L's room.

Lions blog!! 2019

2017.2.28. あと1か月!!

2017-02-28 10:11:33 | 日記

2/1のキャンプインがついこないだのように感じますが、
各球団でキャンプも打ち上げ、本格的にオープン戦の時期が始まります。


今年はWBCもある関係で各球団なかなか難しい調整になるかなと思いますが、
その分、1軍の枠が一時的に空くわけで、
2軍でくすぶっている選手は1軍首脳陣にアピールする最大のチャンスだと思います。

今回多くの選手を徴兵されたホークスですが、その分、2~3軍に眠っている選手が
どんどん1軍に上がってくれば結果的にチーム力が底上げされますので
案外、このWBC期間やオリンピックなどの期間は若手のチャンスタイムだと思います。

そこでチャンスを掴むか、みすみす手放してしまうのかは各選手次第です。


ライオンズも秋山と牧田が不在なので、1軍の枠が一時的に2つ空いているので
ここでゴリゴリにアピールして頂きたいですね。

ちょっと気になるニュースがありましたね。

それはキャンプの報道にまつわるニュース。

なんでもキャンプの期間はみな景気の良い論調で記事を書いて
「キャンプ期間中はどのチームもみな優勝候補だ!」と思って記事を書くそうな。
そうしないとどうしたってこの時期はスポーツニュースやスポーツ誌は
売れないのでとのこと。

まぁこれはもう暗黙の了解といいますか、プロ野球ファンであれば
気づいていたことではありますが、こうやって正直にカミングアウトされてしまうと
「なんだかなぁ…」
とモヤモヤする気もします。


ただね、もう少し素直に、正直な分析をした記事を読みたいというのも
プロ野球ファンの本音でもあります。

そういった媒体が出てきたらきっと、それはそれできちんと評価されると思います。


とまぁ、こういう話もあるので
この時期の結果に一喜一憂しないの決めております。

なので、シュリッターがシート打撃で登板した記事が出てましたが、
これも先程の例に洩れず、景気のいい言葉が並んでいました。
ただ、まず打者が中田、呉、愛斗らではっきり言って1.5~2軍の選手相手に
圧倒するのは当たり前で、なんの参考にもならず、
本来知りたいのは先日こちらのブログで紹介したような
球種の配分表だったり、コントロールに若干難があるピッチャーだったりという
点も併記してほしかったなぁという印象です。


当然、このまますんなり活躍してくれるのが一番ですが…

もう我々ライオンズファンは助っ人ピッチャーアレルギーとも言っていいぐらい
ですからね。
花粉症の時期と被りますよ。まったくもう。
ちなみに今年は目がものすごくかゆいです!


ただ、ここまでのキャンプで若手ピッチャーが想像以上に
結果と内容が伴っていないようで、
どうしたってやっぱり助っ人ピッチャー達が活躍してくれないとAクラスも優勝も
夢のまた夢です。




2017.2.27. 続・内野手サバイバル。

2017-02-27 11:36:19 | 日記

土日はイーグルスとの練習試合がありました。

くどいようですが、この時期の結果、特に試合に負けた、勝ったというのは
二の次で、各選手も結果が出ても出なくても内容を吟味したいのです。


とはいえ、1軍当落線上の選手はこの時期から当然結果を求められますし
投手で言えば1本でも多くヒットを許さない、1つでも多く四球を与えない、
失点ゼロで抑えるということはマストになります。

野手で言えば、つまらないミスをしない、1本でも多くヒットを稼ぐ、出塁率を上げる、
といったことが求められます。


まぁ、ただ投手については特に助っ人ピッチャーは
この時期の結果ほどアテにならないものは無く過去には
「オープン戦無双だったのに、シーズン始まったら炎上を繰り返した」
という選手や、そのまた逆も然り。

とにかく始まってみないとわからないですね。


野手については…
まぁ打てないより打てたことには越したことはないですが、
それでも過去いろんな選手が
「オープン戦首位打者だったのに、シーズン始まったら全く打てない」
という選手も出てきます。

それでも、
「オープン戦で全く打てなかった人が、シーズンでは打率好調だった」
という人は過去を遡ってもすぐに思い出せないぐらいに
事例としては稀であることから、やっぱりこの時期でも打てた方がいいと思います。


で、ライオンズの内野手のサバイバルはまだまだ続きます。

前回もご覧頂いた表です。
土日の結果も追記しました。

セカンドとサードにレギュラーの浅村とおかわりが入ってきたので
わざとセルの色を変えました。(レギュラークラス色!!)


そんな中でルーキーの源田がしぶとく2試合連続ショートでスタメン。
2試合ともきっちりヒットで結果を出しているので
誰がどう見てもショート争いで1歩リードなんですが、
これからオープン戦が進んで各球団の主力ピッチャーが出てきたときに
踏ん張れるかどうかです。

永江はいい当たりもあったけども…
永江はもう2軍で塩漬けにしてバッティングが覚醒するまでじっくり待つということも
出来ない時期に入ってきてしまったので、もう1軍で内野のクローザーをしながら
地道にバッティングが開花するのを待つしかなさそうですね。
ただ、30手前で原拓みたいにトレード要因になりそうで怖いですが…


くましーは今シーズンはサード1本で行くのかな。
相変わらずヒットが出てないですが。
このままいくとくましーもトレード要員だな。
トレードされればいいけどな…


結構がんばっているのが水口ですが。
ポジションがなぁ…
どうしたって空きがないなぁ。
ほんとに内野の主力に怪我が出たときのバックアップメンバーでしか
ないのでしょうが、ここまではバックアップメンバーに留まらせておくのが
もったいないと思えるぐらいの奮闘ぶり。
応援してます。


カルロス木村はファーストはもういいのかな?
外野なのか内野なのかはっきりしませんね。
ただ、腰痛持ちにはあの内野の守備の腰をぐっと落とす感じは厳しいよなぁと
キャンプでの特守を見ていて思ったので、素直に今まで通り外野で頑張ってほしいです。

と、そんな中で数名のB班降格のニュースが入ってきました。
佐野、中田、愛斗、呉がB班へ。

佐野はなぁ。
第一子が産まれたようですが降格です。
お父さん!がんばらなあかんですよ!


中田はもう仕方ないよね…
銀仁朗に森に岡田もいるわけですから。
銀仁朗がFAするかどうかでこの人の今後の運命が左右されそうです。

愛斗はいい経験になったと思うので
今年はファームでぜひとも打率.300以上の出塁率.400付近でフィニッシュできるように
がんばりましょう。

呉がなぁ…
源田が来て焦ったのか、力んだのか。
打てないことには話になりませんので、開幕までまだ時間があるので
下でバットを振り込んで開幕に戻ってきてほしいですね。


2017.2.24. 内野手サバイバル。

2017-02-24 10:51:12 | 日記

昨日のブログ、よくよく見返したら思いっきり間違えてました。

所属球団とWBCで勝ち上がることどっちがロイヤリティ高いかというくだりで
本当は「所属球団で勝つこと」の方がロイヤリティが高いと書きたかったのに
思いっきり真逆なこと書いてました(既に訂正済み)

牧田がとってもフューチャーされてますが、
ライオンズファンとしては「そんなに酷使してくれるなよ!?」
と、声を大にして言いたいです。


さて、昨日はタイガースとの練習試合があったそうで、
森が捕手で復活して元気な姿をアピールしたようですね。


ただね、森の捕手以上に気になるのがやっぱり内野手争い。

昨日の試合のスタメンが…


セカンド…水口
サード…呉
ショート…永江

でスタートして途中から

セカンド…永江
サード…水口
ショート…呉

と、完全シャッフルしてます。

ちょっと気になったのでこのセカンド、サード、ショートの今年に入ってからの
対外試合でのスタメンと打撃成績のリストを表にしてみました。


 

ご覧の通りです。
試合途中で守備位置が変わった時でも見やすいように各選手ごとにセルの色を分けてみました。
(一部選手を除く)

まず、ぱっと気になったのが直人と鬼ちゃんのベテラン二人組が扇風機状態でした。
まぁ、これは2月のはじめの方の試合の成績なので、どうしたって
ピッチャーの仕上がりの方が早いので仕方ないです。

あとはやはりとっても目に付くのが永江がここまで対外試合でノーヒット。
やっぱり劇的にバッティングが良くなるわけないよな…
とにかく三振が多すぎる。厳しいなぁ。
このままいけば今シーズンも「内野のクローザー」としての地位を確立しそう。

呉もこんなもんじゃないでしょう!と喝を入れたい内容。
これから徐々に状態を上げて行かないとあかんです。
呉はここまで対外試合ではサードメイン

ちょっとまだ判断をつけにくいのが源田ですかね。
これからの試合でチャンスを活かせるかです。


水口は個人的にはすごく好きな選手…
というより、今のライオンズ打線のラインアップがみなさん脂っこいので
こういった選手は絶対に必要だと思うんですよね。
今のとこセカンドメインで使われてますが…
どうしたものか。
セカンドだと浅村キャプテンが君臨しておるし。

ぎっくり腰の外崎も控えてますし
なかなか悩ましい状態が続いておりますね。

誰が定着するのか楽しみではありますが、
これだけ選手がいてショートの穴が何シーズンにも渡って固定出来ないのは
育成が下手くそなのか、選手が持っているポテンシャルが低いのか。
よくわからなくなってきますが、ライオンズファンのみなさんはどうお考えなんでしょうかね?

個人的には…
両方が原因なのかなぁと思います(ずるい)


2017.2.23. 背景、MLB様。

2017-02-23 11:14:19 | 日記

さて、WBC組は各球団でのキャンプから離脱してWBCの合宿へと移動しております。

ただね、なかなかこれが盛り上がっていない印象。

サッカーの日本代表程のブランド力はまだ侍ジャパンにはないと思われます。


もともとプロ野球は各球団での拘束時間も長く、
NPBの歴史もサッカーに比べると長いため、
侍ジャパンで勝ち上がることと
所属球団で勝ち上がることを天秤にかけると
やっぱりどうしても積み上げてきた歴史の違いからか、
後者の方がロイヤリティが高いに決まっています。

またNPBは世界的に見てもかなりレベルの高い方のリーグだと思います。
日本は野球の世界で見ればかなりの先進国。
勝って当たり前的な見方もされがちです。


サッカーですと日本が後進国なので、
日本が海外の強豪国と試合をし、勝ち上がっていくことがある種の
カタルシスのような形が確立されています。
「判官贔屓」とまでは言わないですが、
こんな感じで応援されているのがサッカーかなと。

また、サッカー日本代表はもともと常設されてましたが、
日本の多くの人はJリーグの発足と同時に日本代表にもフォーカスし出したので、
やはりこの2つが「ヨーイドン!」で注目されると、
どうしたって前述のようなカタルシスが入る分、日本代表のブランドの方が
強くなるのかなと思います。
(なんだかんだ言って、国と国との試合は盛上るのは万国共通です)


あとは、やっぱりWBCをもっとグレードの高い大会にするためには
もっと世界的に協力しないといかんですよね。

MLBは今回の大会でもそこそこ主力級を出してきましたが、
それでもピッチャー陣は軒並み各球団の主力投手は出場辞退。

サッカーのワールドカップで例えれば
ポルトガルが出場するのにCロナウドが「怪我が怖いから出ないよ」
なんて選択肢はしないですよね…
こうならないのはやっぱりサッカーワールドカップが権威のある大会だから。


結局、

各国のリーグ>WBC

という構図が変わらない限り、WBC(のような国際大会も含む)は
盛上らないでしょうし、結局優勝してもなんとなく白けた感じになってしまいます。
(アメリカが優勝できなかったら「MLBの主力投手が出てないからだ」と負け惜しみできますし)

やっぱり野球大国であるアメリカの協力が不可欠で、
「自分の国のリーグだけ盛り上がっていればいいんだ!」
という、誰かさんのような「アメリカ ファースト」主義が蔓延しているようでしたら
世界的に見て、野球が衰退してしまいそうですし、
今現在、MLBは商業的に大成功を収めてるかもしれませんが、
中長期的な視野に立ってそろそろアメリカも本気で重い腰を上げてほしいと
思うのですが…
今はアメリカ全体が保護主義的な色が出てきてしまっているので
しばらくは難しそうですね…



2017.2.22. 負けてたまるか ~イーグルス戦~

2017-02-22 11:41:12 | 日記

2月22日はにゃんこの日。
犬も好きだが猫も大好きなL's roomです!

まずはキャンプ情報。

高知は春野にA班も合流して2次キャンプがスタートです。

その春野でKリーグのハンファと練習試合が行われたそうですが、
気になるのが内野の構成。

この日は
ショート…源田
セカンド…永江
サード…呉
ファースト…山川

ふむ。
呉はいろいろと回されてますな…
去年のハリボテ内野陣にならないか今から心配です。

まぁこの時期だからいろいろと試すのはよいことです。


あまりこの時期の結果に一喜一憂したくないと言いましたが、
佐藤勇がちょっと悲惨な投球が続いてますね。
打たれるのはまだいい方ですが、
四球をバカスカ出し過ぎているのは大問題。
大丈夫か??
勇ちゃんは雄星組に交じって自主トレしては筋トレに励んでますが、
どうも筋肉付けていくたびにコントロールがどんどん悪くなってます。
自分の身体にあったトレーニングをしてほしいもんですが…


さて、本日は対イーグルス主力ピッチャーとの対戦成績を見て行きたいと思います。


イーグルスとの対戦成績は直近3シーズンではご覧の通り

2016シーズン 11勝13敗1分
2015シーズン 18勝7敗
2014シーズン 13勝11敗

2015シーズンに圧倒していたのに2016シーズンは一転して負け越してしまいました。
ライオンズが昨シーズンAクラスにすんなり入れなかったのは
楽天銀行で貯金を作れなかったのがやはり痛かった。

今シーズンは岸くんも加わるので、イーグルス相手に勝ち越せないと
Aクラス入りは夢のまた夢ですね。

そんなライオンズがかなり苦手にしているピッチャーが塩見と則本かなと思います。


さっそくこの二人のピッチャーとの対戦成績を見てみましょう。






塩見は岸くんに背番号「11」譲りましたが、
ライオンズ戦は結構得意なのかなという印象




大学の同期の秋山にはボコボコに打たれてますが、
栗山はもうお手上げ状態。
こうやって相性を元に打線組むのであれば
栗山
中村
メヒア
と並んで打線を組むことはしないはずなのですが…
果たして今シーズンはどうなるんでしょうか?
この辺のデータも当然活かして打順を組むはずだとは思いますが。
仲良く並んでスタメンだったらちょっとビックリですわ。







データで楽しむプロ野球さんより拝借

塩見の2016シーズン配球データ。
カーブとフォーク投げる時点でライオンズが一番苦手なピッチャーの典型例です。
特に栗山はカーブ投げるピッチャーに脆いです…
侍の恰好もいいですが、そろそろカーブ攻略してほしいです。

メヒアは逆にフォーク使うピッチャーに脆いですね。
そもそも、この企画見て、いろんな球団の主力ピッチャーとの対戦成績の数字拾ってて
気づいたのですが、メヒアは結構各球団の主力級のピッチャーが出てくると一気に
数字が悪くなります。
年々マークも厳しくなってきてますし、ラミレスみたいに相手ピッチャーをもっと研究して
対策を練っていかないとしんどいと思います。
もうちょっと打率上げてほしいんだよな…メヒアは。

こちらは則本との対戦成績。
そこまでやられてる印象ないですけれども、
チームとしては毎年やられてます。

則本って最近の若いピッチャーにしては珍しく負けん気の強いピッチャーで
個人的にはかなり好きな選手なのですが、
結構、この手のピッチャーはムキになるとストレート勝負したくなるタイプだと思います。
また、早打ちの多いライオンズバッターはわりとストレートでぐいぐい攻めてくるタイプのピッチャーは
パカーンと打ちやすかったりします。
それにしたって栗山と則本の対戦成績がエグイですね。これ。
則本は絶対に栗山嫌なんだろな…

ここでも問題なのはやっぱりメヒア。
フォークに弱いんだよな…メヒアは。

 

 

則本の2016シーズン配球表
ストレートとスライダーで投球の7割程で、残りは必殺のフォークです。
とにかく奪三振率がものすごいピッチャーなので
意外とクローザー適正あるのかなとも思っております。
この人もゆくゆくはメジャー行きますね。

則本、塩見に岸くんか…
いやーなチームになりますな。イーグルスは。