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* はな わらふ *

すてきな人生のための、おぼえ書きみたいなひとりごと

グレーゾーンが大切

2018-06-20 10:33:29 | ひとりごと

精神科で 勤めていて

気づいたのは

 

all or nothing

0か100か の

考え方の患者さんが

多かったこと です

(統計を取ったわけではありません)

 

ちょっとでもダメなら

全部 ダメ

ちょっとでも行けたら

何としても 全部やりとげる

 

で 結局

何にもできない か

途中で力つきて ぽしゃって

「やっぱり私はダメなんだ・・・」と

自己卑下したり

「周りが私をわかってくれないから」と

周りのひとを攻撃して

嫌われて

余計に 落ち込んだり

そんなのを よく見ました

 

とりあえず 十分じゃなくても

できるところまで やる とか

周りのひとが 手伝ってくれたらラッキーだけど

手伝ってもらえない そんな日もあるさ とか

どうでもいいことは 後回しにする とか

できない日は さぼっちゃう

(デモ ソウイウヒモアル シカタナイサ)とか

そういう グレーゾーンを持つのが

苦手なのかな と 思いました

 

あんまり さぼってばっかり

言い訳ばっかりでも 困るし

良心に沿わないことばかりしてると

結局 自分がしんどくなっちゃう けど

完璧主義に陥らないことは

結構重要だな と思います


よくわかってないけど

2018-06-17 12:06:48 | ひとりごと

ひとは

自分が思っている より

たくさんたくさんの

「おかげ」を受けて

生かして もらっている

 

気づいている「おかげ」

だけじゃなくて

気づいてない「おかげ」も

きっと

すごくたくさん ある

 

だから

くわしいことは

よくわからないけど

自分に関わる

すべての「おかげ」に

とにも かくにも

感謝


Wonderful!

2018-06-13 09:53:11 | ひとりごと

今日も 生きて

ピアノが 弾ける

 

ありがたい

 

ピアノが弾ける ということは

この世に生まれることができて

今日まで生きてこられて

勉強や練習ができて

ピアノに逢えて

先生に逢えて

今日も

ごはんが食べれて

ピアノがあって

からだがあって

それが ちゃんと動いて

用事に追い立てられてなくて

銃弾が飛び交ったりしてなくて

悲しみに押しつぶされてなくて

・・・そういった

数えきれない

たくさんの

ありがたい 出来事が

何一つ 欠けることなく

いろいろ あって

その上で 叶うこと

 

こころから 感謝


あの世貯金

2018-06-12 11:42:10 | ひとりごと

この世で行ったよいことは

この世での罪を軽くしたり

あの世での貯金になると 言う

 

真偽のほどは わかりませんが

 

脱ぎ散らかしっぱなしの 靴を

物が散乱している 机を

生ゴミと汚れた皿などがあふれる 台所を

(どれも 自分がしたのでは ない)

 

つい しかめっ面をして

ため息をつきながら

片付けそうになる とき

 

いやいや これは

自分のお得になるのだ と思って

にやりとすれば

 

片付ける 手も

軽やかになると いうもの

(単純 笑)


雨の日

2018-06-11 15:39:04 | ひとりごと

雨の日は

湿気 とか

ぬれちゃう とか

洗濯物が乾かない とか

ちょっと 嬉しくないことも

たくさん あるけど

気持ちが落ち着く とか

気が散らない とか

そういう いいところも

ちょっとは ある

 

いつもより

穏やかで

こころに 深く

しみ入るような曲を

弾きたく なる


当たり前のこと だけど

2018-06-09 15:38:23 | ひとりごと

今朝の新聞を読んでいて

改めて 気づいたこと

(記事の主旨と直接は関係ありません)

 

末期がんで入院していた30代の彼女

 

大部屋で 周囲のおばあちゃま患者さん達が

にぎやかしくおしゃべりをしているのに

気づいた 看護師さんが

「うるさくないですか?」と 彼女に聞くと

「大丈夫ですよ」など 返事をした後

ぽつりと 一言

「私もおばあちゃんに なりたかったなぁ」

 

いいことも そうだけど

イヤなこと でさえ

生きていなければ

経験することは できないのだ

(おばあちゃんになることが)

(イヤなことという意味では)

(ありません 笑)

 

生きている ということ

生かされている ということは

ありがたい


追悼と 気づきと

2018-06-08 10:18:42 | ひとりごと

5歳の女の子が

両親からの虐待の果てに

亡くなりました

 

ひらがなで書かれた

両親へのメッセージが

あちこちで

取り上げられています

 

「もうパパとママにいわれなくても

 しっかりとじぶんから

 きょうよりもっともっと

 あしたはできるようにするから

 もうおねがい ゆるして ゆるしてください

 おねがいします

 ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして

 きのうぜんぜんできてなかったこと

 これまでまいにちやってきたことをなおします

 これまでどれだけあほみたいにあそんでいたか

 あそぶってあほみたいなことやめるので

 もうぜったいぜったいやらないからね

 ぜったいぜったいやくそくします」

 

かわいい盛りの 女の子が

遊び盛りの 女の子が

いっぱいいっぱいかわいがってもらうはず時期の 女の子が

こんなことを 書く(書く状況に追い込まれる)なんて

本当に 惨いことです

心が 痛みます

 

一方で

彼女の聡明さに 驚きつつも

本当は ほとんどの5歳の子どもは

これぐらい聡明なのかもしれない と

少し 思いました

 

コドモヲ アナドッテハ イナイカ?

 

 

彼女と

彼女と同じように

虐待の果てに亡くなった子ども達の

ご冥福を心より祈ります