2/1のキャンプインがついこないだのように感じますが、
各球団でキャンプも打ち上げ、本格的にオープン戦の時期が始まります。
今年はWBCもある関係で各球団なかなか難しい調整になるかなと思いますが、
その分、1軍の枠が一時的に空くわけで、
2軍でくすぶっている選手は1軍首脳陣にアピールする最大のチャンスだと思います。
今回多くの選手を徴兵されたホークスですが、その分、2~3軍に眠っている選手が
どんどん1軍に上がってくれば結果的にチーム力が底上げされますので
案外、このWBC期間やオリンピックなどの期間は若手のチャンスタイムだと思います。
そこでチャンスを掴むか、みすみす手放してしまうのかは各選手次第です。
ライオンズも秋山と牧田が不在なので、1軍の枠が一時的に2つ空いているので
ここでゴリゴリにアピールして頂きたいですね。
ちょっと気になるニュースがありましたね。
それはキャンプの報道にまつわるニュース。
なんでもキャンプの期間はみな景気の良い論調で記事を書いて
「キャンプ期間中はどのチームもみな優勝候補だ!」と思って記事を書くそうな。
そうしないとどうしたってこの時期はスポーツニュースやスポーツ誌は
売れないのでとのこと。
まぁこれはもう暗黙の了解といいますか、プロ野球ファンであれば
気づいていたことではありますが、こうやって正直にカミングアウトされてしまうと
「なんだかなぁ…」
とモヤモヤする気もします。
ただね、もう少し素直に、正直な分析をした記事を読みたいというのも
プロ野球ファンの本音でもあります。
そういった媒体が出てきたらきっと、それはそれできちんと評価されると思います。
とまぁ、こういう話もあるので
この時期の結果に一喜一憂しないの決めております。
なので、シュリッターがシート打撃で登板した記事が出てましたが、
これも先程の例に洩れず、景気のいい言葉が並んでいました。
ただ、まず打者が中田、呉、愛斗らではっきり言って1.5~2軍の選手相手に
圧倒するのは当たり前で、なんの参考にもならず、
本来知りたいのは先日こちらのブログで紹介したような
球種の配分表だったり、コントロールに若干難があるピッチャーだったりという
点も併記してほしかったなぁという印象です。
当然、このまますんなり活躍してくれるのが一番ですが…
もう我々ライオンズファンは助っ人ピッチャーアレルギーとも言っていいぐらい
ですからね。
花粉症の時期と被りますよ。まったくもう。
ちなみに今年は目がものすごくかゆいです!
ただ、ここまでのキャンプで若手ピッチャーが想像以上に
結果と内容が伴っていないようで、
どうしたってやっぱり助っ人ピッチャー達が活躍してくれないとAクラスも優勝も
夢のまた夢です。