* はな わらふ *

すてきな人生のための、おぼえ書きみたいなひとりごと

そんなお年頃?

2009-05-31 20:47:56 | たいせつなこと
今日は、亡くなられたピアノの先生のお葬式でした。

雨上がりの空。
雲の間から見える空は、とても澄んで青く。
少しずつ雲が消えて、青空が広がっていきました。

90歳にて大往生された先生のお葬式は、
悲しくもどこか清々しく。
なぜかこれまでよりも、より近くにいてくださる、
そんな気がしてなりませんでした。


さて、そんなお葬式という場ではありましたが、
久しぶりに先輩方や同級生と再会しました。

会場のあちらこちらが、小さな同窓会のようで・・・
私達のグループも式終了後、一緒にお食事ということになりました。

ありし日の先生のエピソードに始まり、
当時の出来事、同級生の消息、自分たちの近況など話すうち、
どうもこの1~2年に体調を崩している人が多いことがわかりました。

若い頃ほど無理がきかなくなったのかもしれません。

家庭的にも社会的にもストレスがかかる年代になったのかもしれません。

要は、年を取ったってこと?(笑)

確かにそれもあるのですが、
私は、そんなに単純でもないような気がします。

私達の世代は、自分のからだや心を守り、養うということをあまり知らないような気がします。
(私達の世代だけに限らず、戦後生まれに多いと思います。)

10代、20代の頃には体力もあり、
たまっている疲れもまだそれほど多くなく、
からだや心の不調を感じることが少ないため、
なかなか「からだと心をいたわろう」とは思いません。

そのうちに、少しずつ歳を取り、
 ・体力が落ちてくる
 ・疲れがたまってくる
 ・仕事で中堅になってくる、子育て期に入る、などストレスがたまりやすい時期になる
 ・からだや心をいたわることをしないから、たまった疲れが解消されない
という悪循環が起きてしまい、ついには倒れてしまう、というパターンのようです。

本当は不調のないうちから、きちんとからだや心をいたわっておいた方が良いのですが、
私達とそれ以下の年代はそういう知識が少ないような気がします。

きちんと食べて、寝て、運動すること。
からだをちゃんと暖めること。
がんばりすぎないこと。
自分が感じていることをきちんと受けいれること。

あまりにも基本的なことで、誰でも知っているように思いますが、
具体的にどうしたらいいかは、なかなか正しい情報が伝わっていない。

学校も、家庭も、社会も、
こういったことを教えることに責任を感じていないように思います。

昔は年長者が、家や地域で当たり前にしつけていたことなのかもしれません。

でも今は、親である年代がこういう知識を知らないし、実行もしていません。

誰かが、どこかが、この「お仕事」をきちんと始めなければいけないと思います。

古き良き知識を見直し、
今の社会環境に沿った新しい知識も加えて、
すべての世代が、自分たちのからだと心を守り、養うということを知り、
それを実行できるようになれば、
もっとみんな幸せになれるのではないかな?と思うのです

ちなみに、若い人がからだをいたわらないとか、社会的に忙しい年代というのは
昔も今もあまり変わらなかったのではないでしょうか?
だからこそ、「厄年」というものがあり、「気をつけなさいよ」という警告だったのでは?と思います。
(厄年には、からだを壊しやすいとかひどく忙しくなるとか言いますもんね

ただ、今はからだや心を守る知識がきちんと伝わっていないのと
社会の激変により、ストレス源が増している一方で、
これらのストレス源に対処する方法を身につけている人が少ないため、
大きな病気を起こしたり、ある日ぷっつりと切れてしまったり
してしまいやすいのかもしれませんね。

みんなが自分も相手も大切にして、
幸せに、はなひらく日がくるよう祈りつつ、
私が何か1つでもできることを考え、それを実行したいと思います

ありがとうございました

2009-05-30 10:49:13 | きょうのできごと
昨晩、ピアノの先輩からメールが届きました。

大学入試の時にお世話になった先生が亡くなられた、と。

私が高校2年生で初めてお会いした時、すでに大学を退官されており、
それから大学に入るまでの1年半の間だけお世話になった先生です。

期間がとても短かく、教わった曲も少ないのですが、
本当にお世話になった先生です。

先生は本当に厳しく、容赦なく、妥協なく、愛情深く、
音楽に向き合うとはどういうことか、
専門家であるということはどういうことかを教えてくださいました。

そして同時に、人に何かを教え伝える時に、
どれほど真剣に、妥協なく、出し惜しみせず、
余す所なく提供し、愛情深くあるべきかということを
その身をもって示してくださいました。

本当にありがたいことです。

私は本当に良い先生に恵まれることが多いのですが、
先生はその中でも飛び抜けた存在です。

これから最後のご挨拶に伺います。

本当に、ありがとうございました。

アロマセラピー

2009-05-27 22:03:13 | お気に入り
先週の終わりから今週の頭にかけて風邪を引いてしまいました

熱も少し出ていたみたいで、体温調節がうまくいかず、
暑いやら寒いやら・・・

なによりも辛かったのが鼻水
洟をかむほどにもならず、まさに水のようにしたたり落ちる・・・
マスクの下は、一日中ティッシュで鼻栓でした
美しくない話ですみません。

風邪薬に限らずお薬が大嫌いな私は
しっかり食べ、しっかり寝て、ビタミンCを摂り、
身体を冷やさないという風邪対策をしました。

そして昼間はマスクにBreathingという
花粉症や風邪引きさんのためのブレンドオイルをつけて、
夜はディフューザーで芳香浴をしました。
オレンジスウィートとフランキンセンスとホーリーフ。
ホーリーフはローズウッドに似たオイルです。

そのおかげか、一晩で驚くほど回復し、
その次の日(つまり今日)には、ほぼ気にしなくてよくなりました。

ありがたいことです

Breathingというブレンドオイルはflorameというお店で買いました。
京都と神戸にお店があります。
なかなかの優れもので、花粉症の母と妹がこの春は
このオイルのおかげでとても楽に過ごすことができました。
ユーカリやローズマリー、タイム、ラベンダーなどが配合されています。
アロマ、なかなかやりますなぁ・・・

フランキンセンス、以前はそれほど好きではなかったのですが
最近とても好きになりました
私はニールズヤードのものを愛用しております。
好きな香りのオイルを選んで使っているので、ブランドがばらばらなのです(笑)

さて、では今日も油断せず、早寝するといたしましょう。
もちろん芳香浴をしつつ・・・

皆様も、新型インフルエンザのみならず、風邪にも十分お気をつけ下さいませ。

それでは、おやすみなさ~~~い

瞑想

2009-05-13 21:34:20 | お気に入り
最近、瞑想をよくします。

連休中に時間を取って、瞑想誘導CDを使って、
初めての瞑想に挑戦しました。

1時間ほどかかるので、長いお休みの日を待っていたのです。

姿勢は決まらないし、雑念だらけだし、
ちゃんと瞑想できているのかどうかはよくわかりませんが、
でも、ちょっと気持ちいいです。

その後も、少しずつ続けています。

お休みの日には、少しだけ早起きして
CDを使って瞑想します。

まだ慣れていないので、誘導があった方が瞑想しやすいみたいです。

呼吸が深くなったり、
きれいな景色が思い浮かんだり、
ふいにとても楽な、しあわせな気持ちになったり、
頭の中にこびりついていた頭痛の素?みたいな重苦しい感じがゆるゆると溶けるようだったり
背筋が気持ちよくのびたり(でも、のびすぎない)
いろいろと、なんかいい感じです

電車で座れた時にも試してみています。

ちょっとした気分転換はできそうです。

しばらくは続けそうです

できれば朝の習慣にしたいですが、
最近朝の習慣が増えていまして、
なかなか大変です(笑)

お白湯飲んで、少しヨガをして、ストレッチして、
エンジェルカード引いて・・・
お弁当作って、朝ご飯食べて、身支度して・・・

・・・やっぱりもう少し早寝早起きする必要がありそうです