まだ他球団の全日程が終わっていないので、他チームとの比較は全て終わってから行うとして、
ライオンズは9/28の試合を持って今シーズンの日程を全て消化いたしました。
64勝76敗3分 借金12
ヌルデータ置き場さんより拝借
各チームとの対戦成績はご覧の通り。
今シーズンもホークスアレルギーは払しょくできず。
しかしながら、鬼門のヤフオクドームでは6勝5敗と1つ勝ち越し。
ここだけ見ればかなり健闘したように見えますが、
ホームでの成績が無残。
3勝10敗ってなんですかこれw
大きく負け越したのはホークス1チームでしたが、
まぁ他もバファローズ相手になんとか1つ勝ち越しただけで、
あとはみんな負け越し。
昨シーズン、お得意様だったイーグルスでさえ、イーグルス創設以来初めて
シーズン負け越しを食らう始末。
とにかく今シーズンはホームで勝てなかった印象。
先程述べたホークスとの成績もそうですが、
ホームで辛うじて勝ち越せたのは
ファイターズ 7勝6敗
イーグルス 7勝4敗
昨シーズン、バファローズが鬼門としていた西武ドームは
モレルという対西武ドーム専用機が爆発したことにより?
6勝6敗の五分。
シーズン前には8年ぶりに芝生を全面的に張り替えましたが、
とにかくオープン戦で初めて新しいグラウンドを見たときの第一印象が
「マウンド低っ!!」
という印象だったのを思い出しました。
ふかふかになった人工芝も、シーズン序盤は記録的な失策を増やすきっかけとなり、
チーム崩壊の大きな要因となりました。
まぁ、ただこれはホームチームなんで言い訳出来ないですよね…
きっとキャンプでしっかり練習してこなかったんでしょうよ。
対チームごとの細かい対戦成績を振り返るのはこのながーいオフシーズンでたっぷり
やりたいと思います。
L's roomの判断で野手、投手でそれぞれ今シーズン頑張っ人、足を引っ張った人をちょっと
ピックアップしたいです。
・野手編
頑張った人
・金子、浅村、栗山、メヒア、山川
金子については今シーズン、慣れないサードに回されて、やっぱりエラー連発して、
なぜかサードでやらかしたのに、ショート失格の烙印を押され、外野にコンバート。
守備負担が軽減されたのか、例年だと1か月程でカラータイマーが点滅してましたが、
今シーズンはなんとかシーズン終盤まで走り抜けました。(最後の最後で負傷離脱しましたが)
まだ現時点では盗塁王確定してませんが、53盗塁は立派。
問題は来シーズン、どこのポジションで出れるのか。
そして、今シーズン並みの成績を残せるかが重要です。
ある意味、今シーズンの首脳陣の采配に振り回された被害者の一人ではありますが
(むしろ、今シーズンはライオンズナイン全員が采配に振り回されていた気がしますが…ww)
浅村はね…
このブログで何度も何度も書きましたが
今のライオンズは「浅村が打てないと勝てないチームです」
なので、それだけ彼は今のライオンズを引っ張っている選手なのです。
そんな中で、序盤はあの西武ドームでの満塁ホームランから歯車が狂い、
長いトンネルを彷徨いました。
そこからなんとか脱け出して8月は鬼神のごとく打ちまくり月間MVPを獲得。
久しぶりの3割フィニッシュでした。
打ち始めた8月ぐらいのコメントで「1発狙うのをやめて、率を残す意識を重視した」
というようなことを残していたので、その結果、ヒットも出て、ホームランも打てるようになったので、
来シーズンも、1年間通じてこの意識で打席に立ってくれればタイトル狙えると思いますよ。
栗山キャプテンは序盤から中盤にかけて首位打者争いしてましたね。
普段はスタート出遅れることが多いのですが、オフに初の減俸食らったのが
良い方向にいったようで、チームがガタガタの中、打線を引っ張っていました。
これはメヒアにも言えることなんですが、終盤は完全にガス欠状態になってしまいましたが、
使い方次第ではまだまだ活躍できると思うので、来シーズンは坂田と併用してほしですね。
とにかくお疲れ様でした。
キャプテン浅村に譲るのかな?どうなのかな?
契約更改どうなるんでしょうかねぇ…
メヒアは昨シーズンのキャンプインの時にものすごい体重できた反省を活かして
スリムメヒアで来日ww
鋭いスイングスピードで開幕戦では見事にサヨナラタイムリーを放つと、
3.4月はもうバット振ればヒットかホームランという無双状態。
月間MVPを獲得するも、5月以降はちょっとお疲れメヒア。
そのあとはなんとか持ち直して終盤まで本塁打王&打点王のタイトルを争ってました。
見事に3年契約を勝ち取って、来シーズンのキャンプインが早くも不安ですww
山川はプロ入り初の開幕スタメンを勝ち取るものの、
ヒットが出ずに即、2軍降格。
2軍では「三冠王取るのを目指していた」というように圧倒的な成績を残す。
ここまではいつもの山川と一緒ww
1軍では中村が不調にも拘らず、ずっと起用されており、
山川にチャンスが無かったですが、7/30についに中村が抹消されると
8月にチャンス到来。
そこから今シーズン初ヒットが生まれると、あとは「ヒットの約半数がホームランになる」
という、全盛期の中村ばりの成績を残す。
あっさりと二桁本塁打をクリアして、やっと1軍で能力が開花しました。
が、マークが厳しくなる来シーズンに同じように成績が残せるかは疑問符。
天狗にならずにオフシーズンも野球漬けの毎日を送らないとまた来シーズンは
2軍の帝王に逆戻りすると思います。
油断するなよー!!
と、本当はダメだったひとも書きたかったのですが、
思いのほかボリューム多くなってしまったので、また次回に。
野球見れないの早くも退屈ですわ。