コロナウイルスの影響でシーズン開始が大幅に遅れた今年のプロ野球ですが、
6月中旬に始まった今シーズンもライオンズは昨日の試合でちょうど半分の60試合を消化しました。
26勝32敗2分けの借金6。
首位のホークスとは10ゲーム差ですか。
8月は非常に浮き沈みのあり、例年ですとブーストが始まる月でしたが、
7連敗があれば引き分け挟んでの5連勝あり、
と、思えばまた5連敗とかなりしんどい月でした。
一応ここまでの月間の星取が以下の通り
6月（6/18～30）6勝4敗（貯金2）
7月（7/1～31）11勝13敗1分（借金2）※ノーゲーム1試合あり
8月（8/1～31）9勝15敗1分（借金6）※コロナウイルスの影響により中止1試合あり
2連覇した2018～2019年シーズンもブーストする8月まではだいたい勝率5割を行ったり来たりしてましたので、一応、そのブーストが今シーズンは少し遅れて9月～10月ぐらいに起こらないとこのまま今シーズンはBクラスで終わりそうです。
ただ、やはり5割ぐらいと借金6の差は結構大きくて、カード3連戦に戻った後半戦を仮に2勝1敗で乗り切ったとしても、6カード連続でその目標を達成せねばならず、それはそれでかなりしんどいミッションです。
明るい材料としては…
6～7月の打線の状態に比べれば、若干ですが上向いている感じはします。
さらに、先発ピッチャーもやっとこさ試合を作ってくれるようになったので、ここもポジ要素。
が、先発が好調になってきたと思ったら、今度は開幕からしばらく、盤石だったリリーフ陣にガタがきました。まぁあれだけ序盤に連投させたりしてたので、ちょっと疲れてくる時期なのは仕方ないですが、増田が7連敗中に登板機会があまりなかった空白期間が出てから明らかに調子が狂ってしまったので、6連戦がずーっと続く中で豊田コーチのブルペンマネジメント能力が問われますね。
で、暗い材料としては…
打線の状態が上向いてきたとはいえ、開幕からずっと状態が上がらないの、
源田、森辺りでしょうか
源田はまぁ入団から昨シーズンまでがバッティングに関して出来過ぎだったところもあるのかもしれませんが、昨シーズンと今シーズンの違いと言えば、キャプテンになったことぐらいで、この辺のプレッシャーももしかしたら感じているのかなとも思います…
ただ、もうライオンズの内野は源田の守備無しには成立しなくなっているので、なんとかバッティングの状態を上向きにしてほしいのですが…
森に関しては昨シーズンの首位打者＆MVPということもあり、マークが厳しくなるのも当然ですが、
やはり先日のファイターズ戦でのサヨナラ勝ち後の号泣していた様子を見ると、だいぶ精神的に参ってるようですね。岡田がカバーしたいとこですが、手術明けで明らかにスローイングがおかしく、あまり戦力になれていないことから、その分をルーキーの柘植が奮闘しています。が、どうしたってルーキーなので、そのうちすぐにガス欠になると思われます。岡田の状態がもうちょい戻ってくれないことにはやはり残りの60試合を乗り切れないと思います。
おかわりについてはやはりバファローズ戦で山本にデッドボール食らうまでは好調だったのに、そこからすべてが狂ってしまったので、あそこがやっぱり痛かったですかね…
とはいえ、後半戦のキーマンになることには間違いないので、復活が待たれます。
前半戦の投打のMVPを一人づつ挙げるとしたら…
まぁコテコテですが、打は栗山、投は平良くんですかね。
栗山は今シーズン本当にしっかり開幕に合わせて調整してきたんだなというのがわかるぐらい、とても充実していると思います。久しぶりにたまにレフトの守備に就くときは何度かやらかしたこともあり、ヒヤヒヤしながら見ていますが、栗山がレフト入れると、他の選手の出場オプションが増えるので、これはこれでありがたいことです。2,000本安打まで順調にヒットを重ねているので、ぜひ来シーズンは観客上限のない満員のスタジアムで達成してほしいものです。
平良くんについては、昨シーズンはまだおどおど危なっかしい感じがありましたが、今シーズンは早くも風格と言いますか、貫禄が出てきました。「打てるもんなら打ってみろ」という感じで物凄い剛速球をクイックでガンガン投げてくるので威圧感もすごいでしょうね。
本人は先発やりたがってるようですが…うーん、先発やるにはちょっと球種が足りないような…
リリーフかゆくゆくはクローザーといった辺りが一番適性あると思いますがね。
辻監督は打線や打順を固定する人でしたが、今シーズンは序盤からなかなか点が入らない試合が続くとコロコロ入れ替えるようになりました。これはちょっと意外でしたね…ただ、さすがに波に乗り切れないチームの現状を見て、もうなりふりかまってられなくなったんでしょう。
正直、リーグ連覇は相当なブーストがかからない限り厳しく、
例年だったらブーストする勢いみたいなものが60試合消化してきた辺りから徐々に出てくるのですが、今シーズンにいたってはどうも空ぶかししてる状態が続いています。
ライオンズっていい意味でも悪い意味でも「ノリ」で打ち始めることがあり、
その「ノリ」を作っているのはやっぱり我々ファンの存在だと思うんですよね。
今シーズン、ホームであまり勝てていない理由は（ここまで14勝14敗2分）
声援が拍手のみでなんとなく選手の気持ちが乗ってこない…というのも要因としてあると思います。
もう、こればっかりは我々ファンができることは限られているので、
選手に奮起してもらうしかいないのですが、ファンができることと言えば、
「これまで以上に応援する」
という、昭和の根性論みたいで嫌なのですが、これに尽きるのかなと思います。
優勝はちょっと厳しいですが、Aクラス入りを諦めてしまうのはまだ全然早いと思いますので、残り60試合でのブーストに期待しましょう。
昨日は色んなニュースが球界を飛び交いましたね。
まずは、佐藤龍世と相内誠が自粛期間中にゴルフに行っていたことが判明し、さらに車で速度超過していたことも発覚。どっちがゴルフ行こうと言い出したのかはまぁなんとなくライオンズファンなら推測つきそうですが…
龍世は昨シーズン頑張っていて今シーズンはさらなる飛躍が期待されてましたが怪我などもあり出遅れてましたね…
まぁ若いんで遊びたい年頃なのはわからなくも無いですが…こりゃあちょっとマズかったですね。反省してまた次がんばりましょう。
で、問題はこの人よ。
相内ですよ。
何度目ですかね？この人は…
ちょっとさすがの僕も厳しいこと書かざるを得ないです。
まず、野球選手として潜在能力はあり2軍では無双ですが、1軍のマウンドでは未だに未勝利。結局メンタルの弱さが原因なのかなと思いますし、車でかっ飛ばしたりしちゃうのかなと思います。車乗ると性格変わるみたいな？メンタル弱い部分を車に乗って強く見せるとか？
球団側が即刻契約解除とかにしなかったのは温情なのかなとも思いますが、コンプラに厳しいライオンズでこの状態なのでまぁ今オフは戦力外待ったなしだと思います。
彼の場合は社会的ポジションが無くなると一気に人生滑り落ちそうで今から心配です…
で、試合の方は平井プロの初先発試合でしたがまさかの快投で5回無失点！ヒーローインタビューのハニカミ具合が初々しかったですね。まるでルーキーみたいな…
辻監督は試合後に「これで調子乗って先発やりたいって言い出したらふざけんな！って感じですね(笑)」とコメントしたそうですが、先発陣の台所事情が悪化すれば選択肢の一つになるとも話してたのでまんざらでもなさそう。一番喜んでるのは辻監督かなと思います。
問題はそのあとの今井ですね。
なんですかね…あの不甲斐ないピッチングは…
勝ったからいいですが、(良くないけど…)負けてたら完全に戦犯扱いですよ。そのあとの野田はもう気の毒でしたが、ルーキーの宮川がノーアウト満塁から3人切ってとったの見て、どっちがルーキーなんだ？と突っ込んだライオンズファンは多いはず。「宮川プロ誕生！！」と勝手に一人で盛り上がってました。
5-0の楽勝ムードが一転、結局勝ちパターンの平良、ギャレット、増田を起用するはめに…
まぁ打線が17安打放ちながら結果的に6点しか取れなかったのも大問題ですが、打線が復調してきたのは好材料。
平良くん2連投
ギャレット3連投
増田3連投
なので、さすがにギャレットと増田は今日は投げれないでしょう…
今日はニールにイニングイートしてほしいところです。前回は3回で降板してますし…
打線は上向きですが、おかわりはまだ本調子とは程遠いですね。ただ、ずっと実戦から離すわけにもいかないので、本調子じゃないのを承知で首脳陣は起用したのかなと思いますが、メヒアが不貞腐れないか心配です。
最後にまたバファローズの話題に。
昨日の試合後に西村監督が辞任。球団から辞任を要請されてたようで、ようは解任とほぼ同じですね。昨日も書きましたが選手は本当にいい素材が揃ってるので監督、コーチ次第で強いチームに生まれ変わると思うのですが…
激薬の落合呼んでもいいと思うんですけどね。このチームは。
バファローズファンの方のヤフーのコメント欄がここのとこ悲観的なものに溢れていて、
「吉田正尚の打率をバファローズの勝率が越えられるのか…！？」
的なコメントがあったりと、もう大喜利状態でした…(ちなみに本日時点で吉田の打率の方が上なのは言うまでもない…)
7連敗のち引き分け挟んで5連勝。マリーンズは昨シーズン同様相変わらずホークスには強いですが、ライオンズに当たると急に借りてきた猫状態になるので、今のうちにホークス叩いて貰っておいていいと思います。
せっかくバファローズに3連勝してるので、残り1つ勝ってカード勝ち越しを早いとこ決めたいですね。
昨日は仕事終わって家に着いて、パ・リーグTV立ち上げた瞬間に金子が宗のエラーで出塁したところから見始めたのですが、そこからあれよあれよと言う間に外崎のランニング２ランホームランあり、増田の危なっかしい投球ありで試合が終わりました。
しばらくずっとこの突っ伏したままの状態で、敵ながら気の毒過ぎて…
防御率トップ3に田嶋と山本がいながら、最下位独走なので、いかに打線が援護出来ていないかがわかります…
榎田と田嶋の両先発が踏ん張って、さらにそのあとの両チームのリリーフ陣も踏ん張り2-2の息詰まる投手戦…(と言えば聞こえはいいですが、お互い攻め手を欠いてただけとも言える…)でしたが、結局最後はバファローズはエラーに泣いて自滅。
宗のエラーしかり、結果的に記録はランホーになった外崎の当たりも、センターが飛び込んだのは仕方ないにしても、タイミングは明らかにホームアウトだったにも関わらず若月がポロリ…毎年バファローズのこういうシーンを見ているような…
極めつけが試合終了後のこのT-岡田さん。
しばらくずっとこの突っ伏したままの状態で、敵ながら気の毒過ぎて…
接戦を落としてしまっていて7連敗中のライオンズそのままなのですが、かなりチームの雰囲気はこの写真からもおわかりのようにかなり悪そうです…
毎年優勝候補に挙げられていて、今年も山岡、山本の2枚看板がいるのでそうそうに連敗もしないだろうと思ってましたが、開幕早々にマリーンズに史上初の同一カード6タテ喰らい、エースの山岡の負傷離脱、更に頼みの綱の山本由伸くんも1ヶ月以上白星から遠ざかりと踏んだり蹴ったりとはまさにこのこと。
防御率トップ3に田嶋と山本がいながら、最下位独走なので、いかに打線が援護出来ていないかがわかります…
ライオンズも最近は打線が上向いてきて勝てるようになりました。昭和の時代の野球は「野球は守ってナンボ」的な考えが広く一般的でしたが、ここ最近のNPBについてはとにかく「打てないと勝てない」という傾向になってきましたね。ライオンズがチーム防御率がリーグ最低ながら2連覇達成したのもそれを裏付けてると思います。
バファローズ…選手はいいの揃ってるはずなのですが…
ちょっと敵ながら書かずには居られずに書いてしまいました。
ライオンズについては外崎が復調してきましたね。たぶんこのカードはこのまま打ちまくって終わりそうです。
先程も書きましたが打線の状態が全体的に上がってきて(まだ眠ったままの人もいますが…)、課題の先発陣が試合を作れるようになったので、やっと投打が噛み合ってきました。今週でなんとか勝率5割付近まで戻してくれれば御の字かなと思います。
今シーズンはどこも決め手を書いていてまだまだ優勝争い狙える位置にはいます。本当に今週は大事な1週間です。
今日の先発は平井プロかぁ…
ブルペンデーと言われてますが、7連敗中はエブリデイブルペンデーだった気がするので、2軍で好投してる選手をそのまま投げさせてもよかったのかなと思いますが…
明らかに昨シーズンの登板過多のせいで球のキレが無くなった平井プロが序盤で試合を壊さないことを祈ります…
更新がだいぶご無沙汰になってしまいました。
いやぁ…
試合の方は本田の好投に打線が応えて昨シーズンまでのようなスカッとする勝ち方！
まずはシート！
クラフトビール！！
こちらは3塁側の新しくでしたカフェスペースとダゾーンの大型ビジョン。
ここ1~2週間、急に暑くなったせいか、あまり体調がよろしくなく、野球の試合も追いきれず更新出来ずでした。
で、数日前から少し良くなったので、昨日は約10ヶ月振りぐらいにメットライフドームで生観戦してきましたよー！
いやぁ…
長かったです。
やっと来れたと言いますか…
久しぶりにドームの中に入って天井見上げた瞬間にジーンとくるものがありましたよ。
試合の方は本田の好投に打線が応えて昨シーズンまでのようなスカッとする勝ち方！
本田は好投が続いていながらなかなか援護に恵まれずに白星から遠ざかってましたが、やっとこさ嬉しい今シーズン初勝利。
とにかく先発陣が不甲斐ない状態が続いているのでここから粘り強く投げて欲しいです。
打線の方は少しづつ状態上がってきたのか3試合連続の2桁安打。
栗山名誉キャップは打った瞬間のドヤ顔3ラン含む猛打賞を打てば、山川も久しぶりの1発でどすこい！
終盤には途中出場の柘植と西川が嬉しいプロ初安打！
二人とも2軍で頑張ってたので、早いとこ結果出てくれてよかったですね。
特に西川はレフトフライに倒れたプロ初打席の内容もしっかり振れてたので2打席目も期待してましたが、左中間真っ二つのタイムリー2ベースでお見事でした。(その後の3塁狙って走塁死したのはまぁ反省ですが…)
代打で入ってそのままレフトの守備に就いた瞬間にポコポコ打球が飛んできましたが無難にこなしていて、楽しみな若獅子がまた出てきて嬉しい限りです。
土曜日のドローが非常に痛かったのですが、あそこ勝ててれば3勝3敗で乗り切れたのにもったいなかったですね。
残り70試合程なので、正直、リーグ制覇には黄色信号が灯ってますが、明日からのバファローズ戦は勝ち越すのはマストで、今週が今シーズンの分岐点になりそうです。
ここで負け越すようなことあると、バファローズとのタイマン最下位争いに引きずり込まれますし、勝ち越せば優勝争いにまだ踏み留まれる。そんな1 週間になりそうですね。
それにしても久しぶりの真夏のドームはせっかく良くなってきた体調をまた下方させるぐらいにしんどかったです…
とにかく暑くて、汗が止まらない…
観戦してただけでグッタリだったので、実際にグラウンドで6連戦してる選手はホントに凄いなと思いましたよ。
ただ、選手もサイボーグじゃないので、これは主力選手でも適度に休ませないといかんと思います。
昨日のイーグルスみたいに大差がついたらガラッと選手総入れ替えでもいいかなと思います。
最後に今シーズンから新しくなったメットライフドームの施設について…
まずはシート！
いやぁフカフカでしたなぁ…
さらに、ソーシャルディスタンスを保つために1席づつ空けて座るのでとにかくスペースが広く感じました。
クラフトビール！！
クラフトビール大好きなのですが、こういうのはありがたいですねぇ
病み上がりなので1杯だけにしましたが(呑んだんかい！！)とても美味しかったです！
1つ注文つけるとしたら、ビジター外野席の裏にあることですかね…
こちらは3塁側の新しくでしたカフェスペースとダゾーンの大型ビジョン。
とにかく客席が座ってるだけで汗が吹き出してくるので、多くの人は中に避難してました。
9月もまだ客席の上限を5,000人に制限するそうですが、是非まだ新メットライフドームを体感してない方は訪れてみてはいかがてしょうか？…但し、もう少し涼しくなってからをオススメします！！！