今シーズン、投手陣の台所事情は本当に厳しいです。
どのぐらい大変なのかということで、
今シーズン、先発ローテに入るであろう選手の過去のイニングイート数と
今シーズンの目標イニングイート数を書いてみました。
先日のブログでも書きましたが、直近の優勝チームの先発イニングイート数のだいたいの平均が
「850」ということで、今シーズンもざっとこの「850」という数字に近いイニング数を叩き出すことが
優勝および、Aクラス入りへの近道になるのかなと勝手に予想。
さっそく見てきましょう。
雄星
2016年 143回 (先発:143回)
2015年 133回 (先発:131回 救援:1.1回)
2014年 139回 (先発:139回)
2013年 108回 (先発:108回)
2017年 150回
雄星はご覧の通り怪我で年間通してローテを守ったことがないので
だいたい年平均で140回イニングイートするのがやっとのピッチャーです。
今シーズン、仮に怪我無くローテ守れれば180回ぐらいはイートできるのでしょうが…
どうも「手や足にマメが出来た」「どこそこに違和感ある」といったように
恐らく2017シーズンもどこかで離脱すると見込んだ方がいいと思い、
今シーズンの目標は150回としました。
正直、こんなの最低ラインなので予想をいい意味で裏切り180回ぐらいはイートしてくれないと
メジャーだなんだ言ってられないですよ!
野上
2016年 107回 (先発:99回 救援:8回)
2015年 134回 (先発:122回 救援:12回)
2014年 120回 (先発:115.1回 救援:5回)
2013年 152回 (先発:142.1回 救援:10.1回)
2012年 115回 (先発:108.1回 救援:7回)
2017年 140回
野上は結構イニング食えるんですよ。
「6回で打たれる」とか「味方が点を取ってくれた次のイニングですぐに失点する」だとかで
ディスられてますけど、僕は野上擁護派です。
2016シーズンの前半戦で誰よりも頑張っていたのは野上ですから。
で、野上も年によってばらつきはありますが100イニングは食ってくれているので
なんとかキャリアハイに近い140回は頑張ってほしいです。
君なら出来るはずだ!
140回も投げれば二桁勝利も見えてくるのでそれで気持ちよく結婚してくれ!!
十亀
2016年 71.1回(先発:61回 救援:10.1回
2015年 152回(先発:148回 救援:4回)
2014年 59回(先発:44.1回 救援:14.2回)
2013年 164.1回(先発:161.2回 救援:2..2回)
2012年 53回(先発:6回 救援:47回)
2017年 150回
カッコイイ自転車を買った十亀。
こうやって見ると隔年でイニングイートしてますね。
これは2017シーズンは期待できそうですww
2016シーズンは明らかに春季キャンプの調整失敗が響いてシーズン棒に振ってしまいました。
今年の春季キャンプはもちろんA班入り。
きちんと調整してくださいよー
今年は150回はイートしてほしいです。
そうしないと自転車没収です!!
光成
2016年 118回 (先発:111回 救援:7回)
2015年 44回 (先発:44回)
2017年 130回
光成が130回ぐらいイートしてくれないと厳しいなぁ。
2016シーズンは実質先発の111回が全てだと思うのです。
リリーフの7回はもう公開処刑みたいなもんです。
なのでこの111回ぞベースになんとか130回まで積み上げてほしいです。
さすれば二桁勝利も見えてくるでしょう
勝負の高卒3年目!
多和田
2016年 98.2回 (先発:98.2回)
2017年 130回
ルーキーイヤーながらなんとか踏ん張った多和田。
今年はなんとか130回投げてほしい。
ただ、肩の怪我が怖いので適度に休ませながらでお願いしますよ。
ウルフ
2016年 23.2回 (先発:23.2回)
2017年 80回
ふがいない助っ人ピッチャーの中で唯一獅子奮迅の活躍をしたウルフ兄貴。
それでももうかなりのご高齢なのでこのぐらいイニング食ってくれれば御の字です。
いつまで現役続けるんでしょうかね?
そう長くないと思われますが…
なんとか有終の美をライオンズで飾ってほしいです。
今井
2017年 20回
どのぐらい投げるか気になるとこですが…
20~40イニング投げてくれれば御の字。
一応最低ラインの20イニングとしました。
まだまだこれからの選手なのでとりあえずファームで圧倒的な数字残せる選手になってほしい
本田
2017年 20回
本田もどのぐらいチャンスもらえるかによってきます。
オープン戦でアピール出来ればいいんですが。
いきなりローテで投げろとは言わないのでまずは1勝上げられれば御の字でしょう。
ここまで820回なので、残りは助っ人ピッチャーやお試しピッチャー枠で30回を
イートしてくれればと思います。
やっぱり牧田はリリーフです。
先発でイニングイートする能力も当然ありますが、
やっぱりライオンズとしては先発ピッチャーをどんどん育成していかないといけないわけで、
2017シーズンはこの辺も真剣に取り組まないといけないと思います。
なので、牧田を引っ張りだすよりかは今井やら本田やら、國場やら佐野やら
この辺に経験させるのが今後のシーズンの為にもなると思います。
2016シーズンは先発陣がほぼ崩壊してたので
今シーズンはしっかり試合を作ってほしいですね。