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Lions blog!! 2019

2017.1.18. そりゃあ魅力ですよ。

2017-01-18 10:22:05 | 日記

ドラフト新入団組の合同自主トレが続いておりますが、
2016ドラフト入団組はみんな受け答えがしっかりしてますね。
特に今井と鈴木は高卒組にも関わらず、大卒の中塚よりしっかりしてると思いましたww
中塚はもうあーゆーキャラなので仕方ない。
まずは体力つけてくれと…

ドラ1の今井が春季キャンプを1軍スタートさせるとかさせないとか…
今回のドラフトは6人と少数精鋭なので6人全員で2軍でじっくりでいいのになと思いますが。
果たしてどうなることやら。


浅村の背番号3がついに解禁されました。
2017年のユニフォーム売れ筋ランキング1位になること間違いなしですね。
個人的に浅村に期待したいのはまずは最低限打率3割越えで出塁率は.400前後は欲しい。
ホームランは30本…と言いたいとこですが、浅村は1本気持ちいいホームラン打ってしまうと
その後不振に陥るという「あさむー病」なるものがあるので、
1発についてはおかわりはメヒアにまかせて、コツコツヒットを重ねるつなぎの意識で
打席に向かってほしいと思います。
1発は捨てていいですが打点にはこだわってほしい。
ということでなんとか100打点越えはお願いしたいところ。

打率.310 出塁率 .390、ホームラン25本、打点100

このぐらいやってくれればありがたいですね。


秋山と牧田がWBC参加のためチームを離れるのは痛いのですが、
逆にこの2名の徴兵だけで済んだのはラッキーだったと思います。
ホークスは小久保が古巣びいきでホークスからたくさん徴兵してましたけど、
これでWBCも優勝逃し、ホークスも優勝逃したらいよいよ小久保が袋叩きにあいそうです。
(今でもネットで散々叩かれてますが…ww)

さて、各球団の年俸を見てきたついでにもうひとつお金の話。

それは選手引退後の年金制度についてです。

以前はプロ野球選手独自の年金制度がありました。
こんな感じで…

・10年以上の選手登録で受給資格を得る
・2軍選手でも受け取れる
・年金支給期間は55歳から死亡するまで
・受給額は月に10万円程度

「月に10万円程度」

まぁ、普通の厚生年金でも2か月に1回の支給で25万円ぐらいというのが
平均受給額だったりもしますので、こんなもんなのかなと思いますが…
それでも年俸数千万円と稼いでいた選手にとっては不安しかないですよね。

ちなみに、この制度は2011年に廃止されてしまったので今では
プロ野球選手でも国民年金制度を利用しているようです。
それにしたって現在の国民年金は満額でも年間で78万円ほどなので
月に換算すると6.5万円ですか。
さらに厳しいですね…これ。

プロ野球選手のセカンドキャリア。
この辺もしっかりとした道筋がないとプロ野球選手を目指そうとする人が
どんどん減ってしまうかもしれないです。


ちなみに、メジャーリーグだとみなさんご存じだと思いますが、桁が違います。
MLBですとマイナー登録ですと受給資格を満たさないので
かなりシビアなのですが、MLBの年金受給資格はご覧の通り。

・メジャーの選手登録が5年以上あれば受給資格が得られる
・満額得るためにはメジャー登録10年必要
(5年の場合は満額の50%、9年なら満額の90%といった具合)
・60歳から死亡するまでが支給期間
・受給額は年、約2000万円

「年額2000万円」
素晴らしい制度ですよね…これ。
このように引退後の保障もしっかりしているのがアメリカらしいです。
まぁそれでもメジャーで活躍したほんの一握りの選手だけが得られる恩恵ですが。

ちなみにこれまで数多くの日本人選手がMLB挑戦しましたが
満額受け取れる資格を満たしているのは現状ですと

・野茂英雄
・松井秀喜
・イチロー
・大家友和

と、たったの4名だそうな。

もう少しがんばればこの条件に達成しそうなのが田沢純一ですかね。
それでも中継ぎは過酷なポジションなのでなんとか怪我のないように頑張ってほしいです。


NPBもいろいろを改革してほしいんですが…
こういった組織はもういろんなしがらみだらけなので
1度、ぶっこわれないと早々大きな変化はなさそうですね