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Lions blog!! 2019

2017.1.27. 踏ん張れるかリリーフ陣

2017-01-27 15:11:27 | 日記

続きましてリリーフ陣を見てみましょう。

リリーフについては近年頑張っています。

以前はライオンズの泣き所として有名でネット上でも
「ライオンズが弱いのは中継ぎがしょぼいからだ」
という意見が広く一般に広がっていました。

まぁその原因を作ったのが
小野寺しかり、大沼しかり、「俺達」の名を世に知らしめた
偉大な諸先輩方の功績による部分が大きいのですが…ww

で直近の先発とリリーフの防御率の一覧ですが


2016年 先発防御率:4.10 救援防御率:3.42
2015年 先発防御率:3.82 救援防御率:3.43
2014年 先発防御率:3.94 救援防御率:3.46
2013年 先発防御率:3.37 救援防御率:3.91

というわけで、ここ3年間はリリーフ陣については3点台中盤で踏ん張ってますが
先発陣は2014から急激に悪化し、2016シーズンはついに4点台に乗ってしまいました。
(ワクが抜けた年だ)

直近の優勝チームのリリーフ防御率を見ても
2点台後半でまとめているチームが多いので
一時よりだいぶ改善されたリリーフ陣ですが、それよりもさらに改善しないと厳しそう。
ただ、ここから防御率2点台のリリーフ陣を整備するのも難しいと思いますので、
せめて3点台前半(3.10~3.20)ぐらいに持ってこないと厳しいです。

で、そのためにはやっぱり牧田がリリーフに踏みとどまってくれないとしんどいんですわ。
いやーね、助っ人組や2016ドラフト組が神ってる活躍をして牧田を先発に押し戻すぐらいの
状況になればそりゃあどうぞどうぞ先発でお願いします!となりますが、
ちょっとまだこの辺はフタを開けてみないとわからないので…
シュリッターがウィリアムスぐらいの活躍してくれればなぁ…

あとは先日ちょこっと予告した「牧田リリーフ一択推し」の理由としては

①先発投手陣を育てたいから
②単純に牧田はリリーフ時の方がチームの貯金を作れている(勝利に直結している)
③リリーフ登板したほうが先発ピッチャーとのリズムの違いを作れるピッチャーだから

と、こんな理由があげられるからです。


①については少し前のブログでも書きましたが、
なんだかんだ言って野球は先発投手が良ければ勝つ確率が上がるスポーツなわけです。
牧田は2017シーズンオフにもチームを離れる可能性もあるわけですし、
なにより選手としては下り坂の年齢に入ってきてます。
3~5年先を見据えて今いる若手先発型ピッチャーを育成する方が今後の為になると思います。


BaseBall Labさんより拝借

 

②についてはこちらの牧田のプロ入り後の各年度の成績表を見ながら説明したいのですが、
新人王を獲得した2011年は55試合登板で先発が10試合で残りはリリーフや抑えでの登板でした。
で5勝7敗1H22セーブ
セーブも「1勝」と考えるならばこの年の牧田は「27勝7敗」の貯金20を叩き出したとも言えます。

で、先発で挑んだ2012シーズンはそっくりそのまま13勝9敗で貯金4
2013、2014シーズンも先発1本でそれぞれ8勝9敗。それぞれ借金1づつ。
2015年は先発とリリーフでの登板で9勝11敗3セーブ。
これまた3セーブも「1勝」と考えると「12勝11敗」で貯金1
そして2016年はリリーフ1本で7勝1敗25ホールドで貯金6

2011シーズン 27勝7敗 貯金20
2012シーズン 13勝9敗 貯金4
2013シーズン 8勝9敗 借金1
2014シーズン 8勝9敗 金1
2015シーズン 12勝11敗 貯金1
2016シーズン 7勝1敗 貯金6

これ、緑色が先発+リリーフの年
オレンジ色が先発のみの年
ということで、単純に貯金の数でみると
緑の年が27でオレンジの年はたったの2です。
まぁ、正直、先発でHQS達成しながら負けてる試合も多いので
一概には言えないのですが…


ちょっと無理やりな感じがありますが、単純に貯金を多く生み出せる役割に回した方が
チームが勝つ為には良いに決まっているので、2017シーズンもリリーフで
チームの貯金づくりに貢献してほしいと思います。


③についてはアンダースローでもあるし、あのセットしてからの高速で投げたり、逆に
球をじっくり長く持って投げたりという投球術はリリーフ登板してこそ威力が倍増すると思うので
その辺もリリーフ推しの理由だったりします。


おそらく、牧田は2017シーズンオフでチーム離れる可能性高いので
今シーズンは牧田のピッチングを目に焼き付けたいと思います。