが
連覇どころかAクラスにも入れずに借金14の5位フィニッシュ。
チーム打率.256とセリーグの中では優勝したカープの次によかったのですが
いかんせん失点が694点とセリーグでダントツの最下位、チーム防御率も
セリーグ唯一の4点台となる4.73でこれじゃあAクラスどころじゃありません。

ちなみに2015シーズンと比較すると

打率 .257
防御率 3.31
失点 518

と、チーム打率はそこそこ変わりませんがとにかく投手陣が崩壊しました。

要因としてはまずは抑えのバーネットがメジャー復帰を目指して退団したこと、
リリーフで奮闘していたロマンを手放してしまったこと。
これまた昨シーズンリリーフで奮闘したオンドルセクが序盤で味方にプッツンして
退団まで追い込まれたこと。
これだけ2015シーズンの優勝に貢献した助っ人たちがごっそりいなくなれば
そりゃあ防御率が崩壊しますわ。

 

ヌルデータ置き場さんより

セリーグとの対戦成績がこちら。
ここもカープに対して酷い数字…
ホームで6勝6敗で
ビジターでなんと2勝11敗…む、むざん。
DeNAに競り負けてしまって、これじゃあ厳しいですね。



明るい話題と言えば…
なんといっても2年連続トリプルスリーの快挙を達成した
山田哲人でしょう。
まだまだ若いので3年連続も出来そうですよ。
もはやパワプロの世界ですね。

由規の育成枠から這い上がっての1軍復帰も多くのスワローズファンの涙を誘いました。
館山も然り。
また、鵜久森、坂口の戦力外コンビも大活躍。
パリーグでだめでもセリーグだとそこそこやれるってことですかね。
ホークスの城所もセリーグのチームに移った方がもっと年俸上がると思うけどな…

ただね。
このままだと来シーズンも投手陣の穴を埋めれずに投壊でBクラスに沈みそうなので
なんとかしないといかんです。


まずは年俸トップ10のみなさん。
スワローズって貧乏球団のイメージなのですが、
DeNAに比べると億プレーヤーも結構おりまして8名ですか。
ライオンズとほぼ変わらない水準です。
山田が3.5億は激熱ですが、これ以上活躍されるともうスワローズじゃ年俸払い切れない気がします。
野手陣が1、2フィニッシュとここもライオンズそっくりですが、
ピッチャーの年俸に見てみるとピッチャーにもそこそこ年俸出していると思うので
やっぱりライオンズの投手陣に対する査定の厳しさはちょっと異常だと思います。
それにしたって成瀬は全く仕事してねぇな。
どうすんだよ。これ…

 

そんな中見事アップ査定を受けたみなさま。
なんといってもパリーグを戦力外になった鵜久森と坂口がともに大幅アップ。
まだまだやれることを証明しました。
貴重なアンダースローの山中も元々はホークスの選手なので
パリーグで埋もれている選手は思い切ってセリーグチームにどんどん移籍すると
お給料たくさんもらえるかもですね。


ライアン小川が1億からダウン。
小川のピッチングフォームって毎回見るたびに「2段モーションじゃないの?」と思います。
併殺崩しの危険なタックルが禁止されたように、一応、NPBでは2段モーション禁止になったので
この辺も厳格に見てほしいですよ。
マリナーズの岩隈だってきちんとフォーム改良して今やMLBを代表するピッチャーになったのですから。

 

なんどだって書きますが、成瀬、お前は何しに来たんだ?と。
そろそろ結果残さないとマジで危ないぞ。
畠山はなんだかおかわりみたいやな。もうちょっと体重落とさないとまたすぐ怪我しそう。


こうやってみるとスワローズって結構元パリーグ戦士が多いですな。
セリーグの中では一応地元ということもあり、スワローズびいきなので
なんとかバレンティンと山田がいる間になんとかもうひと踏ん張りして優勝できるといいですね。

がんばりましょう


 


2017.1.11. 年俸を見てみる ~DeNA編~

2017-01-11 13:19:45 | 日記

全然野球と関係ない話からはじめてしまいますが、
サッカーワールドカップの出場国枠が2026年大会から現行の32から48チームへと
大幅に増加するそうで。16チームも一気に増えるというのはなんとまぁ…

FIFAは今季、15年ぶりぐらいに収支が赤字に転落したそうで、
ようは参加国を増やせばそれだけ市場が広がってFIFAの売上も上がるよね
というお話。さらに言えば巨大マーケットである中国に早くワールドカップに出場してほしいがための
アシストとしか思えない愚策。

こんなことやっているとワールドカップの権威が薄れてそのうちオワコン化するのが目に見えてます。
完全に迷走してますね…
出場国を拡大する前に一度中国で開催でもして、
中国が参加した結果どのぐらいの売上増になるのかというのを検証してからでも
遅くなかったのかなと思います。
とにもかくにも、こういった枠って一度増やしてしまうとなかなか元に戻せないものなので、
2026年大会以降ずっとこの形式で争われるのでしょう。
いやー、これは本当にしんどい。
プレミア感が全く無くなりますな…
なんとか覆ることを祈っております。


さて、本題に入ります。

まずはライオンズ関連のネタとしては森が光成に引き続き丸坊主に。
これまたサッカーネタですが1999年ワールドユースで日本がFIFA主要大会で
初のファイナリスト、準優勝を果たした時にもチーム内で坊主がなぜかブームになり
そのままの若いノリで決勝まで快進撃を見せたこともあるので、
これ、このままライオンズ内で坊主が拡大するとなにやらよくわからん謎の勢いが発生するかもしれませんw

2016ドラフト組の新人合同自主トレ2日目にしてドラ2の中塚が別メニュー調整へ。
もうこのぐらいでへばっているようでは先発としては無理でしょうし、
リリーフだとしても体力が持つのか心配です。
2軍でひたすら走り込みだろな。こりゃ。


本日の年俸を見てみる企画は初のCSへと出場したDeNA。
開幕前の話題と言えば中畑監督からラミちゃんへと監督が変わり、
由伸との新人監督対決などもありました。
三浦大輔という大ベテランが引退しましたが、
筒香、桑原、抑えで安定した成績を残した山﨑、今永に石田といったように
若い芽が着実に育っているのでこれは数年後にひょっとしたらひょっとするかもしれません。

そんなDeNAのセリーグ対戦成績がこちら。


ヌルデータ置き場さんより拝借

こうやって見ると結構ビックリしたのがカープと互角にやりあったんですね。
ホームで7勝6敗、ビジターで5勝7敗とガチガチにやりあってます。
4位のタイガースに9勝15敗1分とかなり負け越したにも関わらず
3位で踏ん張れたのも他のチームに大幅に負け越さなかったからでしょう。
ドラゴンズに続いてDeNAもジャイアンツに勝ち越したんやなぁ…


まずは年俸トップ10のみなさん。
なんと1億円プレーヤーがたったの3人。
日本人にいたっては2人のみ。
今シーズンのDeNAはカープ並にコスパのいい戦いをしてました。

 

当然ベースが低かったにも関わらず、CSなんて出てしまうとこんなに年俸アップの人が続出。
倍増以上上がったのが10名とCSご祝儀が吹き荒れた今回の契約更改。
年俸増えた選手も若手だけでなく中堅どころも伸びたので
来シーズンも目が離せないチームになると踏んでます。
ただ、ここはちょっと親会社が今いろいろとやらかしているので
そっちのほうが心配だったりしてます。


 

 

ダウン組と現状維持組がこちら。
長田はクビになりましたが後藤はまだまだ踏ん張ってますね。
DeNAって複数年契約結んでいる選手がとっても少なくて現状ですと
ロペスと林のみ。筒香はもう囲い込んでもいい気がしますが
メジャー行くために単年契約にしてるのかな?
とにかく筒香にはメジャーに行くのであれば松井秀喜ばりの活躍を期待してますよ。
久しぶりの左のスラッガーですからね。

DeNAは着実に育成が進んでいると思います。
なので、ここから筒香がメジャーに行くまでの間にそこそこいい成績を残せると思います。
というより、筒香いる間がチャンスだと思います。
頑張ってほしいですね。
とりあえずハマスタでのチケットをもっと取りやすくしてほしいですw