L's room.

Lions blog!! 2019

2019.1.31.いよいよ明日からキャンプイン!

2019-01-31 06:26:27 | 日記
仕事が鬼のように忙しく全くブログ更新できないうちにあっという間に2019年も1ヶ月が終わろうとしてます。

今年もいよいよ明日からキャンプインです。

ブログを更新してない間にもいろいろなことが起きましたが、なんと言っても「嵐活動休止」のニュースですかね(野球ネタじゃないんかーい!)

いやー、SMAPと言い、安室ちゃんと言い、嵐と言い、平成を彩ったアーティストが表舞台からいなくなると思うと、ホントにいよいよ平成終わってしまうんだなぁと実感します。(嵐はまだ活動しますけどね)

そんなわけで、平成最後のキャンプ、そしてプロ野球が開幕します。

野球ネタでもいろいろニュースがありましたね。

①1軍でなかなか出番がない選手の移籍制度の提唱。
なかなかチーム事情で試合に出れないファームで燻ってる選手の移籍を促す新しい制度について選手側から要望があったようですね。メジャーではすでに制度化されているようですが、これはまぁなかなか難しい問題だと思います。
秋山も言ってましたが「自分の力で1軍の枠を勝ち取る」のが本来の姿だと思いますが、たとえばライオンズで言えば、センターの秋山しかり、ショートの源田しかり、もう怪我でもしない限り「空かないポジション」みたいなのはあったりします。で、もともとそこを本職にしている実績の浅い選手はなかなかチャンスが貰えないことも多いのも事実で、多くはそのまま泣かず飛ばずで引退するか、うまくいけばコンバートが成功して、他のポジションで試合に出るという形になります。

個人的にはNPBは選手の移籍が少なく硬直化している部分は否めないので、選手の移籍を活性化するために半分賛成します笑
半分反対の理由はだったらチーム数増やせないんですかね?って話です。
正直、人口減少社会の日本、野球人口も減ってる日本で球団増やすのはなかなか難しいのですが、これはCS制度にも関わってくるのですが、やはり今の12球団のうち、6球団にCS出場の可能性があるのはやっぱり無理ありますよ。
ちょっと話逸れますが、NPBで禁止されている外国資本がオーナーの球団も解禁してもいいかなと思います。Jリーグがダゾーンマネーで海外の大物選手をどんどんかき集めて活気づいてますが、やはり外国の資本は桁が違いますよね。外国資本が入って、例えば選手の年俸もメジャー並みに増えて、各国から有力な選手が集まってきたら日本人選手のメジャーへの流出も防げるのかなと思います。もちろん、外国資本と言ってま、助っ人枠はある程度制限かけてほしいですけどね。

あ、ちょっと話逸れてしまったのでこの辺の話はまた別の機会に。

②筒香が日本の野球育成システムに警笛を鳴らす。
このブログでもオフシーズンのメインテーマとして扱ってましたが、日本の野球、育成世代における、中高生への指導について筒香が苦言を呈してましたね。ここまで日本の、しかも一流選手が声を大にして言うのはなかなか珍しいですし、それだけ現場でやってる選手は危機感を抱いてることの表れでしょう。
「叱責するような指導、体罰が未だに根強く残っている」という指摘もごもっともですが、やはり気になったのは「勝利至上主義」のトーナメント制の廃止についても言及してた部分です。
アマチュア野球が1番大きく盛り上がるのが高校野球の春夏甲子園での戦いですが、今や完全に大きなイベント化されています。無茶な球数投げて、高校を頂点にキャリアを終えてしまうピッチャーも多く、「甲子園」と言うコンテンツの犠牲になってしまう若く才能溢れた選手が多いのはごもっともです。僕の周りの人も「プロ野球は見ないけど、高校野球は好き」と言う方がとても多いです。(特に女性で多いですね)プロ野球ファンからすれば「プロで活躍してナンボ」だと思うので、せっかくの才能が高校で終わってしまうのはもったいないです。そろそろ高校野球についても見直す時期が来ているのかなと思いますが、もはやいろいろな利権が絡みすぎてなかなか難しいのも現実だと思います。

③光成が結婚発表&肉体改造する
背番号が今年から13に変更となる光成ですが、元旦に入籍したそうで。プロ野球選手は結婚して化ける選手が多いのでいろいろ期待したいのですが…身体が大きくしちゃいましね。僕は個人的には人間には適性体重というのがあって、そこを見極めてこそ最高のパフォーマンスが出せると思ってます。イチローも体型ほとんど変えずにメジャーで成功しましたし、肉体改造には否定的な意見持ってますが、僕もイチローの考え方に割りと近いです。肉体改造のなにが怖いかって、一時的にパワーアップするとは思いますが、やはり人工芝の球場が多いNPBでは膝や腰への負担が大きいと思います。選手寿命が縮むイメージしかわかないんですよね。西口や岸くん見ててもそうですが、身体をでかくしなくても、勝負出来てる選手はいますし、特にピッチャーは「全身のバネ」や「しなり」が大切なポジションだと思っているので、果たして光成がどうなるのか…不安で仕方ないです。


④ライオンズのセカンド問題
浅村の移籍に伴いポッカリ空いたセカンドのポジション。外崎はセカンドでやる気満々だそうですが、ルーキーの山野辺もいる。さらには去年1軍でてきた山田はねこいちもいるなかで激しいポジション争いが起きそうです。
外崎の外野の守備レベルはなかなか酷いレベルとの赤田コーチの話でしたが、まぁ確かに打球判断とか危なっかしいシーンはまだ目立ちます。外崎に関しては侍ジャパンの稲葉監督からも重宝されてるように今シーズンも便利屋よろしくユーティリティプレイヤーとして頑張ってほしいとこですが、このことによって本人の選手寿命が縮むなんてことも見たくないので、果たしてどうなることやらです。
個人的には外崎もゆくゆくはFAしてしまうのかとビクビクしているので、だったら山野辺を育てた方が長期的にチーム戦力を計算しやすいよなと思いますが。まずはキャンプ、オープン戦を見てからですね。

⑤行方不明の多和田がスリムになって帰ってくる
自主トレの情報が全くなく、「行方不明」扱いされていた多和田が出陣式でスリムになって帰ってきました笑
写真見ても一目瞭然、顔がほっそりスッキリしてます。開幕投手大本命ですが、彼の場合は真の敵は花粉症なので、頑張ってほしいものです。僕も花粉症持ちなので、もうすぐ怖いです。


キャンプが始まればあっという間にシーズンインですね。

とにかくみんな怪我なく開幕を迎えてほしいものです。



とても欲しいのですが、このキービジュアルはいろいろ突っ込みどこ満載だと思いますよ。

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2019.1.20. 春はすぐそこキャンプイン。

2019-01-20 11:18:39 | 日記
あっという間に再来週にはキャンプインです。

A班、B班の振り分けが発表されましたが、今年は例年以上にドラフト入団組のルーキーがA班スタートですねー。

期待されている!

と言えば聞こえがいいですが、
ぶっちゃけ猫の手も借りたい!
改め、
ルーキーの手も借りたい!
ぐらい戦力ガタガタですからね。

特にピッチャー陣に関しては、ドラ1の松本以外にも、粟野、森脇辺りもそこそこ1軍に食い込んでくれないと厳しいかなと思います。

先発ピッチャーで今のとこ頼りになりそうなのが、個人的には榎田ぐらいなんですが、彼も対マリーンズ専用機なとこありますし、多和田は春先は花粉症であまり期待できないですし、なにより、今年の開幕戦がヤフオクでのホークス3連戦なので、例年、スロースターターなホークス相手に、鬼門であるとはいえ、3タテするのか、逆にスイープされるのか。
ぶっちゃけ、ここの開幕シリーズで今年のペナントレースの結果が左右されそうな気もしています。
ここでライオンズが勝ち越し、もしくはスイープ達成しようものなら、今年も1度も首位明け渡さずに突っ走りそうです。
逆ににホークスにボコボコにやられようものなら、早くも暗雲が立ち込めそうです。

今年のペナントレースはなんといっても、秋山新キャップのNPBラストイヤー濃厚なので、秋山の後釜も育てなければなりません。
ここは是非とも鈴木に食い込んでほしいのですが、まだ彼には荷が重いかなぁ…
高卒の外野手では栗山という偉大な先輩がいるので、なんとか栗山に続いて息の長いミスターライオンズになってほしいです。

ところで、秋山のあとはキャプテンどうしましょ?個人的には源ちゃん推しなんですがね。ショートのポジションからさりげなくピッチャーに声かけする「たまらんボイス」で今年もピッチャーフォローしてくれれば、きっと辻監督の目にも「次のキャプテンは源田だ!」となると思います。

今年こそはキャンプに視察に行こうと思ってましたが…うーむ。
悩みます。


2019.1.16. 気まぐれ連載「日本の野球は生き残れるか②」

2019-01-16 06:25:11 | 日記
気付けばドラフト入団組の合同自主トレもスタートし、年が明けて半月が経過しました。
もう半月すればあっという間にキャンプですね。

今シーズンはオフも色んな意味でライオンズ選手の露出が多かったせいか、あっという間に過ぎた気もします。
とにかく、今シーズンはドーム周辺の改修がどこまで進んでいるのかを見るのが毎度楽しみになりそうです。

昨日は元ファイターズの寿司ボーイこと、レアードがマリーンズに入団とビックリなニュースが飛び込んできましたね。恐らく丸の獲得資金をそのままレアードにスライドさせたんでしょうが…マリーンズがあのように選手獲得するのは本当に珍しいなと思ったので、本当に驚きました。
と、同時に鈴木大地は果たしてどのポジションで出るのか…と思ってしまいました。

チーム事情でショートやったと思ったら、セカンド回され、サード回され。サード定着かと思われたらここにきてレアード獲得。これはFA規定路線なんでしょうかね?チームキャプテンにとって勝負の1年になりそうです。

さて、今シーズンは気まぐれ連載の2回目。
本日は他スポーツを実際に観戦に行ってみて、プロ野球との違いなどを簡単にまとめたいと思います。

昨年の日本シリーズ終わって間もなくぐらいに、かねてより一度観戦に行きたかったBリーグに行って来ました。というより、栃木ブレックスにいる、田臥を一目見たい!と、思ってわざわざ栃木まで行ってきたんですよ。が、当の本人は怪我で欠場で、ベンチに座っている姿しか拝めませんでした。



バスケットは一昨年から2つに別れていた国内リーグをあのJリーグのチェアマンなどを歴任した川淵さんが音頭をとってBリーグという1つのリーグにまとめたわけですが、昨年のオフシーズンにも少し紹介したように、チーム数が非常に多く、野球やサッカーが展開していない地域にもチームがあったりします。

リーグの開幕もプロ野球のオフシーズンとなる秋からスタートすることもあって、プロ野球ファンがオフにやることなくてつまんない!という方にも観戦しやすいスポーツかもしれません。



栃木ブレックスはBリーグ初代チャンピオンのチームなのですが、やはりまだ自前のスタジアムを持つところまでは行かず、栃木市内の体育館を試合開催に合わせて会場に整備してました。
なので、体育館前に出店やこのような大きなマスコットのバルーンなどありましたが、この辺はやはりプロ野球と比べると雲泥の差を感じました。



体育館に入ると、グッズ売り場や食べ物の売り場があるのですが、なにより一番驚いたのがビールがワンコイン500円で飲めたことです!これは、是非とも見習ってほしいなと思いましたよ笑
球場のビールって絶対にもう少し安くなると思うんですよね…なにか、談合というか、価格がどこの会社も横並びで硬直しているのが、ケータイ料金みたいで哀しくなります。

で、コート内に入るとスコア表示の画面や照明、音響設備などはしっかり整備されていて、なにより「すごいな」と思ったのが、選手の入場シーンです。コート内が暗転して、プロジェクトマッピングが映し出される派手な演出。これは一度生で見てほしいなと思いました。
プロ野球の選手入場とかも、一度場内を暗転して、各ポジションにスポットライトあてて、そこに選手が守備位置につく…なーんて演出しても面白いのかなと思います。ただ、西武ドームは半ドームなのでデーゲームの場合に暗転するには隙間を埋める必要が出てきますがね…

札幌ドームやヤフオクなんかは開幕戦とかでこういった暗転する方法を使ってますよね。


で、試合の方はとにかく、スピーディーです。ファールがあってもその時点で時計が止まるので、延長とかもなく、試合が間延びしないのも良い点ですね。

プロ野球は延長12回制と言えど、試合展開に寄っては2時間切る試合もあれば5時間かかる試合もあり、次の予定が立てにくいスポーツだったりします。
その点、バスケや、サッカーもですが、ノックアウト形式でない、普段のリーグ戦なら試合が間延びすることなく、スパッと試合が終わります。



そして、僕が実際に観戦して一番「プロ野球危ないな」と感じたのは実は選手や試合環境ではなく、観戦に来ている観客を見てでした。

と、言うのも、バスケのお客さんは当然、バスケ経験者も多いはずなので、身長が大きい人が多かったです。一応、僕も180センチなのですが、それでも同じぐらいの身長の人が男女問わずいました。
つまり、なにが言いたいかと言うと、スポーツってある特定の競技を除けば、やはり体がでかくて、パワーがある人が有利だったりします。身長がそこそこでスピードがある選手と、身長も高くてスピードがある選手を比べたら恐らくほとんどの競技で後者の選手のが重宝されると思います。
こういった定説を覆して活躍する選手は逆に本当に応援したくなりますし、ライオンズでいえば、水口や森がそうですし、競技は全く違いますが、スキージャンプの高梨沙羅ちゃんも同じですよね。

が、繰り返すように、やはり体格が優位に働くのが球技で野球もその例に漏れないと思います。メジャーも結局のとこ、体のデカイやつらの集まってるリーグですからね。イチローぐらい天才的なバッターであれば体大きくしなくても勝負出来るかもですが、日本からメジャーいった選手はだいたい体大きくしてます。(成功してるかどうかは別)

身体能力高く、体の大きい子どもがバスケにとられていってしまうのかな

という危機感を一番強く感じました。

今や子どもの頃に色んなスポーツやらせるのは当たり前で、お正月にやっていた箱根駅伝の選手ですら「中学まではサッカー部」であるとか、「野球部」なんて人も珍しくありません。その中で最終的に「プロ野球選手を目指す!」という子どもや家族が増えるようにしなければ、これから少子化がますます増えていく中で、本当に野球の文化が衰退しかねないと思います。

筒香が少年野球教室で、指導者の指導方法について苦言を呈してましたよね。そういった部分も含めて、「日本の野球」を抜本的に見直す時期に来ているのかなと思います。本当に手遅れになる前になんとかしないといけませんね。

余談ですが栃木ブレックスのマスコット「ブレッキー」の背番号「028」は栃木の電話番号だそうです。そして、ハーフタイムなどの動きがドアラみたいに割りとフリーダムな感じだったので、興味ある人はYouTubeなどで探してみてください。

2019.1.8. 衝撃の人的補償。

2019-01-08 06:33:26 | 日記
ホントは前回のブログの内容の続きを書きたかったのですが、あまりにも衝撃的だったので内容変更です。

昨日の朝、東スポさんが一番乗りで報じていたカープの丸のFA移籍による人的補償のニュースで長野が決まったと報じてまして、「東スポやから飛ばしかなぁ」と、思ってましたが、午後になって一斉に各紙報じて、球団からも発表されて内海に続いて衝撃的でした。

内海もですが、長野も入団の経緯が経緯でしたからね…
ドラフト2回拒否してまで入ったジャイアンツでこうなるとは…(´・ω・`)

知り合いのジャイアンツファンに聞いてみたところ「内海もショックだったけど、さすがにこれはない」と、コメントしていましたし、ネットの意見見ててもそんな感じのジャイアンツファンの声が多いですね。

ただ、なんだか勘違いしている人も多く、FAってただ選手を獲得できる制度だと勘違いしてる人もいてビックリしました。
人的補償とかプロテクトとかルール知らないジャイアンツファンって多いんですね…

カープやライオンズファンに向かって「なんで内海や長野強奪するんだ」という意見には唖然とします。

さらに、「ルールに欠陥がある」なんて言い出す評論家もいて、空いた口が塞がらなかったですね…

あれだけ毎年FAで選手獲得すればそらこうなりますよ。
恐らく今回は若手中心にプロテクトかけた結果だと思いますが、今思えば、上原の自由契約を見ても、やはりベテランはプロテクトはずされてたんだろうなぁと推測します。

案外、カープのユニフォーム似合いそうですし、まだまだ老け込む年齢でも無いと思うんですよね。内海同様、FA権持ってますし、脇谷みたいにまたジャイアンツ戻ることも可能ですが、そうなるとまた人的補償が発生しますよと。

内海にしろ、長野にしろ、今回のプロテクト外を受けてもジャイアンツ愛があるなら戻りそうですが、本当にチームに愛があるなら、あえてジャイアンツには戻らないのも選択肢の1つだと思います。自分が戻れば若手の枠を1つ潰すわけですからね。チーム愛があれば、チームの成長を若手に託すのも1つの愛情表現な気がします。

まぁそれでもジャイアンツはこれからもFAで選手獲得していくんでしょうねー


話は変わって、秋山が正式にライオンズのキャプテン就任ですね。ようやくと言った感じですが、恐らく1年限りでしょうから、その後はなんとなくキャプテン制度を廃止しそうです。

さらにさらに、ドラフト入団組の若獅子寮への入寮がスタート。と、言っても半年後には新しい寮が完成するので期間限定ですね。

ドラ2の渡辺が「想像以上にボロい」とコメントしてましたが、雄星が「ボロくても中はすごいんです」とフォローしてたのはご愛嬌。




雄星は球団にも挨拶に来てて、いよいよという感じですね。
相変わらず他の選手にいじられてて、いつも通りでしたが、この光景が見られないとなると哀しいですねぇ…

2019.1.4. 気まぐれ連載「日本の野球は生き残れるか①」

2019-01-04 17:00:12 | 日記

雄星の入団会見が行われました。
背番号は「18」で複雑な契約内容が結構、各紙で分かれているのですが…

総括すると、契約金が600万ドル(約6億6,000万円)。
で、気になる年俸は
初年度の2019年が800万ドル(約8億8,000万円)
2020年が1,400万ドル(約15億4,000万円)
2021年が1,500万ドル(約16億5,000万円)

3年契約は保障されていて、その後、4年目以降にその後の4年間の(6,600万ドル(約72億6,000万円))契約選択権が球団にあるそうです。

さらにさらに、雄星が4年目に退団するとか、逆にマイナー契約となった場合でも、
2022年は1,300万円(約14億3,000万円)は貰えるそうです。

ウヒョーですね。

さらにさらにさらに、
現時点で確定している5,600万ドルに対して、ライオンズには1,027万ドル(約11億3,000万円)が支払われるそうです。
で、先ほどの4年目以降の契約オプションが行使されればさらにライオンズに795万ドル追加でチャリーンと入るそうで。
このお金で完全ドーム化できませんかね?笑

雄星の今シーズンの年俸が2億4,000万円(推定)なので、ざっと来シーズンは年俸3倍。
来シーズンにいたっては年俸が今の4倍。ウヒョヒョ―。
さらにその次のシーズンにいたっては年俸が今シーズンの約7倍。
なんだか、ほんとにNPBで年俸が4億だ、5億だと言っているのがかわいいもんですね。



と、いうわけで、ちょっと強引ですが、日本におけるプロスポーツ選手の年収について見てみたいと思います。


突然ですが、2018年、一番稼いだスポーツ選手はどなただと思いますか?
ヤンキースのマー君もものすごい稼ぎましたが、せいぜい日本人で見たら2位です。
一応、2,310万ドル(約25億3,800万円)です。

で、栄えある第一位はそうです。

テニスの錦織くんです。
テニスの選手はめちゃくちゃ稼ぎますよね。

錦織くんの昨年の年収が3,460万ドル。
日本円で約38億円です。

その代わりテニスの選手は世界中をツアーで飛び回るので過酷ですよね。

それにしてもまだ錦織くんは30手前でこの稼ぎはやばみです。

この年収というのは言うまでもなく、年俸以外にも賞金やスポンサー料なども入るので、あしからず。


で、日本のスポーツ選手の平均年収ランキングがこちら。

1位、プロ野球 約4,000万円
2位、プロゴルファー 約3,000万円
3位、プロサッカー 約2,000万円
4位、力士 約1,700万円
5位、競艇 約1,600万円
6位、騎手 約1,300万円
7位、競輪 約1,100万円
8位、フィギアスケート 約1,000万円
9位、バスケットボール 約700万円
10位、陸上、バレー 約500万円


ふむふむ。

相変わらずプロ野球選手は平均値で見れば日本で一番稼げるプロスポーツ選手ということになります。
まぁ、それでも、何億も稼ぐ人もいれば、育成契約の選手もいるわけですからね。

ざっとおさらいですが、NPBにおけるプロ野球の年俸のシステムが御覧の通り。
1軍選手の最低保障の年俸が1,500万円
支配下登録の最低年俸が440万円
育成契約の選手の最低年俸が240万円
と、いうことで、NPBではこんな感じで最低年俸がすみわけされてます。

他のスポーツでもこういった感じで年俸システムが作られているのかなと思い、調べてみたところ…
ちょっと面白かったのがJリーグです。

A契約、B契約、C契約とすみわけがされていて、詳細はこちら。
A契約は1チーム25人までで年俸制限は無し
B契約は1チームの人数制限はありませんが、所定の出場時間が必要みたいです。
年俸上限は480万円とのこと。
C契約は主に新入団選手で期限が3年。こちらも年俸上限が480万円ですが、この期限内で活躍できないと戦力外と、厳しい世界ですね。

このC契約はプロ野球の世界には無いですよね。
高卒の選手を3年で戦力外にしたら、その高校からチームのスカウトが出禁になる世界です。

やはり、日本のプロ野球は「手厚く育成する」という側面が強いと思います。
だからこそFAで簡単に出て行かれるとしんどいわけですが、今回その話はパスしましょう。

一応バスケットボールでもB1とB2でそれぞれ最低年俸が設定されてるそうで、
B1で300万円、B2で240万円と、まだまだ始まったばかりのリーグとはいえ、最低年俸だけ見ると、なかなか厳しい世界です。


他にも競艇はとにかく選手寿命が長くて有名ですが、いかんせん、あの競艇学校に入るのも、卒業するのも大変だそうですね。

ただ、野球にしろ、サッカーにしろ、バスケにしろ(バスケはまだちょっと狭き門ですが)世界へと活躍の舞台を移せば、
年俸が10倍ぐらい跳ね上がる世界でもあります。

ただ、この「世界へと活躍の舞台を移す」と、言うのが、サッカーとプロ野球を比べると結構差がついているなと思います。
サッカーの世界だと移籍が当たり前で、選手はバンバン海外に移籍します。
日本のプロ野球は海外移籍となればポスティングを認めているところであればその制度を利用して移籍できますが、
ホークスやジャイアンツのようにポスティングを認めていない球団に所属している選手は海外FAを取得するまで待たないといけません。

他にもNPBは昔ながらの慣習とか、なんとなく古臭い感じも残っていて、
そういった部分が今の子ども、もしくはその親世代が嫌がる可能性も0では無いと思います。

今は色んな情報がネットで拾える時代ですから、
どこか不味い部分があるとあっという間に広まりますからね。

お金だけでなく、野球はもっと別の部分でやりたい人が減っている気もします。

というわけで次回に続く…