いよいよ2020シーズンも明日のキャンプインからスタートになります。
不動の1番・センター秋山が抜けて山賊打線の火力の低下が心配されますが、
果たして、彼の穴を埋められるのか…
その答えを見つける大事なキャンプと言ってもいいと思います。
で、今日は「じゃあ誰を1番にしていこうか?」というのを
L's room的に考えてみたいと思います。
まずは昨年から1番に推している外崎。
パンチ力もあって、走力もあって、打率もそこそこ。
パ・リーグTVでネタにされるぐらいにボールもしっかり?見極めて
フォアボールも選べるぐらいなので、やはり個人的には大本命です。
が、それと同時に、やはり打点も稼げるバッターなので、
6番、7番辺りに置いておけば打線にさらに厚みと言いますか、
いやらしさが出るので、なかなか難しいところです。
次に、昨シーズン、1番失格のレッテルを張られてしまったライオンズの新7番、金子。
いやーね、やっぱり、ねこが1番に収まってそこそこの成績残せば、
恐らくライオンズは今シーズン楽に3連覇できると思うんですよ。
それだけ1番にハマれば怖い選手です。
やはり、去年のあの打率、出塁率でぶっちぎりの盗塁王を獲得するぐらいの
走力を持っているわけですから、ねこが1番で出塁すれば、秋山の1番以上に山賊打線の破壊力は増します。
秋山は足の速さはあれど、盗塁センスほぼ0でしたからね…
ねこは単打やフォアボールを昨シーズンで言えば41回2ベース扱いにしてるわけですから、
こういう選手が1番に出て出塁してくれればそら、えげつない打線になります。
なるんですが…
どうしたってデータで紐解くと、1番は荷が重いなぁという結果が出てます。
こちら、「データで楽しむプロ野球」さんから拝借。
昨シーズンの金子の打順別の成績なのですが…
7番が結構悲惨な数字だしてますが、
8,9番に置いて多くとかなり怖いバッターになってますね。
これだけ下位打線にいてつないでくれればあとは秋山なり源田なり、
以下山賊クリーンナップ達があっさり返してくれます。
肝心の1番での成績がどうだったかと言えば…
うーん。打率.213の出塁率.293はなかなかつらい。
理想の先頭バッターはやはり打率も去ることながら、
出塁率は.350~以上は欲しいところです。
金子が1番になったらとても魅力的ですが、
8,9番に置いておいてもいい働きをするので、
ここは辻監督がどっちを取るかですね。
1番に置いて爆発に賭けるのか。
はたまた、8,9番といった下位打線に置いておいて、
そこそこいい働きをしてもらうのか。
これは、両方一長一短だと思いますので、キャンプやオープン戦での
オーダーに注目しましょう。
大穴で最後にご紹介したいのが、
鈴木将平ですね。
高卒4年目のシーズンを迎えるわけで、
やはりそろそろ1軍できちんとした結果を残さないとやばいです。
彼は2軍ではほとんどやることなくなってきてるんですよね。
あとは1軍での経験だけだと思うので、
辻監督が我慢して打席をたくさん与えるかどうかで
彼の成長曲線が大きく変わってくると思います。
正直、今のライオンズ打線はスラッガータイプはある程度揃っているので、
秋山の後釜として、アベレージヒッタータイプの選手がやはり欲しいところ。
鈴木にはその枠に入るチャンスがあると思いますので、
今シーズン、個人的にキーマンにしている選手だったりしています。
新・1番の答えはあと約1か月半後に判明しますね
辻監督の判断はいかに!!
シーズンインを見据えて、勘を取り戻すために
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